文字通り肩の荷が下りました。
2021/09/25 14:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不登校に関する本を数多く読了してくると、ある種のポイントというか、共通的・普遍的要素を見出だせるようになりました。そんな中、本書で私にとってのキーセンテンスは以下の2つでした。
『不登校の子は基本的に繊細で、HSC・HSPの気質の子が多く、さらに頑張り屋さんで、いろんなことを無理して我慢している子が多いです。』
→先日読了した『HSCを守りたい』と同じく、まさにこれが当て嵌まりました。
『人の顔色を見たり周りに合わせるということをせず、ありのままの自分でOK、自分がどうしたいのかを意識する。』
→これについては以前にも妻に話しましたが、今一度告げてみます。
本書は物理的な行間が多く、本が苦手な方も比較的安易に読めると思います。また、お仕着せがましくもなく、どちらかというと語り掛けてくれているような優しさと安心感が大変良かったです。
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不登校児を持つ母親の心に寄り添った内容。家庭内のジェンダーロールに囚われてるような気もするんだけど、現状に響くとすればこのスタイルなのかも。自分がカウンセラーに言われた事に近くて納得。子供を変えようとするけど、必要なのは親の意識改革と子離れなんだろうな。
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専門家ではなく不登校の子を持つ母親が書いた本であるため、共感できた。母親向けの内容ではあったが。
ただそれを自分で具体化できるかはこれからの自分にかかっている。まずは両親が自分達でトコトンリラックスできる我が家に出来ているか振り返りから行いたい。
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シーソーの法則は納得できる。母親が背中で語れ…著者が母親だから仕方ないかもしれないけど母親が変わらないと解決しない…とも読み取れてしまうかな。
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いろいろやって悩み疲れてしまったお母さんに。ちょっと子どもと距離をおいてみる方がいいとはよく言われるけれど、つまりはこういうことなんだなと思った。介護もそうだけどどうしても母親が生活全部を犠牲にして面倒をみるのが当然のようになってしまう。まずは母親本人が楽しそうに日々を過ごしていないと子どもも自分が大人になってからの生活に希望がもてないのは当たり前だろう。
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とても読みやすく心が楽になれる一冊でした。
不登校の息子との関係に悩んでいましたが、実際に私がやって失敗した事と同じことをされていて思わず笑ってしまいました。
暗い気持ちになる事なく、これからのヒントが得られた一冊です。
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自分がどうしたいのか。睡眠時間を取りたい。怒鳴られたくない。嫌味を言われたくない。作ったものがおいしくないと言われたくない。仕事してるから家政の切盛りが行き届いていないと言われたくない。目がつかれない眼鏡で本を読みたい。隙間時間にスマホのトゲッターとか嫁姑とか見ちゃって本が読めなくなるのをやめたい。眺めの良いところでパフェ食べたい。愚痴りたい。帰ったらおいしいごはんが出てくるといい。自分がグダグダできる時間が欲しい。誰かに気にかけてもらって面倒を見られたい。金の心配をしたくない。パーッと残らないようにお金を無駄遣いしたい。