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学生時代のワチャワチャした七転八倒ぶりが見事に描かれている。
2023/10/10 13:39
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
冷静に眺めてみるとドタバタ劇である。しかし、学生時代、青春といった暑苦しくワチャワチャとしたエネルギーの爆発が見事に描かれていて、登場人物が活き活きとしている。
タイムマシンだ、時空だ、歴史が変わるだ、とそんなことはどうでも良い(よくないが)。
非常に爽快な気分で一息に読んでしまった。読後感もよい。なんだか懐かしかった。
京都の風景、サラッとしつつ細かなところに神経の届いた描写で、心憎い。学生時代を思い出した。
抱腹絶倒の面白さ
2023/06/10 17:16
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
未来人の「田村君」以外は「四畳半神話大系」登場人物たちによる空前絶後のドタバタ劇。「四畳半神話大系」にタイムスリップが融合し、抱腹絶倒の面白さでした。昨日と今日を行ったり来たりという、前代未聞のスケールが小さすぎるタイムスリップものにも関わらず、これだけの作品に仕上げる森見先生は流石です。「四畳半神話大系」を読んでいなくても、予備知識が全くなくても、楽しめます。また「四畳半神話大系」を読んだことがある方は、読後に「四畳半神話大系」を必ず再読したくなるでしょう。
夏がくれば読みたくなる
2022/10/17 22:49
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お馴染みの愛すべき○○たちが繰り広げる二日間のドタバタ劇。
灼熱の京都、下鴨幽水荘の一室で「クーラーのお通夜」が行われた翌日から始まる…
水没したリモコン、そこに未来からモッサリ田村くんがタイムマシンでやってきた、そうだ昨日から壊れる前のリモコンを持ってこよー「時をかけるリモコン」
ワチャワチャしてる間に、河童のなぞや樋口清太郎愛用のシャンプーがわかったり、吹き出しながら読了。
仲良きことは阿保らしきかな、バカバカしさと少しの清々しさ、そしてほんの少しさみしさを感じる、夏にピッタリですね。
最高のドダバタ劇を
2022/08/18 08:01
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投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
「水に濡れて壊れてしまったクーラーのリモコンを救う」という極めて小さな目標の為にタイムマシーンでタイムトラベルを試みる一行。いつものメンバーの楽しいドダバタ劇が繰り広げられますが、最後の1文がたまらなく効いて、とても爽やかな気持ちになれる1冊です。
ばかばかしくも必死なタイムトラベル
2022/07/31 13:51
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投稿者:シエル - この投稿者のレビュー一覧を見る
コーラに浸かって壊れてしまったクーラーのリモコンを取り戻すため、タイムマシンで昨日へ出発!大スケールな道具でなんともミニマルな冒険をするお馴染みの仲間たち。最初の章で書かれていた謎が次第につじつまが合って明らかになっていくのが面白かったです。河童伝説までつながるとは、と思わず笑いました。ラストの一行はわかっていても最高で、カタルシスを覚えました。
サマータイムマシンブルースの世界観が生きる
2022/07/03 06:32
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投稿者:りー - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物と文体を森見登美彦氏のものにしつつも内容はサマータイムマシンブルースほぼそのもの。しかしこれがよく馴染む。サマータイムマシンブルース未体験者はとりあえず映画を見てその世界観に溺れろ!
森見ワールド
2022/09/06 15:25
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投稿者:げんまい - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても森見ワールド。
さくっと読めて読後感も良いです。
TBG
2022/07/31 21:59
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去を改変したら、そこからパラレルワールドが分岐すると言う説もありますが、この話では、矛盾が生じて全宇宙が消滅すると言う説になっています。
なので、これは、タイムマシンで過去に行きながら、いかに過去を改変しないようにするかと奮闘するお話です。
エアコンのリモコンが、韻を踏んでます・・・、じゃなくて、キーアイテムになっています。
ちょっと、謎解き的要素もあります。
TBGは、某エステや東北放送ではなく、time paradox gagです。
森見登美彦ワールドと上田誠の相性はとてもよい
2022/07/28 12:27
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投稿者:くろくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパ企画の上演作『サマータイムマシン・ブルース』(作・上田誠)のドタバタを『四畳半神話体系』の登場人物で繰り広げるタイムマシン・ストーリー。
タイムマシン物なのに、行き来するのが夏のある日とその前日という変に現実的なところがあるかと思えば、河童伝説の謎が解けたりと、壮大なんだか卑小なんだかわからないゆるさが、二つの世界観に共通していて、森見氏と上田氏の相性の良さを感じました。
両方、知っているので、二次創作的な楽しさを感じニマニマしながら読みました。
登場人物の田村の描写から
(モッサリとしたマッシュルームのような髪型をして、モッサリとした~)、
ヨーロッパ企画のあの方を思い浮かべてしまい、以後そのキャラクターで読んでしまいました。
たった2日
2024/03/06 22:36
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終えて思ったのは、これ、たった2日の出来事なんですよね……でした。内容がすごく濃かったので、長くかんじました。でも、テンポよくストーリーは、進行しますから、軽く読めます。
笑ってください
2022/08/21 21:49
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、断じてSFではない。
タイトルに、タイムマシンなどと書いてはあるが、ちっともサイエンスではない。
青春小説と言えるかも知れないが、「鴨川ホルモー」ほど洗練されてはいないし、前作の「四畳半神話体系」ほどのインパクトもない。まあ、これがセカンドインパクトなら、サードがあるのかもしれないが。
舞台シナリオならば、その舞台を観てみたいとは思うが、あいにく近くに劇場がない。
何にしても、単なる小説として読むには、奥行き広がりも感じられないが、とにかく、読んで笑ってやって下さい。超くだらなくて面白いです。
コラボ
2022/08/11 08:06
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投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
四畳半と映画サマータイムマシンブルースのコラボ作品。映画は昔観たので知っていますが、まさか森見作品とコラボになるとは。でもしっくり馴染んで楽しい。
素晴らしい本です
2024/09/30 10:49
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
よく出来ていますね。理解がちょっと追いつかない感じですが、面白く読めました。タイムトラベルは描くの大変ですね。