52ヘルツの共振【電子限定描き下ろし付き】 みんなのレビュー

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投稿者：さくらだ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

早寝電灯先生のオメガバース、すっごく透明感のあるストイックなアルファとオメガで良かった。
オメガバース特有のいやらしさがなく、二人同じ世界に生きているのが伝わってきて素晴らしい。
電子特典の巣作りがアルファのため、って解釈がまた素晴らしい。好きです。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

再会オメガバースです。

ネタバレがあります。

●白根の元クラスメイトで旅行会社勤務のα攻め・清成涼梧
●二年生の担任をもつ教師のΩ受け・白根武史
●白根の大学の同期でΩの甘党仲間・加藤　鈴（人妻）

規則正しい生活を送る姿勢が滲み出ているせいなのか、高校時代と同じ「武士」先生とあだ名を付けられた白根。それは不規則なヒートとバランスをとるためです。

そんな白根は修学旅行の担当となったため、旅行会社の担当者と打ち合わせをすることに。するとそこには高校時代のクラスメイト、清成がいました。思いがけない再会と懐かしさから、思い出話をしていたら突然、白根はヒートを起こしてしまい・・・

高校時代にお互い気になっていたものの、とくに交流のなかったふたりが社会人になって再会し、「体調管理」を口実に旧交を温め結ばれるお話。

再会後と高校時代のエピソードを織り交ぜながら、実は昔から意識していたことや、好意から付き合うその過程を丁寧に描いていてとてもよかったです。

オメガバースでこんなに純情なのも新鮮でした。

他のクジラにきこえない、52ヘルツの声で歌うクジラに憧れていた白根が、清成に抱かれたあと思いを馳せる様子が切ない。

描き下ろしのヒート時の初エッチ話、電子限定描き下ろしの巣作りの話もよかった。

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投稿者：豆乳ミルクティー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

高校教師と旅行代理店社員として再会した同級生。
地元でもない場所で、ずっと好きだった相手に再会したら、偶然じゃなく運命だと思うよね。

オメガバースものだけど、白根も清成もなんとか理性を保とうとしてるのがいいし、つきあってすぐに番になるのではなく、自分たちのペースでゆっくり進んでいこうとするのがいい。
オメガの巣作りがオメガ自身だけでなく、アルファにも安心感を与えるというのもすごく納得できた。

この作家さんの作品を読んでいると、物事の捉え方とか考え方に感心することが多くて、だからこういう優しくて沁みる作品が描けるのかなぁと思ってます。

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投稿者：れんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

早寝電灯さんのオメガバース、すっごく期待して読みましたが、全く期待を裏切らない！どの作品もですが、本当に登場人物たちが魅力的です。バース性って大変だって所もきちんと描かれていました。

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投稿者：スニン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

オメガバで、こんなに衝動に任せないエチがありましたでしょうか…！なのに、すごくいい！オメガという性に振り回されない受けカッコイイ！

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投稿者：kochimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

オメガバースものも、
この作者様にかかれば
こんなに柔らかい心の機微を
表現できる設定になるんですね。
とてもオススメです！

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投稿者：はいね　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

帯に最高傑作とか号泣って書いてあると気持ちが3割減になるので
たぶん自分には当てはまらないと思いつつ・・・
気になっていた同級生との再会。
2人のキャラもとても良い！でも3割減なんだよね～

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投稿者：やさし　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

かつての同級生と、教師と旅行代理店の修学旅行担当として再会する、というのがいい。仲良くなれそうな感じがしていたのに話す機会がなくて、って人はなんとなく気になっていたりするし、クジラの話も、なんかしっかりした話になりそうだなと期待ふくらむ。表紙の、ふとあった目、みたいな絵がとても強くて印象的。

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投稿者：みずき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公主観で進んでいったので、共鳴を感じていたのが彼だけのように見えたのが残念。
主人公の気持ちの動きはゆっくり静かではあったが、丁寧で共感できた。共鳴の表現含め、気持ちの表現がとても素敵な作家さんで、そういうところは好き。