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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
上手く人の手を借りることの大切さを
しみじみ感じました。
それを借りる(買う)ために、
仕事を手放してはいけないことも。
原動力は愛情なのも強く伝わります。
勢いがあって読みやすい文章はいつも通り。
共感呼ぶエッセイ
2023/08/10 17:35
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の双子の息子の子育てについて書いたエッセイ。
高齢出産や、翻訳の仕事と育児の両立などを乗り越えながら、双子と格闘した16年間を振り返っている。
夫へのイライラなどの描写は、とりわけ共感を呼ぶのではないか。
「一番大事なのは、自分自身を救う手立てを持つこと」という言葉に納得。
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202303/面白かった。男児しかも双子、想像もつかない大変さを軽快でユーモラスな文章でつづられていて毎度村井さんのエッセイは素晴らしい。
でもいつも思うけど、他の作家さんでも女児には厳しいけど男児には甘くこまごま世話をやいてるし、子供のほうもその年齢でそんなに親に甘えてるのかとびっくりすること多い…。
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同じ双子の母(我が家は女の子の双子)としては共感できるとこもたくさん。もっと子どもたちが小さい時に出会いたかった本。
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さすがに村井さんの文章は面白い。
双子育児、ホントに大変そう。
なのに軽やかにスルスル読んでしまった。
個人的に思ったのは、義父母との関係。
それだけ干渉されながら、この程度の記述で済ませているのがオトナすぎる。
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文章が面白くて、スラスラ読める。何回かこれさっきも言ってたって同じ内容がでてくるのは、連載をまとめた本だからだったんですね。
「子供達が小学生だったときに、もっとやってあげればよかったって思うことはたくさんある。自分がもう少し努力していれば今もう少し違っていたのではとふと考えることもある」には共感したし、子育ては自分の子ども時代をめぐる旅のようなものというのめちゃくちゃわかる。
これからもいっぱいエッセイ書いてほしい。
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著者の本は初めて。他の本のタイトルなどから勝手に想像し破天荒な方の子育て記をイメージしていたが、至って常識的な方の育児における葛藤や喜びを綴った本だった。
勝手ながら、もっと面白おかしく悩みつつも思い切りよく楽しみながら育児をしている方のエッセイが読みたいなと思っていたので、少し期待外れ。ただ、著者の子ども・家族への愛が沢山伝わってくる素敵な本だった。
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村井さんの双子育児に関するエッセイ?だが、先に読んだ本の方が強烈すぎてなんだかササっと読み終わってしまった。それでも双子育児の大変さは伝わった。双子いいな〜とか思ってたけど想像以上に大変なんだな…
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村井さんの文章が好きで、仕事をこなしながらどのように双子のお子さんを育てていらっしゃるのか気になり手に取った本です。うちの子はいま2歳。村井さんはその頃義父母のサポートを受けながら双子を育て2歳頃から保育園に入れてから少し楽になったと文中にありました。わが家の場合は親族からのサポートがないので保育園に頼るのは間違ってない、頼れるものには頼ってその結果自分の笑顔を子に向けられるのが私にとっての良い子育てなのかなと感じました。
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妻のおかげであることをリマインドして記憶に定着させてくれた。性別も違う双子なので違うところが新鮮でありつつ、子育て期を思い出すよい機会であった。
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理子さんとはお会いしたことはないけどフガフガラボ時代から理子さんの出産、育児、闘病、介護をずっと見てきてる(パソコン画面で)からこの17年の闘いが走馬灯のように自分の17年にも重ねて見てしまう。私よりよっぽど濃厚で大変な人生だけどそれでいてクスッと笑ってしまうような事件もあってこれだから理子さんの本はやめられない。
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いろんな神話がありました。
私も染まっていました。
固定観念にしばられて、がんじがらめになって、苦しんで、でも一番苦しんだのは、子ども。
なんのために肩肘はってたのかって、今となっては思うけど、やっぱりその時はそういうことを選択する以外考えられなかった。
その時々の100%で生きてきたから、どうしようもなかった。
その「100%で生きてきた」ってのが一番ネックだったっていうね笑
親が、特に母親が気持ちよく産めて、育てて(もちろん母親だけが育てるなんて意味ではなく!)いける世の中であれば、問題ないんだけどね…。
生きている人間の詳細を公開するというのは、判断が難しいものだ。
自分がもし息子くんなら、題材にしてほしくないだろうと思うから。
たとえ、村井さんの心の整理のために必要だとしても、ね。