龍に恋う 五 贄の乙女の幸福な身の上【電子特典付き】 みんなのレビュー
- 道草家守(著者), ゆきさめ(イラスト)
- 税込価格:726円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
- ブラウザ
- iOS
- Android
- Win
- Mac
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |
致命的な誤用が台なしにしてしまった感じ……
2023/07/30 03:12
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生贄として育てられた少女が人の心を育てていく話5巻目。
今回の表紙は御堂さんで、珠は銀古から御堂さんの部隊の駐屯所に住み込み女中として派遣される。
銀市から離れ、過去の彼を知る人々と過ごしたりして銀市への気持ちを育てていくが、銀市を狙う黒幕の正体と思惑が明らかになり、珠を傷つけないために銀市は自ら封じられることを選ぶまで。
続きが気になるし、展開は切なくていい。
「銀市を通して自分を作り直しているのだ」の一文なんか珠が銀市のおかげで人として生まれ直しているようでときめいた。
けど、エピローグで言葉の誤用を見つけてしまってとても残念な気持ちに。
それがあまりにも場面にそぐわない誤用だったので。
「いそいそと」はうきうきした浮かれた喜びの気持ちが抑えきれずに急いてしまう状態のことで、銀市のことでショックを受けて消沈している珠が誤って用意してしまった、ここにいない銀市の分の味噌汁を「いそいそと」片付けるのはさすがにまずいよ。
おちこんでる、を、おちんこでる、って誤植したなみにダメなミスだよこれ。
編集さんも校正さんもホントしっかりしてほしい。かなしい。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |