皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾 みんなのレビュー
- 尾道理子(著者), 名司生(イラストレーター)
- 税込価格:508円(4pt)
- 出版社:KADOKAWA
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雄武との珍道中・・・
2023/08/08 15:06
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずのハラハラ展開で
今回もすごーく続きが気になるところで終わってしまった。
雄武がこれからどう動くのか?全く想像ができない。
さすがに鼓濤の時の董胡に、読んでいてストレスを感じてしまった。
もうカミングアウトして、強大な敵への作戦を練ったほうがよくないか?
全体の幸せと一人ひとりを信じる難しさを知る
2023/12/28 07:32
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
薬草や医術については詳しいが、人のいろいろな面についてはまだ未熟で、他人の思惑に巻き込まれがち。
まぁ、人を信じることは悪いことではないが、それが必ずしもその人のためにはならないどころが、むしろ逆恨みされることだってある。
しかし、連座で関係した人や擁護した人も含めて断罪するとなると、反省して更生する機会もなくなってしまう。
確かにそうなんだが、更生させるにはそれを導き、支える人が必要で、それもなしに、自ら心を入れ替えて、行動変容まで出来る人は少ない。
ましてや、自分の拠り所がほぼ全て奪われた状態では、破れかぶれになって死なば諸共くらいの勢いで、より突飛な行動に出ることもあるだろう。
そういう社会背景の中では、尊武のような極端さも一定理解できる。
しかし、理想の社会をと、それを突き詰めると、恐怖政治になってしまう。
今回は、食事場面での二人の関係性や帝とのやむなきすれ違いなどの読みどころはあるが、その底にある重いテーマを考えた。
この後、ひととき違う国、または地方?で過ごすことになるようだが、また帰ってきた時に、このテーマに各人がどう取り組むのかは注視したい。
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