女性ラーメン店主
2023/07/22 13:05
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はご近所に若い女性のラーメン店主が。はじめ食堂の料理はもちろん、こちらのラーメン屋さんもおいしそう。安定した面白さです。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分たちと、自分たちの知り合いはうまくいく。
くだらない設定に客もなんだかなって思うけど、
平気な顔して口挟むどころか説教する店主もどうかと思うね。
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今回も色々おいしそうで食欲を刺激されまくり。
中でも、やっぱりコロッケだなー。
本当に、手間暇かかるのよ。おいしいんだけど。
新登場の千歳さん。あっという間のとんとん拍でびっくりだけど、よかったね。
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疲れてるときでも気楽に読み進められて、読んだあとは元気が出た。いつもは巻末のレシピ集は読まないけど、今回は作ってみたいものばかりで試してみようと思った。
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一子さんの「喝」に今回もスッキリ!
言葉に重みがあるよなぁ。
店舗への空き巣用に「ご苦労費」という名の自衛策。
なるほどね、店舗を荒らされるくらいなら5万円くらいは安いものか。
貝類冷凍すると旨み増すという、本作家さんの別シリーズ「ゆうれい居酒屋」レシピ登場に歓喜!
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家庭的な食堂兼居酒屋「はじめ食堂」を舞台にした連作。作者山口恵以子さんの作品はドラマ化されている婚活食堂の方が有名?ですが、
こちらも個人的にお気に入り。自作も楽しみです。
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食堂のおばちゃんシリーズ14作目。佃のはじめ食堂は姑一子と嫁の二三が営む人気店。出てくる食事が実に美味しそうなのと2人の人柄の良さで安心して読み進められる、定番のお話でした。
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はじめ食堂の近所の焼き鳥屋が閉店して居抜きで若い女性にラーメン屋として貸し出すと言う。だが、開店早々ボヤ騒ぎがあり…
若いのに1人で頑張る千歳が応援したくなりました。そして、自分で味噌汁の店を開店する気でいた皐が、はじめ食堂の居心地の良さと千歳が自分よりも若いのに店をやっている事に考え出したのもいいキッカケだったと思います。
できれば、万里が抜けたはじめ食堂には皐にいて欲しいです。
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久しぶりにこのシリーズを読んだけど、相変わらずずっとお腹が刺激されて大変w ランチメニューも夜の居酒屋メニューも美味しそう。しかも安い!この物価高に23区内で700円。
今作から登場のラーメン店主千歳がメイン。
物騒な事件が続いて、おばちゃんシリーズらしくないなと思ったりもしたけど、ラストの展開に「えっ」と声に出るくらいの急展開。
忘年会に参加してみたい。
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「はじめ食堂」は料理と人情味が魅力の店。ある日、
近所の焼き鳥屋の主人がやってきて、店を
ラーメン屋を開業する女性に貸すという。それが
大騒動の始まりで…。
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読んでいると、ラーメンとコロッケがどうしても食べたくなる。
素敵なラーメン店主も応援したい。
現実にも、腕組みしたガンコ親父じゃなく
千歳さんみたいな人が増えるといいな。
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シリーズ14作目にもなると、安定の物語運びなのだけど、登場人物の成長や変化が見られてホッとする。性同一性障害の孫(体は男性、心は女性)を認められず、距離を置いていた祖父が食堂のおばちゃんたちのおかげで孫との関係を修復、今では孫の良き理解者となっていて、この2人の関係性がとても温かい。心配ばかりかけて、と詫びる孫に「心配できる相手がこの世にいるのは幸せなことだ」と応じる。
物語の中では他にも、一緒に泣いたり怒ったり、励まし合いながら生きている関係が幾つも登場する。刺激的な作品ではないかもしれないけれど、魅力的。
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東京都中央区佃。
江戸時代から庶民の町として栄え、現代でも旧佃島地域は昔ながらの人情と風情のある古い街並みで知られている。
そんな佃で2人のおばちゃんが営む食堂兼居酒屋を舞台にしたグルメ&ヒューマンドラマ。シリーズ14作目。
◇
「ササミの梅和え素麺、セットでね!」
「俺、鰯のカレー揚げ!」
はじめ食堂のランチタイム。常連さんで今日も盛況だ。9月も末だというのにまだまだ暑いせいか、素麺やカレー味という夏メニューの注文が多い。
帰り際のサラリーマン男性が「おばちゃんとこ、ラーメンはやらないの?」と尋ねてきた。言葉を濁した二三だが、仕込の大変さを考えると正直なところ腰が引ける。それにラーメン専門店も多く、需要があるとも思えない。
客が引けた頃にやってきた常連客の三原と梓にそんなことを零したところ、「やってみる価値はあるのでは」と言われて驚く二三。さらに皐まで乗り気になっている。
3人は、専門店のように気張ったものを作る必要はなく、むしろシンプルなラーメンの方を喜ぶ客が多いと言う。二三と一子も前向きに検討する気になって、ランチ営業は終了した。
ところがラーメン談義が呼び水になったのか、はじめ食堂の並びにラーメン屋が開業するという話を聞いたのは、一子たちが賄いを食べ終わったときだった。 ( 第1話「ラーメンで、こんにちは」) 全5話。
* * * * *
シリーズ14作目となる本作は、相良千歳のラーメン店開業秘話が中心テーマです。
物語は、はじめ食堂のランチ風景といういつものオープニングのあと、「鳥千」を営む串田さんが店を畳むことにしましたと挨拶に訪れたところから始まります。
鳥千ははじめ食堂の並びにある焼鳥屋さんで、一子たちにとって串田さんは昔からの商売仲間です。
でも串田夫婦も寄る年波には勝てず、息子夫婦が西麻布でイタリアンレストランをやることになったため、廃業を決意したという話でした。
その鳥千の空き店舗を居抜きで借りることになったのが、相良千歳なのです。
人気の大手ラーメン店で調理場を任されていた千歳は、数々のレシピも考案した腕利きの料理人です。まだ30歳と若いですが、思い切って独立しようと手頃な物件を探していて鳥千を見つけたということでした。
数日後、はじめ食堂に挨拶に訪れた千歳の為人に接した一子たちは、すぐに千歳を気に入ります。
折り目正しい態度。はきはきした口調。明快でまっすぐな受け答え。芯の強さがよくわかります。さらにショートカットを通り越した超短髪にも、覚悟のほどが伺えます。
協力できることは何でもするからと一子たちに受け容れられ、順風満帆で開業を迎えたかに見えた千歳だったのですが……。
本巻を通して、千歳はヒロインとして登場します。彼女は確かに魅力的な女性で、人間としてもプロの料理人としても素敵です。
さらに「ラーメン界の綾波レイ」と言われたビジュアルを持ち、おまけに健啖家でお酒にも強い。
極��つけはナイトとなる男性が千歳の前に現れます ( わりと早い段階です ) 。 読者もよく知るその男性とのロマンスも本巻の見どころとなっていて、まさにヒロイン!
最終話は、おなじみ忘年会。
千歳と彼氏、康平と瑠美の確定カップルのほか、山下先生と桃田はなも何となくいい感じ。何か婚活食堂めいた雰囲気です。
そして、シリーズを左右する大本命カップルになるのではないかと私が密かに思っている2人、万里と要にはまだその兆候はないものの、浮かれた気分で読み終えることができました。満足度の高い作品です。
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「はじめ食堂」のシリーズ14作目。
今回は、常連さんたちはちょっと傍に控えて、新しい風が吹く。
「はじめ食堂」とともに古くから続いていた近所の焼き鳥屋の「鳥千」が店を畳んで、店舗は居抜きで貸すことになった。人気のラーメン店で修行した、相良千歳(さがら ちとせ)が独立して開業する「ラーメンちとせ」が入る。
挨拶に来た千歳を、二三はすぐに気に入った。
八百屋の松原団(まつばら だん)は、少し前から名前は出ていた。
このカップルは、常連に加わるのかな?
コロッケに関しては、同感。
手作りすると、本当に手間がかかるのだ。
でも「所詮はコロッケ・・・なのよね・・・」と、昔ママ友も言っていた。
努力の報われない一品なのである。
本のタイトルは「ときめきコロッケ」の方でも良かったかも。
第一話 ラーメンで、こんにちは
第二話 笑顔のタンメン
第三話 昭和の焼きめし
第四話 再会のリゾット
第五話 ときめきコロッケ
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はじめ食堂もラーメンを取り入れようとした時、隣にラーメン屋がオープン、その後火災になったり、元彼がいつまでもぐずぐずしていたり、大変なことが多かったが、全て丸く収まり。最後はコロッケでうまく行った。