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投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽めの読み物なんだけど、だんだんと切なくなってきた。
他人には分からない重荷を待って生きて行く切なさかなぁ。登場人物の優しさやあたたかさに救われるけど。
☆怪異か? 人為か?☆
2024/05/25 18:47
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【ミナシの家】
ゼミが終わり、尚哉は、高槻の研究室に向かった。研究室では、高槻が以前の依頼者からの紹介で新たな怪異相談を受けていた。依頼内容は、《ミナシの家》として知られる貸家で友人と過ごした際、不可解な体験をした依頼者が、雨の日に幽霊を見るようになったというものだった。《ミナシの家》は事故物件であり、一時期ネットで話題になったが、心霊スポットとしての人気は短命だった。高槻と尚哉は、この家とそこでの体験に興味を持ち始める・・・
果たして、怪異の正体はゼミでも取り扱った「ひきこさん」なのか!? それとも・・・!?
【消えた少年】
夏休みのキャンパス。高槻からの連絡を受けて、尚哉は研究室を訪れた。そこに、フリージャーナリストの飯沼が現れ、最近の殺人事件について高槻に情報を求めた。事件の被害者である塔矢君から預かっていたという謎のカードと鍵を見せ、その秘密を知りたがっていたが、高槻には関連する情報がなかった。高槻は、自分との関連を否定したが、事件に興味を示した。また、尚哉は彼の気になる様子を察し、事件の調査に協力することを申し出た・・・
《もう一人の高槻》にもまた少し踏み込んだ作品である。
☆怪異か? 人為か?☆
2024/05/25 18:45
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【ミナシの家】
ゼミが終わり、尚哉は、高槻の研究室に向かった。研究室では、高槻が以前の依頼者からの紹介で新たな怪異相談を受けていた。依頼内容は、《ミナシの家》として知られる貸家で友人と過ごした際、不可解な体験をした依頼者が、雨の日に幽霊を見るようになったというものだった。《ミナシの家》は事故物件であり、一時期ネットで話題になったが、心霊スポットとしての人気は短命だった。高槻と尚哉は、この家とそこでの体験に興味を持ち始める・・・
果たして、怪異の正体はゼミでも取り扱った「ひきこさん」なのか!? それとも・・・!?
【消えた少年】
夏休みのキャンパス。高槻からの連絡を受けて、尚哉は研究室を訪れた。そこに、フリージャーナリストの飯沼が現れ、最近の殺人事件について高槻に情報を求めた。事件の被害者である塔矢君から預かっていたという謎のカードと鍵を見せ、その秘密を知りたがっていたが、高槻には関連する情報がなかった。高槻は、自分との関連を否定したが、事件に興味を示した。また、尚哉は彼の気になる様子を察し、事件の調査に協力することを申し出た・・・
《もう一人の高槻》にもまた少し踏み込んだ作品である。
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やっぱりこのシリーズ面白い。
そしてやっぱり難波くんいいやつ!!
彰良と母親の再会が辛かったなぁ。
母親は本当に昔から少女みたいな人で、受け入れられななかったんだなぁと。
彰良が自分の謎に近づくにつれ、面白くなってくるけど同時に切なさがます気がする。
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短編2編と掌編2編収録。今回の短編は真相に関しては多分こんな感じなんだろうなと推理しながら読んでいたが『消えた少年』の犯人の動機がショッキングだったのと、高槻に絡んでいた飯沼がそれなりの優しさを見せていたのが、意外だった。特に掌編でその後の飯沼が描かれているので、最後まで読んでほしい。
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シリーズ第10弾。大学3年生の夏休み、尚哉は遠山の建築事務所でアルバイトを始める。進学か就職か決めかねる尚哉。そんな中でも高槻の元には不思議な事件が…。一家心中事件のあった家に行った日から雨が降ると女性の幽霊が見えるという大学生の謎を解く「ミナシの家」、丹沢の山中で遺体となって見つかった男子高校生の秘密を探る「消えた少年」。
1巻と比べると尚哉がだいぶ変わった。そして難波が本当にいいやつ。
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高槻先生の過去もだんだん近づいてきている、、、
母親とのあの邂逅は辛かった。
母親目線での過去が見えて、次は父親目線だろうか。
知りたいけれど、色々なことが明らかになる時は、このシリーズが終わってしまう日だろうか、、、
ミナシの家の結末、ああでよかった。
消えた少年は、なんとも切ない。
ああ、もう、本当に、、、
それにしても、確かにあれは保護者チームの胃が痛くもなるw
今回で、夏樹のイメージもだいぶよくなったかな。
『あこがれ』よりのイメージになってきてよかったねー。その分、あの人の凶悪さが際立った感がある。
さて、次は、また色んな事が動くはず。
早く読みたい!
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楽しみに待ってた新刊!
発売日にいざ本屋へ!
、、、行きたかったけど結局行けずに別日に本屋へ(/ _ ; )
新刊の所と角川文庫の所を探し回ったけど、あれ?無くね?( ・∇・)
ってなって半分諦めかけてたよ、、、
こんな時は在庫確認検索\(//∇//)\
自分が探してた所じゃない新刊置き場にて発見!即購入!
時間がある時に一気に読み切っちゃったd( ̄  ̄)
今回の話も前回の話同様、やっぱり難波くんは良いやつやな( ´∀`)
グループの中で深町くんのこと気遣いながら、嘘を言う友達にさりげなくフォローするなんて君にしかできないぜ( ゚д゚)
今回は思い込みが生んだお化け騒動!
確かに過去の過ちがずっと自分に残ってたら、悔やみきれない過去があったら、そんな風に幻を見るような錯覚に起こされるんだろうな(゚∀゚)
あと今回の事件ちょっと怖いしグロい!
いくら芸術だからって皮膚剥がされるの怖いΣ(゚д゚lll)
二つ目の話は妖怪ではなくて1番怖いの人間じゃね?ってなってしまったΣ('◉⌓◉’)
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このシリーズも第10弾、EXも含めると全12冊目を数える人気作で大好きな作品。
アキラ先生や尚哉、健ちゃん、みんな大好きだけど、イチオシはなんと言っても林原夏樹くん!彼は他作『憧れの作家は人間じゃありませんでした』シリーズの主要人物の1人として登場するキャラクターだけど、彼がほんと素敵キャラなのです!(話それました……。)
エピソードは2つだったけど、少しづつ少しづつアキラ先生が過去と対峙して……とクライマックスに近づいている感じでページをめくる毎に話に惹き込まれた。次作も楽しみ!!
ちなみに……、憧れの作家シリーズは全力でオススメ作品なのです!笑。
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尚哉が前向きな意味で将来を見始めて一気に大人になった気がしたし、健ちゃんがいないときのお目付役として本領を発揮していて頼もしい。一方で彰良を取り巻く状況は不穏さが増している気もしてやや不安。成長して、周りの人の助けも得られるようになった尚哉が、未来を切り拓く鍵になれば良いと思わずにはいられない。
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紫鏡の件で登場した松井志穂さんが相談してきた所から今回の怪異案件がスタート。
紫鏡…ってどんな怪異だったっけ?って思い探したら6巻に入ってた話だった。
第二章では記者の飯沼さんも登場。最初の印象とは随分変わったキャラになってたので、今後も出てくるなと思った(^^)
第二章の事件が結構エグかったし、高槻先生が今回しんどい展開だったので、初回限定特典のショートストーリーがついてて最後ホッコリできて良かった…。
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今回は本編が2つにサブストーリーが2つ。嫌なやつでも嫌なやつじゃない一面があったりする。人には自分でもわからない一面がある物なんだなぁ。大学生活の話もちゃんとあっておもしろかった。
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深町君が前を向いて歩き始める。彼のペースで。高槻先生、難波君、よい人にたくさん出会えてよかった。
もう1人の高槻のことも、ちょっと見えてくる。
おまけが嬉しかった。
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早10巻。
長めのお話し3編。ちょっと長めだと読んでて楽しい。
高槻の過去がそろそろ本格的に解かれそう?
緊張する・・・。
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尚哉のお誕生日会に高槻先生のゼミも講義もどちらも見られるなんてと贅沢気分を味わいながら読んだ10巻。
って、もう10巻なんだと年月の流れに驚き。
そりゃ尚哉だって逞しくなる!
最初の頃はもやしっ子の尚哉では先生の暴走を止めるには頼りないなと思っていたのだけれども、最近の彼は段々と先生を尻に敷いている感も出てきてるし。
進路も決めましたし(もうそんな時期なのかと、まるで母親のような目線で見守る読者)今回は『約束』もしましたし。
今の尚哉ならその『約束』を違えることがないと信じられます。
応援しておりますぜ!
尚哉が決意を固める一方、先生はというと、まさかの実家訪問。
母親との対決(!?)
とそれなりに衝撃的な展開だった筈なのに、その後のより衝撃的な展開に全て持っていかれるという。
衝撃度だけでなく危険度まで上げないでくれよ、先生……!
あと、さらっと登場頻度上がってません、夏樹さん。
今回は番外編2編も収録。
人選が個人的には非常に意外でした。
本編で多少株上げたと思ったら、ここで更に上げてくる某I氏。
最後の最後で泣かせないで……涙腺崩壊して本当に大変でした。
更にSSペーパーもついているという豪華仕様の10巻。
SSペーパーはみんな大好き難波君の話。
ここでも隙なく株を上げてくる難波君です。
本編での彼の行動の軽い補完にもなっているので美味しいお話でした。
本当にいい子です、難波君。
こんな友達がいるなんて、尚哉がめちゃくちゃ羨ましいです。
何処に行けばこんな人に会えますかね?(と真剣に考えて終わる)