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なんか前作より愛着が湧いてしまうなあ。
このコンビはキャラが真反対だから読んでいて楽しい。
善と悪、静と動、無能と有能。
そんな相反する二人(?)が向かうは人面島と称される孤島。
骨肉の争いに巻き込まれ、密室殺人に遭遇し、隠れキリシタンや埋蔵金の話も飛び込んできたりと何とも慌ただしい。
愚鈍な六兵を罵るジンさんも良いな。
そんで既知とはいえ、最終頁の真実が一番不気味なんだよな。
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読み終わってから知ったが『人面瘡探偵』という作品の続編らしい。人面島で起こる殺人事件で基本的には相続の話し。主人公の相続鑑定士には、意思があって喋る人面瘡が寄生していて変な設定だなと思ったけど、前作を読んでみようと思う。
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やっぱり、今年の締めは、中山七里さんで!
間に合ったわ〜!(^◇^;)
しかし、これ読んだら、1冊しか手元にない。
しかも、いつも読んでる文庫は、世の中には後数冊や(多分、「静おばあちゃんと要介護探偵」関連ぐらいか…)
シリーズ第2弾!
人面瘡か…
安楽椅子探偵でもないな。付いてる人の方が動くから。
しかし、肩が、ベラベラ喋られても困ってしまうけどな。
読んでると安楽椅子というより、バディもんって感じ。
主人公が大人し過ぎる分、人面瘡が毒舌という名コンビ!
主人公である三津本六兵さんは、相続鑑定士。
相続といえば、
もめる遺産相続
もめる遺産相続といえば
ドロドロした血縁関係
ドロドロした血縁関係といえば
横溝正史さん
(凄い、こじつけ感^^; )
人面島という、時代錯誤な島での歪な関係の中、実力者が1人死亡。
ここから、ドロドロがはじまる…
相続鑑定士として、相続関連のお仕事を島まで来て、鑑定していくんやけど、
あちこちで死んでいく。
まさしく、横溝正史さんの世界!
でも、真相は!
大どんでん返しあったけど、何となく分かりそうな…
しかし、こんなとこあったら、怖い!
なかなかでした。
あとがきというか、対談で、中山七里さん、携帯電話に苦労してるみたい。
携帯電話の電波が届かない状況を設定しないと、横溝正史的な世界にならないと。
令和の時代に横溝正史的世界を作る意気込みは買う!
けど、やっぱり、スマホとか、Googleとかあったら、あの時代のドロドロ感は、実験できんか…
みなさん!
今年一年、ありがとうございました!
来年も、コメント乱しにいくと思いますけど、よろしくお願いします!
良いお年を!!!!!
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人面瘡を持つ遺産鑑定士が主人公
長崎平戸沖の離島、仁銘島、通称人面島で起こる遺産相続を巡る連続殺人事件に巻き込まれていく。
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まさかの続編だった。順番逆でも楽しめそうなので、「人面瘡探偵」も読んでみようと思う。何となく設定が古いなぁと思ったら、先生自身も令和の横溝正史になったとおっしゃっていた。まさに金田一耕助っぽい。
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うーん...
作品に深みがないというかワクワク感があまり感じられなかった
前作のラストを知っているからこそ今作もあーいう流れになるんだろうなとは思っていたが+αで異常が起きてたのには笑った