殺人都市川崎
著者 浦賀和宏
治安が悪く、地獄のような街で地べたを這いずって暮らしていると考えていた俺は間違っていた。出会ったら命がないと言われる、伝説の殺人鬼・奈良邦彦。本当の地獄は、あいつとの出会いから始まった。彼女を、そして両親を殺された俺は、それからも執拗に奈良に狙われ続け……。41歳の若さで急逝した天才作家・浦賀和宏氏最大の問題作、最期の挑発&最後の小説。
殺人都市川崎
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殺人都市川崎
2020/07/20 13:29
殺人都市川崎
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
川崎市民なので、本屋で目について迷わず購入。
浦賀さんが今年二月に急逝していたことに驚きました。
41歳って若すぎる…
とにかく川崎がディスられた作品でした。
知っている場所ばかりなので情景が浮かぶし、臨場感をもって読めた。
バタバタザクザクあっさりと多くの人が殺されていって、こんな簡単に殺されちゃっていいのか、ってなる。
●と○に気を付けて読んでいけば、だんだんと違和感を覚えていくのだけど、最後にとんだ返しがきて納得。
シリーズか予定だったらしいので、急逝が惜しまれます。
殺人都市川崎
2020/06/23 14:19
予想外のラスト
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
浦賀さんが亡くなったこと、とても残念。独特の、読む程に混沌としてくる世界観、意外すぎる展開にぎょっとすることも、もうないと思うと、残念でならない。
本作は、「翔んで埼玉」の様な自虐満載から始まる。こんなにけなしていいのかしら、と思ってしまう。
主人公達の背景の違和感には気付いたが、ラストがあまりにも予想外で、浦賀和宏らしかった。続編が読みたかった。
殺人都市川崎
2020/10/27 23:31
つまらない。
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Black&Blue - この投稿者のレビュー一覧を見る
川崎は、こんなにひどい街じゃないよ。あまりに、フィクショナイズしすぎだね。暗けりゃ、いいってもんじゃないでしょ。そういうのが物語だろうって、タカをくくってるんじゃないのか。そういうのって、文芸界にいっぱいいる。くだらないね。