- 販売開始日: 2011/10/28
- 出版社: 笠倉出版社
- レーベル: Cross novels
- ISBN:978-4-7730-8525-9
憂える天使~アンジェロ~【特別版】
孤独だった少年・里玖は、マフィアのボスであるクラウディオと結ばれ、幸せな新婚生活を送っていた。だが、何もできない自分はクラウディオに愛される資格はあるのか――心の隅には常...
憂える天使~アンジェロ~【特別版】
商品説明
孤独だった少年・里玖は、マフィアのボスであるクラウディオと結ばれ、幸せな新婚生活を送っていた。だが、何もできない自分はクラウディオに愛される資格はあるのか――心の隅には常に、そんな不安が暗く影を落としていた。悩んだ末、里玖は拙いながら彼に奉仕をしようとするが、大人なクラウディオの愛撫に翻弄され、喘がされるばかり。このままではいけないと屋敷を抜け出し、彼へ贈り物をしようと街へ出た里玖は、殺し屋に攫われてしまい……。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
4
2017/08/31 00:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NATSU - この投稿者のレビュー一覧を見る
成瀬かの『憂える天使-アンジェロ-』
前作『僕の悪魔-ディアブロ-』で里玖がシチリアに来てから3ヶ月・・・なので、まだイタリア語喋れてません。
このシリーズは自分でもチョット説明が付かないくらい心の琴線に触れまくって、短編とかだけじゃなく、もっと本格的にシリーズ化して欲しいです。
新キャラのフェランドとテオも凄くイイ。特にフェランドのキャラ立ちは傑出していて、ただでさえキャラの弱めなクラウディオが霞む霞む・・・。出会ってからお茶までのシーンとか、監禁場所でのやり取りとか、ポーチでの会話なんて思わず泣きました。こんなに危険人物なのに、受けにとってだけ人畜無害で、心に傷を持つ寂しげな男とかもう・・・レオンか!最高過ぎる(笑。
それにしても、ロベルトの嘘がまだ有効だったとは・・・。今回出番ない癖に罪な男(笑。
相変わらずの天使っぷり
2016/04/21 01:32
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lira - この投稿者のレビュー一覧を見る
リクの無自覚な天使っぷりは健在で、クラウディオの甘々も微笑ましいですね。しかし、相変わらず言葉の会話が成立してないのに、お互いの事を理解しているのは、愛ゆえでしょうか? 新キャラのフェランドが良い味を出しています。予想通り自分の組織を裏切ってリクのために寝返るのは新鮮さに欠けたけど…
「僕の悪魔」の続編
2021/02/26 16:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白く、前作よりも良かったと思う。
前作でも思ったがマザコンを前面に出し過ぎな主人公。いくら母親の愛情が欲しくてもあそこまで盲目的にはならないだろう。
社会と全く隔絶された中で育った訳でもなく学校へも行っていてあれなのはどうかと思う。生い立ちを加味しても17歳の男の子とは思えない幼さだ。
そんな主人公だから「天使」と言われるのだろう。今回は天使らしく迷える子羊ならぬ死神を導いたことになるのか。
続編
2018/08/11 20:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは好きで同人誌も見てますが、続編希望です。脇役も魅力的で2冊ではその魅力は遺憾なく発揮されないと思います。
続編。
2013/10/08 01:00
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
「僕の悪魔」の続編です。
イタリアンマフィアのドンであるクラウディオと日本人青年のリクが結ばれた前作の続きです。
晴れて恋人同士になった2人ですが、クラウディオの身辺では危険がたくさん。新しい登場人物も出てきて、リクもマフィアのいざこざに巻き込まれてしまいます。
相変わらず2人の言葉が通じない故にもやもやする辺りや、リクの純真さ可愛いさは前作から引き続き絶好調☆
また、前作の最後でちらりと出てきたクラウディオの友人がわざと教えた嘘の日本語に関するエピソードのその後もきちんとこの続編に書かれていて嬉しかったです。
言葉は必要
2024/06/01 07:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
僕の悪魔の続編なので、まずは僕の悪魔を読んでから読んでください。
続編のこちらも正統派BLファンタジー(ちょっとレトロ風味)です。
(舞台は現代ですが)
里玖の言語能力の成長が見られず
相変わらずクラウディオとの言語によるコミュニケーションが十分に出来てません。
とはいえクラウディオの溺愛ぶりがすさまじい。
(プレゼントするものがすべて白ベースだし・・・)
でも里玖は完全にそれを受容できているわけではない。
多分里玖の心には穴が空いていて、そこから漏れてしまっているのだと思う
その穴は「おとうさん」たちと「おかあさん」が作ったもの。
多分、なかなか埋まらないのだろうが、
クラウディオがんばれな感じです。
からの拐かし事案
フェランドがいい味出してました。
とりあえず、「イタリア語学ぼうね」っておしまいでしたね。
そうそう、ロベルトの仕返しが未だに続いているのですね。
(今回登場してなかったのに、この件で存在感ありすぎです)
同人誌の続編的なものやSSが電子で出ているようなので
少しづつ読んでみようかなとは思っています。
☆3.5