- 販売開始日: 2014/07/01
- 出版社: 新書館
- レーベル: WINGS COMICS(ウィングスコミックス)
- ISBN:978-4-403-67106-7
坊主DAYS 2 お寺とみんなの毎日
著者 杜康潤 (著)
お前どうする? この寺継ぐか?」 禅の宗派のひとつ・臨済宗(一休さんなどが有名☆)のお寺の跡継ぎに生まれた著者の兄。 子供の時に得度式(出家のための儀式)を済ませてはいた...
坊主DAYS 2 お寺とみんなの毎日
商品説明
お前どうする? この寺継ぐか?」 禅の宗派のひとつ・臨済宗(一休さんなどが有名☆)のお寺の跡継ぎに生まれた著者の兄。 子供の時に得度式(出家のための儀式)を済ませてはいたものの、 住職になる日は、ずっと遠い未来に感じていた。 だが14歳のある日、その“未来”の決断を突然迫られる事態が……。兄の幼少時代から住職になるまでのエピソードのほか、 お寺の娘に生まれた著者の悩み、住職のお仕事、 “寺庭”と呼ばれる住職の妻の三代記や、尼僧のことなど13篇を収録。 『坊主DAYS』の杜康 潤が描く、お寺と家族にまつわるコミック・エッセイ!!
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お坊さんも大変だけど、家族も大変なのね
2016/08/24 02:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーま - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回もお寺や仏教の知識が満載でした。
住職が亡くなって後継ぎがいなかったら、家族はお寺を追い出されるとか、そもそも仏教としては本来いるはずのない存在であることとの矛盾とか、跡取り息子さんそれ以外の子供にも、普通の家庭の子にはない思いや苦悩があるのだとか。
住職以外のお寺で生きる人たちの人生にも
いろいろと感じ入るところもあり、中身が濃い一冊です。
実生活エッセイ
2014/09/17 14:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たがみあきら - この投稿者のレビュー一覧を見る
「実家がお寺」という作者の、漫画エッセイ。
取材や体験エッセイと違い、実生活が元になっているので、お寺の事情が内側から書かれているのが面白い。
仏具通販カタログ面白話などの一方、お寺の子として生まれた苦悩や、住居にまで関わる深刻な跡継ぎ問題など、深い内容もあり、軽重のパランスがとれていると思う。
専門的な事は兄である住職さんが解説されているので、詳しい上に分かりやすい。
1巻は住職の実体験を元にした修行話だったが、2巻では主に住職の妻子など関係者の話が書かれている。
家族の絆を感じました
2022/03/04 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:風鈴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お兄様が住職の妹さんが描いていらっしゃるので 僧侶本人の体験談の本よりも 家族関係が良く描かれています
作者が 子供の頃 家が寺という事で 心ない言葉を浴びせられたと言うのは びっくりしました
お兄様が お寺を継ぐ決心をするくだりでは 感動してしまいました
もちろん お兄様の語りとして お坊さんに関する 詳しい情報も 盛り沢山です
コロナ禍の今となっては お寺を取り巻く状況は シビアになってきていますが きちんと真面目にやっているお寺さんには なんとか 持ち堪えて欲しいな、と思わせる本でした