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2023年9月18日 (月)

西村彗星(C/2023 P1)近日点通過中かもしれない姿を激写!

痔瘻闘病記の中で『一難去ってまた一難』というワードを使ったです。
この一難は痔瘻のことだけではなかった!
衝撃的な事実が発覚しましたよ!(´;ω;`)

事は今年の春頃。
文字を書く時に、指が震えて書きにくいなぁ~と思うようになったんです。
この症状を調べれば本能性振戦、ジストニア、書痙って出てきます。
でも、食欲減退なしの体重減少も気になってきます(最初は痩せてラッキーと思ってましたが減りが尋常ではなかった)
全身の痒みは寒冷蕁麻疹気味の体質だけど、最近は四六時中痒いなぁ…

この3つの症状『手の震え  体重減少  かゆみ』と検索窓に入れて調べると物騒な病気のオンパレード。
悪性腫瘍、糖尿病、甲状腺亢進症…
ええ~!嘘だろぉおおお

春ごろから、X(旧ツイッター)で都度ボヤいてますが、上記以外の様々な症状や検査で通院が忙しく…
例えば病路結石、前立腺肥大の疑い、歯医者、胃カメラ、半月板損傷……
気にはなるけど、これらが落ち着いたら診てもらおうと放置してたんです。

お盆休み前から大腿外側皮神経痛らしきになりまして。
これの通院を整形外科にするか神経内科かで迷ったですが、書痙と併せて神経内科を受診したところ…

なんと!

甲状腺亢進症(バセドウ病)との診断されましたよ!

今、痔瘻闘病記の執筆が忙しい(?)のでバセドウ病闘病記はやるかわかりません・笑
今、寛解に向けて抗甲状腺薬を服用してますが副作用に無顆粒球症というのがあって、調べるとこれまた恐ろしい(確率は低いらしい)。
この副作用が恐ろし過ぎて、常時携行すべきではないマイナ保険証を日々持ち歩いている始末です。(それもまた恐ろしい…笑)

と、俺の病気の話はともかく!
最近話題になっていた西村彗星が、早朝の機会に恵まれなかったです(というか、そういう状態でやる気出ず)。
機会を逸して残念がっていたら夕方もイケるかも!とのことで挑戦してみました。

我が家の北のベランダは西~南は壁で死角。
Photo_20230918125501
ステラナビで検索すると、ギリギリ西よりも北(東?)側に沈むことが分かりました。
ならば遠征だ!( ー`дー´)キリッツ
ただしベランダだけど・笑

広角レンズなので、沈むであろう地点に風景入れて構図を固定。
固定撮影にすると画角的には10分間勝負というなかなかの厳しさ。

いざ、参る!(ベランダに…笑)

先ずは構図の検討です。
ステラナビを参照に『ここに沈みそう』という場所に写野を固定します。(↑上記絵を参考)

20230917
そうしたら鉄塔が良いアクセントになってくれました。(実際の構図、写野)

あとは写野に彗星が入ってくるのを待ちます。
…待ちます、待ちます待ちます

が、背景が明るすぎて写野に入っているであろう時間帯になっても光芒は見えてきません。
撮ってはモニター拡大で確認しますが、そこにはキレイな夕焼けがあるのみ・笑
撮影しても対象物が写っているのが確認しようがなく、盲目的に数枚を撮影しました。

20230917-3
また、今日はISSが見やすかったのでついでに撮ってみました・笑(西から東に向かっている光跡)

ということで、写っているのか否か分からないまま撤収。

PC上で超拡大して確認したところ…
何かの物体を発見!
20230917-1
それが彗星なのか分かりません。(↑写っている部分を大トリミング…でも分かりません)

固定撮影なので他のコマと比較すると、同じ場所に前半には物体があり、後半はそこに物体はありません。
日周運動で動いているだろうと、後半のコマの地上スレスレ部を見ましたが発見できず。(低空の方が明るく、霞が酷い)
前半のコマに似たような位置にこの光芒があるのでノイズではなさそう。
おそらく天体だろうと。(じゃなけばUFO)

あとは、恒星か彗星か?
この時間で彗星付近に目ぼしい明るい恒星はなさそう。
ならば、これが近日点通過中の西村彗星の雄姿かっ!???
あ゛?

ということで、希望を込めて西村彗星(C/2023 P1)と言うことにしておきます・笑(↓上記を更にトリミングしてマーキング)
20230917-12
カメラ:EOS kiss X9(HKIR) 
レンズ:ACL200
設定:f5.6,ISO400,SS 0.6s(1枚撮り)
画像処理:camera raw とPSCC2024でレタッチ
撮影日:2023年9月17日 18:26頃
特筆事項:光芒というかシミなのでこれが彗星かはわかりません!…笑


この後にNHK大河ドラマを見たんですが、石田三成と徳川家康の星座談義。
ちょっとしみじみしてしまいました。
言葉尻から推察するに、秋の星空について語っていた感じです。
天文マニア的にはツッコミどころはあるかもしれませんが、家康の謁見は秋の出来事なので、あの星座談義のシーンは正確だったかなと。
この後でこの二人が天下分け目で戦争するとは、誰が予想できたでしょう?
秋の夜長、光害など無縁の大阪で、2人でアンドロメダ大星雲なども仲良く眺めていたのでしょうね~(妄想)

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コメント

家康と三成、本当に、楽しく星談義していたとしたら嬉しいですね。
今回の大河は、秀吉もそうですが、各人の思惑とか思想が色濃く出ていて面白いですね。

それはともかく、9/17に撮影した感触からすると、西村彗星の方は、本物と思います。

投稿: UTO | 2023年9月19日 (火) 20:52

>UTOさん!!
コメント恐縮です!
UTOさんて望遠鏡作ってる人ですよね??
大御所様から一言頂けるとはびっくり!
彗星、前半戦を棒に振って時代に乗り遅れましたが、9/17に遠征するってのが趣き深いですよね!
って、この日しか撮れるタイミングが無かっただけですが…笑
大河、あの2人のこんな情景を描いてたのが妙に感動してしまいました。

投稿: ふみふみ | 2023年9月20日 (水) 18:48

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