fc2ブログ

記事一覧

ネットいじめ多発

 何ら気にすることはない。
 第三者は悪口を言われている被害者よりも、悪口を言っている張本人をさげすむものである。
 たとえそれがウソであろうと真実であろうと、それを暴露している密告者を卑下するものである。
 たとえそれが匿名であろうと成りすましであろうと、仮面の下で直接悪事を行っている卑怯(ひきょう)者を非難するものである。

 誰もが人の心の中を知りたいものであろう。
 が、それが本当に見えてしまったら、気になって気になって生活しにくくてかなわない。
 ネットはそういった人の心の中がチラチラ垣間見えるものである。いいことも悪いことも見えてしまうものなのである。
 それを見たければ見ればいいし、見たくなければ見なければいいのである。
 誹謗(ひぼう)中傷は「毒」と思わず、「ワクチン」と思えばいいだけである。
 度を越して「毒」にしかならないものには「天誅(てんちゅう)」を受けてもらえばいいのである。

 私は報道やネットなどで誹謗中傷を目にしたとき、これが人間の正直な醜さだと笑ってしまうが、絶賛礼賛を目にしたときは、逆に恐怖を覚えてしまう。
 特にそれほどの功績のない人に対しての絶賛礼賛は、何かウラがあるのではないかと懐疑的になってしまうのである。

「喜怒哀楽」というが、「喜怒哀」も楽しみの一種だと思う。
 喜びはもちろん、怒りも悲しみも広い意味では楽しみなのである。
 これら「負の楽しみ」があるからこそ、よりいっそう「正の楽しみ」が楽しいのではあるまいか?

関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

桜田史弥

Author:桜田史弥
歴史チップス」の筆者・桜田史弥(Sakurada Fumiya)が最近のニュースにも口出しします。

にほんブログ村 ニュースブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ニュースブログ ニュース批評へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

月別アーカイブ

  • Archives »
  • Powered by RSSリスティング
      翻译: