ニューヨーク旅行に必要な費用はいくら？安い時期とベストシーズンを解説

次の長期休みはニューヨーク旅行へ行きませんか。ブロードウェイでのショーや自由の女神、セントラルパークと多彩なグルメシーンなどニューヨークには見どころがたくさん。この記事では、ニューヨーク旅行に必要な費用やベストシーズンについて紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

ニューヨーク旅行に必要な費用はいくら？

ニューヨーク旅行の航空券

ニューヨーク旅行の航空券費用の目安は、往復で17万円〜です。

ニューヨークへの往復航空券の費用は旅行の時期や予約のタイミング、乗る航空会社、ルートの長さによって大きく異なります。一般的には、旅行の時期がピークの時期ほどフライト料金は高くなりますので、費用を抑えたい方はオフシーズンを狙いましょう。同じルートでも、航空会社によって料金が異なる場合があります。

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ニューヨーク旅行のホテル代

ニューヨーク旅行のホテル代の目安は、1泊あたり15,000円～です。

ニューヨークのホテル代は、日本より少し高め。ランクや時期、エリアによって料金は変わります。観光に便利なマンハッタンの中心地やミッドタウン地区は少し値段が高めになっています。いっぽう、ブルックリンエリアはマンハッタンから離れるため割安で泊まれるでしょう。ニューヨーク旅行のホテル代の目安をまとめました。

2つ星ホテル

• 1泊の料金：$50~$150
• 特徴：最低限の設備が揃っているが狭い部屋やシェアルームが多い。場所によっては安全性に問題があるホテルもある。

3つ星ホテル

• 1泊の料金：$150~$300
• 特徴：設備が充実しており、清潔で快適な部屋が多い。交通アクセスが良く、観光スポットに近いホテルもある。

4つ星ホテル

• 1泊の料金：$300以上
• 特徴：高級感のある設備が揃っており、広々とした部屋やスイートルームなどがある。プライベートスパやレストラン、屋上バーなどの設備も備えている。

ESTA代

ニューヨーク旅行のESTA代は、一人あたり21ドルです。

ESTAとは、ニューヨークを含むアメリカを訪問する際に必要な電子渡航認証システムのこと。90日以内の観光でアメリカに入国する際は、申請が義務付けられています。一度申請すれば、2年間有効です。

ESTAの申請方法は2つ。自分でESTA申請公式サイトで申請をするか、旅行会社に代行で申請してもらう場合かのどちらかです。後者の場合は、別途約6,000円の代行手数料が発生します。申請せずに渡航すると、アメリカ全土に入国できません。必ず旅行前に申請をしましょう。

ニューヨーク旅行の食費

ニューヨーク旅行の食費の目安は、1泊あたり10,000円～です。

• 朝食：1,000円～1,500円
• 昼食：1,500円～2,000円
• 夕食：3,000円～10,000円
• カフェ：500円～1,000円

近年、ニューヨークの食事代は日本と比較してかなり高めです。世界中から集まる多様な食文化の影響で様々な料理が楽しめますが、食事費用はかかります。さらに、チップは15%〜20%必要になることをお忘れなく。

代表的な食費メニューと料金を朝食、昼食、カフェ、夕食別に紹介します。

朝食

• ベーグルサンドイッチ：2〜3ドル
• パンケーキ：5〜10ドル
• エッグベネディクト：12〜15ドル

昼食

• ホットドッグ：3～5ドル
• ピザスライス：1つあたり2〜3ドル
• ハンバーガー：10ドル

カフェ

• コーヒー：一般的なコーヒーは2〜5ドル
• ベーグル：2〜5ドル
• マフィン：2〜4ドル

夕食

• ステーキ：30〜100ドル
• シーフード：20〜50ドル
• ピザ：1枚あたり5～10ドル

ニューヨーク旅行のお土産代

ニューヨーク旅行のお土産代の目安は、5,000円～です。

ニューヨークに限らず、海外旅行ではお土産選びが楽しみという方も多いでしょう。そのため、お土産費用は人によって変わります。ニューヨーク旅行で人気のお土産を紹介します。参考にしてみてください。

• 自由の女神像のミニチュア
• ユニオンジャック・Tシャツ
• ハード・ロック・カフェ・グッズ
• マグニッフィセント・マイルのお菓子
• ニューヨーク・タイムズのバックナンバー
• ブロードウェイのチケット
• ロックフェラー・センターのグッズ
• カーネギー・デリの食品
• マンハッタン写真集
• ニューヨークのスタバグッズ

ニューヨーク旅行の交通費

ニューヨーク旅行の交通費の目安は、1日1,000円～です。

ニューヨークは世界で有数の観光都市であるため、様々な交通手段が選べます。予算や時間に合わせて、スムーズな移動を楽しみましょう。

電車

ニューヨーク市内の地下鉄は一日中運行しています。路線も多く、市内を効率的に移動することができます。ただしラッシュアワーは非常に混雑するため、早めに出発することをおすすめします。料金は一回乗車は$2.75で、1日パスや7日間パスなど割引切符があります。

バス

ニューヨークのバスは安いですが地下鉄と比べると遅れがちで、渋滞に巻き込まれることが多いです。そのため。時間に余裕をもって乗車することをおすすめします。料金は、一回乗車は$2.75で、1日パスや7日間パスなど割引切符もあります。

タクシー

ニューヨーク市内にはタクシーが多く、比較的手軽に利用することができます。ただし、交通渋滞に巻き込まれると料金が高くつくでしょう。必ず事前に料金を確認してから乗車することをおすすめします。料金は初乗り料金は$3.30から始まり、距離や時間に応じて上がります。深夜帯や渋滞時は追加料金がかかります。

ニューヨーク旅行の観光・アクティビティ費用

ニューヨーク旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1箇所あたり5,000円～です。

以下はニューヨークの人気観光地と大人の一般的な料金目安です。チケット料金は現地での購入やシーズン、イベントによって異なりますので、あくまでも目安としてください。

※料金は時期や季節によって変動の可能性があります

ニューヨーク旅行のWi-Fi・通信費用

ニューヨークでの通信費用の目安は、1日あたり無料～1,500円です。海外でスマートフォンを利用する方法は、おもに以下の3つ。

• アメリカで使えるeSIM
• モバイルWi-Fiルーター
• SIMカード

おすすめはアメリカで使えるeSIMです。eSIMとは、Embedded（埋め込み） SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や間違ってSIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入され、以降は利用者が急増しています。ニューヨークの空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリットです。

ニューヨークの海外保険費用

ニューヨーク旅行の海外保険費用の目安は、1日あたり500円～です。

1週間のオーストラリア旅行なら、3,000円程度で海外旅行保険に加入できます。加入は任意ですが、旅行先での怪我や病気などに備えて保険に加入しておくと安心です。当日に空港の保険窓口でも加入手続きができますが、事前にWeb申し込みをすると割引が適用される保険が多いです。もしくは、クレジットカード付帯の海外旅行保険を確認してみてください。

ニューヨーク旅行のビザ費用

ニューヨークには、90日以内の観光・商用が目的ならば基本的にビザは不要です。ただし、頻繁にアメリカ入出国を繰り返していたりアメリカでの滞在が長かったりする人は、入国を拒否されることもあります。なお、パスポートの残存有効期間は入国日から90日以上あることが望ましいです。

3泊5日のニューヨーク旅行の費用

3泊5日のニューヨーク旅行の費用は、1人26万円が目安です。

5泊7日のニューヨーク旅行の費用

5泊7日のニューヨーク旅行の費用は、1人33万円が目安です。

知っておきたいニューヨーク旅行の基本情報

ニューヨーク旅行に行く前に、基本情報をおさらいしておきましょう。物価やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。　

ニューヨーク旅行の物価について

基本的にニューヨークの物価は日本より高めです。旅行中に必要なものは、できるだけ自宅から持っていくと良いでしょう。2023年12月現在、アメリカのレートは1ドル147.81円前後で推移しています。200ドルのお土産の場合、200ドル×147.81円＝29,500円となる計算です。ニューヨークの物価の目安を表にまとめました。参考程度にご覧ください。

※実際の価格は店や地域により異なります。

ニューヨーク旅行のベストシーズンについて

ニューヨーク旅行のベストシーズンですが、時期によって魅力が変わります。それぞれの特徴をまとめました。

【ニューヨークのシーズン毎の特徴】

春（3月〜5月）

温暖な気候で、花が咲き始める季節です。セントラルパークでのピクニックや街を散策するのに最適なシーズンといえます。しかし、春休みやイースターの時期は観光客が多く、ホテルや航空券が高くなる傾向があります。

夏（6月〜8月）

暑い気候で、街は活気に溢れます。しかし湿度が高く、特に7月と8月は非常に蒸し暑くなる傾向があります。夏は学生や家族旅行者が多いため、ホテルや観光スポットが混雑することがあります。

秋（9月〜11月）

比較的穏やかな気候で、紅葉も楽しめる季節です。特に10月の中旬以降は気温が下がります。ハロウィーンのシーズンで観光客も比較的少なくなりますので、おすすめのシーズンといえます。

冬（12月〜2月）

寒い気候ですが、クリスマスや年末年始のイベントが開催されて街が華やかになります。しかし、クリスマスや年末年始の時期は観光客が多く、ホテルや航空券が高くなる傾向があります。寒さに弱い方は、冬のニューヨークは避けた方が良いかもしれません。

ニューヨークの入国制限について

2023年5月11日をもって、アメリカの新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う水際対策(入国制限)は、すべて撤廃されました。ワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)の提示は不要です。どうぞ、安心してお出かけください。詳しくは、外務省安全ホームページをご覧ください。

日本とニューヨークの時差について

日本とニューヨークとの時差は14時間です。日本時間のほうが早く進んでおり、日本が昼12時のときニューヨークは前日の夜22時です。

ニューヨーク旅行の費用を安く抑える3つの方法

ニューヨーク旅行をすると交通費や宿泊費、食費など多くの費用がかかります。ここでは、費用を安く抑えるための3つの方法を紹介します。

1.早期の予約をする

旅行の日程が決まったら、できるだけ早期に予約をすることをおすすめします。航空券やホテルなど、できる限り早期の予約をすることで割引が適用されます。また、人気の観光地やレストランなども早めに予約することで、混雑を避けることができます。

2.プランを立てて予算を決める

旅行前に「どのような観光地に行きたいか」「どのような食事をしたいか」などのプランを立てて予算を決めることが大切です。無計画に旅行をすると、ついついお金を使いすぎてしまう人が多いもの。予算を決めておくことで、無駄遣いをせずに旅行を楽しむことができます。

3.ローカルな場所で食事をする

観光地や有名なレストランは、高い価格設定になっていることが多いです。そこで、地元の人たちがよく通うような場所を探すことをおすすめします。地元の人たちが通う場所には、美味しい料理や安価な商品がたくさんあるでしょう。地元の人たちと交流することで、新しい発見や楽しい思い出を作ることができます。

ニューヨーク旅行についてよくある質問

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久しぶりのニューヨーク旅行なので、思いっきり羽を伸ばして楽しみましょう。あなたが今まで知っているニューヨークと合わせて、新しい一面が見えてくるはず。

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