肝臓の検査

妻が病院に年末に肝臓の検査に行ってきた。
その結果が送られてきたので検査結果のデータを見せてもらった。
妻は母子感染により小学生のころにB型肝炎を発症している。
幼少期にB型肝炎ワクチンを接種していなかった。
B型肝炎の母子感染を予防するため、日本では1985年から母子感染防止事業が開始された。
ワクチンの標準的な接種時期は、1回目生後2か月、2回目生後3か月、3回目生後7~8か月
なのでウチの子供たちは生まれて間もなくから太い注射針を何回も打たれている。
ワクチン接種による抗体獲得率は40歳までの接種では95%と報告されている。

検査結果は、アルブミンは俺のほうが数値が良かった。
肝硬変の俺は診察のたびにアルブミンの数値をチェックされている。
基準値は3.8~5.3g/dL、俺は年間通して4.4~4.5g/dLに対し妻は3.9g/dLとギリギリだった。
俺が初めて重度の肝硬変と診断された7年半前は2.8g/dLと、極めて低かった。
医師から「重度の肝硬変なので酒を飲んだら1年持ちませんよ」と脅された。
肝硬変の俺とは違い、妻の血小板の数値が良いことは羨ましかった。
現在の妻はB型肝炎ウイルスに感染したものの、免疫機能によってウイルスを体外に排出し、
しっかりした抗体(免疫)ができていたので一安心である。
過去に2度ほど俺もB型肝炎の検査を受けたことがあるが、いずれも陰性だった。
妻とは20歳からの付き合いだし子供が3人居るから、まあ妻も心配するよね。

1月値上がりラッシュ、その中でも空前の高値をつけているのがキャベツ。
農水省の2024年12月の調査では、キャベツの価格が平年の約3倍まで上がっていたが、
年が明け、さらに高騰が進んでいるとみられる。
キャベツは乾燥が続くと生育が止まるため、この冬の価格高騰に繋がっている。
先週少し雨が降ったが、その後はキャベツの産地ではしばらく晴れの予報が続くため、
空気の乾燥が続く可能性があり、キャベツの価格高騰はしばらく続くかもしれない。
先日の昼例会の帰りにスーパーに寄ったが、キャベツは1玉400円くらいだった。
ハーフカットのものは売れていたが、1玉のキャベツは山と積み上げられていた。
まあ野菜はキャベツ以外にもあるからな。

2年前の冬、ウチの業界では合板(ベニヤ)ショックがあった。
ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年2月、
ロシアがウクライナに侵攻したことにより、日本はロシアに対して経済措置を発動し、
これまでロシアから輸入していた多くの製品の輸入停止を宣言した。
日本からの経済措置を受け、ロシアも日本を非友好国として2022年末まで、
一部木材の輸出も禁止され、輸入・輸出が禁止された品目の中には、
合板の原料となる「単板」と「丸太」が含まれており、
これがウッドショック、合板ショックの引き金となったのだ。

食料品ならば高ければ買わずに代替品で済ますことができる。
建築資材は仕様書に「〇〇を使え」と明記してあるので使わないという選択肢はない。
前もって請負契約を交わした現場では、設計図通り、仕様書通りに施工するしかなかった。
木造建築物では、そりゃあもう大赤字さ。。。


つづく。


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