今日も日本国中で猛暑日。そんな中で当地では亀山八幡宮の夏越まつり。茅の輪くぐりと無病息災の祈り。
夏越といえば茅の輪くぐり。今年は前に風鈴がおかれていた。涼しい音を聞かせてくれる。家の近くは風が少ないが海峡沿いでは風がある。階段横の手水には夏の色、黄色の花が添えられた花手水。亀山であるから亀さんがいっぱい。この地で夏越祭りと言えば金子みすゞ。その碑もある。
ぽっかりとふうせん、
瓦斯の灯が映るよ。
影灯籠の人どおり
氷屋の声が沁みるよ。
しらじらと天の川、
夏越祭の夜更けよ。
辻を曲がればふうせん、
星空に暗いよ
露店をみると夏祭りの雰囲気が増す。こちらも。実際には唐戸のドームより海側にも多くの露店がならぶ。境内では福引に行列が出来ていた。港では海上渡御の船の準備中。本殿祭の神事の後、お神輿(みこし)を御座(ござ)船に奉安しお供の船(供船)とともに、海上安全を祈りながら関門海峡を一巡する。海上渡御が終わると奉納花火大会が開始する。これはすぐ近くの唐戸の灯台近辺より打ち上げ。
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