【資産形成】資産状況の確認とリバランス、だめおじさんはどうしてる?
こんばんは、ふぇにっくすです。
今回は、毎月・四半期等の資産状況の確認とリバランスについて、私自身がどの程度やってきたのか、ずぼらでも大丈夫なのか?ということです。
結論を先に書いておくと、年1回ぐらいは資産状況を確認しておいた方がいいし、なんとなくはリバランスもどきはやっておいた方がいいけど、相場が良ければあまり気にしなくていいという感じでしょうか。
はい、あまり参考になりませんね・・・すいません。
私も、投資を始めた頃は毎月1回資産状況を確認していました。
ただ、やはり最初の頃は若かったこと、資産額があまりにも小さかったこと、相場もあまりよくなかったので増えたと思ったら減ったりしていたので、気が付いたら毎月チェックしていたのが、四半期程度になっていました。
その後、インデックス積立投資と並行して配当投資も始めた頃から配当額のチェックのために、毎月資産状況を確認するようになりました。
ちなみに、資産状況の確認は、昔は、四半期ごとの残高報告書から作成していました。
でも、今はSBI証券のCVSダウンロードを活用しています。ただし、毎月なので1日の朝にDLすることもあれば、忘れていて3日ぐらいにDLして確認することもありますが、それはちょっとした誤差と考えて記録しています。
各資産のアセットアロケーションを年末などに調整する(リバランス)という投資方法もありますが、正直私は年末の資産状況を見てリバランスという一括投資で調整したことがありません。
リバランスといっても、つい欲が出てタイミングを計りたくなってしまいできずにいましたので、少ない資産の毎月の積立額を増額して調整するという方法をとっていました。
昔は、株式でも日本・先進国・新興国と積立ファンドが分かれていました。
そのため、このクラスの積立額をなんとなく調整するという方法をとっていました。
でも、今は全世界株があるので調整は特にしていません。
また、なんとなくのアセットアロケーションが日本株35%、海外株30%、REIT10%、安全資産25%前後となっており、概ね理想のアロケーションとなっているので、リバランスはやっていません。
ただ、現在は安全資産(国債や定期預金など)は25%となっていますが、正直この割合は高すぎるかなという思いがあります。
昔はよく(100―年齢)がリスク資産割合と言われますが、これも個人の属性、保有資産額によって大きく異なるような気がしています。
個人的には、若くて健康で働ける人は、結婚資金や転職・退職に備えて200~300万(1年程度の生活費)があれば十分ではないかと思います。我々世代のようにリストラが当たり前の時代ではないので、正直、もっと少なくても働けないリスクは少ないのではないかと思います。
(ただ、メンタルを病んでいる人も多くみているので健康でもどうなるか分からないリスクはありますね)。
現時点での株式相場について思うのは、ずっと書いていますが次の二点でしょうかね。
1 インフレリスクと円安リスク
2 現状の株価が適正と言えるのか
インフレリスク、円安リスクに備えては全世界株と日本株である程度リスクへの対応ができているのではないかと思っています。
現状の株価が適正なのかについては、ここ数年株価が上がりすぎていると考えていましたが、ずっと私の考えと反して高値を更新(特に米国)しています。
今年は違う、今年は違う・・・と思ってずっと考えが違うので、果たしてどうなんでしょか?一個人投資家には分かりません。
私の場合は年齢、そして3年以内にはリタイアしたいと考えていることから、あまり大きなリスクを負いたくないこと。
ただし、円安、インフレリスクが高まっている中で、50%程度まで安全資産を増やすことのほうがリスクで、その確度は上がっている気がしています。
結果的には、現状維持が正解なのかなと思っています。
まー、あまり参考になりませんが相場が良かったこともあるのか、くよくよ考えるよりも手探りながら毎月積立投資を続けて資産形成する、それが良かったと思っています。
几帳面な方は、年1回リバランスする、そうでない方も年1回ぐらいは資産状況を確認して大きく自分の考えと違えば調整する、私のようになんとなく上手くいってればほったらかしでいいのではないでしょうか?