先日購入したはんだ用スタンドクリップのその後です。
P0909_0070
磁石のつく作業ベースを金属トレーに入れているわけですが,実は,金属トレーにも磁石がくっつきます。
そうなると,作業ベースって必要なの?という気になってきました。
ただ,クリップ付きのアームは,作業ベースに蝶ネジでネジ止めされています。
P0914_0001
これを磁石でつくようにすれば,作業ベースをなしにできそうです。

ということに思いついて,Amazonで探したところ,穴あきのネオジム磁石を見つけたので,これを購入し,また,これに合うM4の皿ネジも用意しました。
そして,クリップについたアームの脚部の蝶ネジをネオジム磁石に交換してみました。
P0914_0006
そうすると,磁石で金属版にくっつくのですが・・・
P0914_0011
クリップ部に部材等を挟むと,その重量にもよりますが,アームがクリップ方向に倒れてしまうのです。
磁石の力が足りないわけです。
まったく駄目というわけではないのですが,不安定感は否めません。
よく考えれば,アームはかなり前方に伸びていますので,その先端に部材等を挟むと,脚部にかかる力はかなり大きくなります。
だからそれを磁石だけで支えるのは難しくなるというわけです。

というわけで,クリップ付きのアームが作業ベースにネジ止めされているのには,ちゃんと理由があったわけです。
磁石とネジ止めだと,磁石の方が柔軟に取り外したり,位置を変えたりできるので,便利だよなと思ったのですが・・・
当面,元通りネジ止めが正解という結論になりました。(^_^;)

にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ
にほんブログ村
↑ブログランキングに参加中です。クリックでランキングが上がります。ご支援をお願いします。