SS-330W(ダイワインダストリ製)が使えなくなったことで,急遽,新しく安定化電源を購入することにしました。

SS-330Wは、スイッチング式の電源です。
これまで特にノイズで不都合を感じたりしたことはありませんでしたが、新たに購入した電源からノイズが出て悩まされるのは避けたいので、できれば、ノイズの心配が少ないトランス式にしたいところです。
トランス式だと、大きく、重いので、その置き場所が確保できるかどうかが問題ですが,なんとかなりそうです。
そこで,購入機種の条件は、
・連続30A以上
・トランス式
にすることにしました。
なお、容量については、SS-330Wの容量が連続30Aでした。
また、現有機の消費電流をみると、Elecraft K3(50W機)のそれは100W機で22A(25A以上の電源を推奨)、IC-911Dは20.0A、FT-991AMは15A、IC-7000Mは22A(ただし100w機と同じ値が書かれている。)ですので、連続30Aあれば大丈夫です。

この条件で探すと、第一電波のGSV3000と、アルインコのDM340MVの2機種が候補です。
スペック的にはほぼ同等なので、スイッチ等の位置に照らし、設置場所との関係で使い勝手がよさそうな第一電波のGSV3000にすることにしました。

ということで,通販で,GSV3000を注文したところ,注文の翌日に届きました。
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迅速対応に感謝です。
というのは,キット製作の安定化電源を使って応急対応しましたが,やはり容量が不足しており,IC-705では,2.5Wくらいまでだと大丈夫ですが,5W運用だと厳しいのです。
そのため,年内に安定化電源が届いてくれ,たいへん助かりました。

ただ,GSV3000にはちょっと問題が・・・。
出力端子の形状です。
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ツマミが取り外せない構造なのです。
取説をよく読むと明記されていましたが,検討時には,見落としていまして・・・
これに対し,これまで使っていたSS-330Wでは取り外し可能です。
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そのため,無線機のケーブルの先端には,Y字型ではなく,輪っかになった端子を半田付けしてあるのです。
Y字型の端子では,ネジが緩んだときに外れてしまうおそれがあるからです。
このままではGSV3000に接続できません。

サービスで,ワンタッチ電源ソケットOHM-OP30Aが同梱されていました。
P1230_0266
ホームページを見ると,次の記載があります。
適用電線 電気用品適合 単線(銅) φ0.8~2.6mm 単線(銅)
JIS適合(JIS C 2814-2-2) IV7本より線 可とうより線 0.5~6.0平方mm
むき出し長さ 12~14mm 最大被覆外径φ6.1mm

そこで,これを使って接続してみようと思います。
この接続作業は,これからですが,当局の電源喪失問題は,年内になんとか対応完了できそうです。

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