不肖ふみふみ、只今、生還しました!~術後初通院(2022年12月 退院1週目)~
2022年12月27日
激動の入院生活を終えました!
そして翌12月28日には通院と、忙しい毎日を送ってます。
手術入院は上田市の塩田病院、通院は下諏訪町のしもすわ肛門胃腸内科クリニック。
手術先と通院先が異なるシステムに最初は戸惑いましたが、執刀医は通院先の医師ということで、今となってはいい選択だったと思います。
また、今までは病院の庇護のもとで生活していましたが今日から日常生活が始まりました。
さぁ、どんな日々がまってるでしょうか?
当時の日記を一部(いや大半に)脚色を加えてお送りしています。
【12/28の出来事】
昨日退院したばかりなのに今日は通院だ・笑
いつも通り朝一で病院に着くと長野ナンバーの1台が先客。
『なんだか見覚えのある車だ』
待合室に入ると大腸内視鏡検査で一緒に下剤を飲んだゲリ友がいた・笑
以前に定期通院した時にもいたので、何と言う再開確率の高さだろうか?
俺『いや~、自分は痔瘻で手術しましてね、昨日退院して今日は通院なんですよ~』
ゲリ友『今日は帰省の途中で寄ったんですよ~』(その人、長野から通院中、何で通ってるかは詮索しない)
少しだけ挨拶を交わし、お互いの健闘を称え合う。
診察は経過観察と次回通院の打ち合わせ。
俺『こんにちは~』
医師『お帰りなさい!』
俺『不肖ふみふみ、只今、無事生還いたしました!!』(←ここで診察室は爆笑…を狙ったがあまりウケなかった)
医師『入院はどうでした?』
俺『快適で安心して入院できました~』
などと会話を交わしつつ、『はい、創を見ますね~』と…
言われる前からベルトを外すという、ここは同じ戦場を乗り越えてきた戦友の如く阿吽の呼吸だ…笑
肛門を診せる(目視と表面触診)だけかと思ったら、創も癒えないその場所に無慈悲な指と肛門鏡挿入の儀。
Oh!あいたたた~笑
傷に塩を塗るとはこういうことだ(実はそんなに痛くない、恐怖が先立っただけ)。
創の経過良好ということで、ヘモポリゾン軟膏を処方してもらって終了。
手術前は痔の寛解でヘモレックス軟膏だったが、今日からはヘモポリゾン軟膏だ。
その効能を見ると
『大腸菌死菌浮遊液により白血球遊走能を高めて局所感染防御作用を示し、また肉芽形成促進作用による創傷治癒促進作用』とのこと。
大腸菌というと驚くが、死んだ大腸菌を薬として患部に塗ると身体は病気の原因が来たと勘違いして抵抗力を上げるそうだ。
その抵抗力を利用して患部を早く治すという効果があるらしい。
ヘモポリゾン!頑張ってくれ!
最後に医師から『次回通院は正月を挟みますが、食べ過ぎたりお酒も刺激物なので少量ほどほどでお願いしますね~』と釘を刺される。
『はーい』といい子ぶってみたものの、心の中で『多分、ムリでーす』と。
それと看護師からこんな提案があった。
クリニックで診察の後に肛門に当てるガーゼを使ってみるか?と。
今まで普通の布ガーゼだったが、肛門科が使っているガーゼなら間違いないだろうと購入。
不織布が何層かに折り込んで厚み(約5~7㎜)があって、ふわふわで肌触りがよくて癖になりそう・笑
ただ、入院前にはモイスキンパッドM(1枚100円)大容量を買ったばかり。
その前にもカットガーゼやらモイスキンパッドS大容量やら買ったのに、これではガーゼ沼である・笑
お産パッドも大量買いしたが出番が少ない。
創ケアに結構お金を使ったな~…と単価を調べて呆然とする・笑
【12/28~1/3の出来事】
この後の年末年始は自宅療養に励む。
創そのものには特に変化なく。
日々、滲出液との戦いで定期的なガーゼ交換がウザいが、基本的に自宅周辺だけで暮らすので問題なし。
2~4㎞の毎日のウォーキングや買い物も、ガーゼの違和感はあるものの日常生活を送る。
この休みを利用して買った数種類のガーゼを試着し、ベストガーゼを選定したりして研究する。
気になるのは、滲出液だけではなく排便後には便がガーゼに付着すること。
これも徐々に収まってくるのか否か??
次回通院で聞いてみよっと。
退院後の最初の1週間は肛門にガーゼを当てて日常生活に慣れることから始まった感じでした。
それと来たるべき勤務再開に向けて、仕事時のガーゼ交換タイミングの加減や体の動きにガーゼが付いてこれるのか?とか…
ストレスなく会社生活を送るにはどうしたらいいか?という観点でいろいろ調整してました。
それと長期間休んだので職場への手土産を購入。
そんな感じで過ごしたのでした。
| 固定リンク
「痔瘻闘病記」カテゴリの記事
- 痔瘻闘病記シーズン2 (2023年春~秋)(2024.09.16)
- 痔瘻闘病、ここに終了! そして終わりの始まり…(2023年7月 術後7か月)(2024.07.14)
- 咽頭反射に耐える俺 (2023年6月 術後6か月)(2024.06.23)
- ダブルラッキー! 記事は地味 (2023年5月 術後5ヶ月)(2024.05.18)
- 恐怖のアレ!まさかのアレ?(2023年3月~4月 術後3ヶ月)(2024.03.20)
コメント