フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

足長族と対戦したハイキング

足長族の代表格な友人Vさん(身長188センチ、足長い)と、CさんとM君(身長185センチ)という3人の野郎どもとハイキングに出掛けたときのお話、後編です。


おやつ休憩の前に、登ってきた谷を振り返って撮った一枚。
M君とVさんが写っています。


真ん中が足の長さが普通ではないVさん。
しかし、この3人の中では最年長(わたしと同年代の50代)なのに加え、南の島で1か月のバカンスを過ごしてきたばかりで、高いお山にはしばらく来ていなかったのこと。ここまでの行程でも少し遅れをとり気味でした。


この日は、元々の予定よりも長いコースにしたため、持って来たおやつの量がギリギリでした。運よくM君やVさんに食料を分けてもらい、元気になって再出発です。
3人が楽しそうにしゃべりながらゆっくりと歩いているので、わたしは少し前を歩かせてもらいました。


おやつ休憩中に、イタリア人の二人組スキーヤーさんが抜かしていったのですが、その方たちのものと思われるトレースがあったので、それについて行きます。稜線っぽく膨らんだ地形のところを通っています。


パッと見でも、奥の稜線の真ん中より右側を目指しているので、理にかなっていると思うのですが、あまのじゃくな!?Cさん、写真の真ん中の谷みたいになったところに少し下りてわざわざ川沿いに登ってきました😅ちょっと苦労したらしい🤣
普段から見てて思うんですが、どうやら人のトレースの上を歩くのが好きではないみたいで、どう考えてもそこを歩くだろ?というような場所でも若干、それこそ50センチくらい隣に平行してわざわざ自分でトレースをつけていったりする人です😂


今のところ、足長族に差をつけています。単におしゃべりに夢中で歩く速度が落ちてるだけだと思いますけど(;^_^A
あんまりソロ行動するのも感じ悪いから、ここで少し待つか・・・


M君、Vさんと✨


ここからM君とCさんが本気出し始めました。


は、速っ・・・


ついて行けんて・・・


この辺りはサラッサラのパウダースノーでした。


遅れをとり出したので、ヤケクソで写真を撮りまくるわたし・・・
ちなみにVさんはグロッキー気味で、かなりスピードダウンしています。


Vさんが本調子ではないため、この日は思っていた頂上(稜線の一番高い位置)を諦め、稜線のもう少し低い位置を通って隣の谷(元々の目的地だった)へと移ることにしました。
Vさんを待ちつつCさんにこの写真を撮ってもらってたら、M君が「反対側を向いた方が綺麗な写真が撮れる」とアドバイスしてきたので・・・


撮ってもらったのがこちらです😂
どうなんですかね・・・😅
このまま稜線の少し下を歩いて行って、この谷の最高地点まで登ることも出来ます。やって来たVさんに「どうする?」と聞くと、真ん中くらいまでなら行ける、というのでキリのいいところまで進むことにしました。


10分か15分くらい登ってきました。
ここが本日の頂上ということにしましょう。


下り始め。


すぐに日陰に入りました。
寒~い💦
ちなみに、滑るのうまいのはCさん→M君→Vさん・わたし(同じくらいのレベルだけど場所によって得意不得意がある)の順番です。


振り返って。
完全に日陰で寒々しい1枚になりました。


滑り終わり。
足長族の皆さん、お疲れ様でした。


不公平な足の長さを持った仲間たちと張り合った!?ハイキングの記録。
ちなみに前編で、ちょっと道を間違ったことを書きましたが、右上の青色で囲った部分がそれです😂


お読みいただきありがとうございました。

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