今日もぶらり一人旅中ですが、旅をしている最中に無職生活を始めてから3ヶ月が過ぎ、4ヶ月目に突入していました。
この3ヶ月で色々な事があり、多くの変化もあり、仕事をしていたのがかなり前の事のように感じられます。
旅という日常から離れた空間に身を置くと、有職の頃の記憶がさらに薄まっていく気がします。
仕事人間だった人が定年退職すると、毎日やる事が無く退屈すぎて我慢できないと聞きますが、私は仕事人間ではなかったし、退職後もなんだかんだやる事があって、無職の生活に自然に馴染んできている感じです。
そして今回の非日常の旅をすることによって、さらに仕事のない生活を当たり前に思えてきているようです。
特に意義とか考えずに一人旅をすることを決めましたが、結構意味のある行動なんだなと今は思えます。
さて、今回の旅は一人旅ではあるのですが、実は昨日ある人と行動を共にしました。
それは茨城在住の元カノのヒロで、車で観光案内をしてもらいました。
以前ブログで書きましたが、ヒロとは昨年、20年以上ぶりに再会して、今は良き友人としてラインでよくやり取りをしています。
不思議なもので、若い時に付き合っていた異性の中で、今再会したとしても昔のように楽しい時間を絶対に過ごせないだろうと確信している人もいる一方で、ヒロのように良き友人として昔と変わらず楽しい時間を過ごせる人もいます。
今楽しく一緒に過ごせる人とその時に別れたのは間違いだったのかと言えば、きっとそんな単純な話ではなく、それもまた運命というか、何か意味があったのでしょう。
というか、付き合っていたとか、いないとか関係なく、そして性別関係なく、人として波長が合う人とは末永く交流が続くのでしょう。
特に異性の場合は、恋愛関係になれば、より深く固く相手と関係を築くのだから、その土台の部分が上手く保存されていれば、恋愛関係の部分が壊れたとしても、良い関係は残るはずです。
その関係が時間が経つことによって良い具合に熟成されて、年を取ってから味わい深い関係へと変化するのでしょう。
うーん、人生ってやっぱり深いですね。