『な、何だ、このふわふわな泡は!?…いや…ふわふわわわ!』
人も魔族もこの一杯のために生きている。
「姫様“拷問”の時間です/第4話」(2024年1月29日深夜TOKYO MX放送/若野哲也演出)
姫様に対して日々繰り返される拷問(寸止め責め)…にも関わらず有益な情報を引き出せない最高位拷問官トーチャー・トルチュールに苛立ちを募らせる魔王ゴッドサンダー。
いや、結構重要な情報混じっていたぞ。最強の武器の場所とか見張りの甘い日とか作戦の信号とか滅茶機密性高い情報じゃないか。
魔王はトーチャーのていたらくを「拷問の腕が落ちたからではないか」と考え、試練兼チャンスを与えることに。
『ワシを拷問してみろ!』
1時間後、トーチャーの用意した拷問の道具は…缶ビール(SAPPARI黒ラベル)。
世界各地の最高級の酒を味わい尽くしてきたワシがそんな庶民の飲み物に…と余裕ぶっこく魔王でしたが。
『魔王様、缶ビールの美味しい注ぎ方をご存じですか?』
『美味しい注ぎ方だと!?』
『まずはグラスに注ぐ時、注ぎ始めてすぐ…高く持ち上げます』
おお、これは「たくのみ」第1話でも披露されていた「美味しい」注ぎ方ではありませんか!(因みに「たくのみ」で使用したビールはエビス)
一気に注いで泡が落ち着いた所でゆっくりと注ぎ足し、泡がぐぐっと持ち上がれば完成。
そのふわふわな泡、ふわふわわわに魔王陥落。
『ワシの弱点は光属性魔法だー!』
いきなり核心的秘密をバラしてしまいました魔王様。
ビールの魔力恐るべし。
缶ビールの美味しそうな飲み方と言えばミサトさんのエビスビール一気飲みプハー!でしょう。
以降のビールシーン(特に女性の)は少なからずこの影響下にあると思います。
と言う訳で、美味しそうなビールシーンをかいつまんで。
まずは前出の(ミサトさんリスペクト満開の)「たくのみ」第1話。
風呂上りの飲みっぷりが完全にミサトさん化している「久保さんは僕を許さない」第5話。
酔って大胆になって隙だらけで当ててくるお姉さん万歳!な「だがしかし2」第10話。
男だって負けていません。「ゾン100」第2話。
『くはー!美味い、美味すぎる!会社に行かず朝から飲むビールがこれほどまでとは!正に奇跡の水、いや…神の水だ!』
実写(洋画)だと缶よりも瓶(ラッパ飲みがマナーです)もしくはジョッキで生ですね。
★美味しそうな瓶ビール代表。
★不味そうな生ビール代表。
★そして味よりも形よりもとにかく量!なビール地獄。
ビールって本当に良いものですね。
※「姫様」は想像通り「出オチ」感満開ですね。30分枠とかにしないで5分枠で毎日放送みたいな形態の方が良かったような気がします。
★本日のTV放送❶【19:00~BS12】
★本日のTV放送❷【20:00~BS松竹東急/よる8銀座シネマ】