初詣1月3日⓶東運寺・多田神社・寶福寺(東京都杉並区)
⓵から続いています。
廻った順ではなく、シャッフルして順不同にご紹介しています。
東運寺
杉並区方南にある釜寺東運寺は浄土宗のお寺です。
近くを通る環八にある「鎌寺」というバス停の名前の由来になっています。
多田神社
中野区南台にある多田神社は、平安時代に創建された、東京地方では非常に古い神社です。
1092(寛治6/平安時代)年に源義家が近隣の大宮八幡宮(杉並区大宮)に参詣した時に、この場所に先祖・多田満仲を奉祀して創建したものと言われます。
※東京最古は神田明神境内にある江戸神社で、西暦702年(飛鳥時代)創建です。
次が西暦730年(奈良時代)創建の下谷神社(台東区東上野)です。
この南台一帯はかつては雑色村と呼ばれていて、この多田神社が雑色村の総鎮守でした。
寶福寺
多田神社の隣にある如意輪山寶福寺は聖徳太子を本尊とする真言宗豊山派のお寺です。
本山は奈良の長谷寺です。
創建年は不明。
寺院公式には
「聖徳太子が諸国巡遊の際にこの地を訪れ、霊地とみなしてお堂を建立したのが始まり」
と伝わる…と書かれています。
もし本当ならば、聖徳太子の没年は西暦622年(48歳)なので、上でご紹介した東京最古の江戸神社(西暦702年創建)より更に100年近く古いことになります。
⓷に続いてます。
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