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「最高の作品を」 友野一希がラスト「こうもり」に懸ける思い

男子フリーで演技する友野一希=さいたまスーパーアリーナで2023年3月25日、吉田航太撮影
男子フリーで演技する友野一希=さいたまスーパーアリーナで2023年3月25日、吉田航太撮影

 フィギュアスケート世界国別対抗戦は15日に最終日を迎え、シーズンが幕を閉じる。男子の友野一希選手(上野芝スケートクラブ)は来季、プログラムを変更する予定。フリーで「『こうもり』序曲」を披露するのは、この日が最後となる。

 タキシードにちょうネクタイの衣装もすっかりおなじみとなった。冒頭からオーケストラの豪快な音が鳴り響く「こうもり」で、友野選手はワルツに乗って「おっちょこちょいな指揮者」を演じる。

 技術面では、冒頭から3本続く4回転ジャンプが鍵を握っている。4回転トーループ2本と4回転サルコウだ。13日のショートプログラム(SP)後の取材で、友野選手はジャンプの感触について次のように語った。

 「(4回転トーループは)普段からかなり楽に跳べるようになってきました。練習では難しい感覚があるんですけど、試合の中では普通に跳べている。あとは…

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