特集
阪神大震災
1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。
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阪神大震災30年
地銀だから見捨てない 復興融資で存在感発揮 みなと銀行 武市社長振り返る /兵庫
2024/12/22 05:12 -
阪神大震災
追悼行事、半減見通し 10年前と比べ 高齢化、財源不足要因 /兵庫
2024/12/18 05:08 -
阪神大震災
慰霊と復興のモニュメント、銘板追加 「ハイカラじいさん」の名残す 生々しい記憶刻むきっかけに /兵庫
2024/12/15 05:10 -
阪神大震災
命の尊さ継ぐ、絵本が完成 1.17に誕生の実話 子ども219人が挿絵 /兵庫
2024/12/15 05:10 -
ハイカラじいさん、復興の功労者… 阪神大震災犠牲、銘板21人追加
2024/12/14 19:13 -
阪神大震災さえなければ… 銘板に両親と姉の名「仲良くやってるか」
2024/12/14 18:57 -
阪神大震災のモニュメント、犠牲者ら21人の銘板追加 神戸で式典
2024/12/14 17:59 -
阪神大震災伝える絵本「ぼくのたんじょうび」 219人が描いた原画
2024/12/14 16:21
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阪神大震災30年
地銀だから見捨てない 復興融資で存在感発揮 みなと銀行 武市社長振り返る /兵庫
2024/12/22 05:12 755文字阪神大震災から30年を前に、みなと銀行(神戸市中央区)の武市寿一社長(62)が毎日新聞のインタビューに応じた。同行は兵庫を地盤とする第二地銀で、震災復興での役割を期待され、1999年に誕生した。武市社長は「復興に一定の存在感が発揮できた」と総括し、成長産業を育てるため、IT、ソフトウエアなどのス
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阪神大震災
追悼行事、半減見通し 10年前と比べ 高齢化、財源不足要因 /兵庫
2024/12/18 05:08 498文字2025年1月17日で発生30年となる阪神大震災に関連し、県内で市民団体などが予定する追悼行事の数が、10年前の半数近くに減る見通しであることが、神戸市の市民グループ「市民による追悼行事を考える会」の集計で17日明らかになった。 会によると発生30年に向けた市民団体や企業、寺院などの関連行事は58
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阪神大震災
慰霊と復興のモニュメント、銘板追加 「ハイカラじいさん」の名残す 生々しい記憶刻むきっかけに /兵庫
2024/12/15 05:10 1301文字阪神大震災から30年を前に、神戸市中央区の「慰霊と復興のモニュメント」で銘板追加式典が開かれた14日。突然人生を絶たれた家族、復興に尽力した功労者。天国に旅立った人たちに、親族らが鎮魂の思いを込めて献花した。 ◇作家・とみさわさん、祖父への気持ちに区切り 神戸が好きだった祖父の名を、神戸に残してあ
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阪神大震災
命の尊さ継ぐ、絵本が完成 1.17に誕生の実話 子ども219人が挿絵 /兵庫
2024/12/15 05:10 671文字阪神大震災当日の1995年1月17日、家族の愛情に包まれて神戸市で生まれた男性の実話を基にした絵本「ぼくのたんじょうび」=写真下=が完成し、14日、原画を描いた子どもたちに初披露された。表紙は、激しい揺れと同時に両親が身を投げ出して胎児を守ろうとしたシーン。表紙の原画を描いた神戸市立西郷小5年、藤
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ハイカラじいさん、復興の功労者… 阪神大震災犠牲、銘板21人追加
2024/12/14 19:13 1292文字阪神大震災から30年を前に、神戸市中央区の「慰霊と復興のモニュメント」で14日、銘板追加式典が開かれた。21人の銘板を加え、突然人生を絶たれた家族、復興に尽力した功労者。天国に旅立った人たちに、親族らが鎮魂の思いを込めて献花した。 ◇祖父の名前を残せて良かった 神戸が好きだった祖父の名を、神戸に残
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阪神大震災さえなければ… 銘板に両親と姉の名「仲良くやってるか」
2024/12/14 18:57 906文字「仲良くやってるか」。阪神大震災の犠牲者らの名を刻む「慰霊と復興のモニュメント」(神戸市中央区)の地下空間に足を踏み入れた兵庫県芦屋市の医師、兒玉(こだま)隆之さん(55)は姉と両親の銘板を所定の位置に加えると、心の中で語りかけた。「あの日を境に僕たち家族は人生が変わってしまった。震災さえなければ
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阪神大震災のモニュメント、犠牲者ら21人の銘板追加 神戸で式典
2024/12/14 17:59 294文字阪神大震災(1995年)の犠牲者らの名前を掲示する「慰霊と復興のモニュメント」(神戸市中央区)で14日、21人の銘板を加える式典があった。震災は2025年1月で発生から30年となる。 21人のうち11人は直接の犠牲者や被災後の病死者など。亡くなる経緯に震災が影響する人も含まれており、総数は5068
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阪神大震災伝える絵本「ぼくのたんじょうび」 219人が描いた原画
2024/12/14 16:21 664文字阪神大震災当日の1995年1月17日、家族の愛情に包まれて神戸市で生まれた男性の実話を基にした絵本「ぼくのたんじょうび」が完成し、14日、原画を描いた子どもたちに初披露された。表紙は、激しい揺れと同時に両親が身を投げ出して胎児を守ろうとしたシーン。表紙の原画を描いた神戸市立西郷小5年、藤倉侑大さん
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阪神大震災直後に知ったアニソンの力 ラジオ関西・岩崎和夫さん
2024/12/14 15:00 3385文字アニメファンに根強い人気を誇るラジオ関西(神戸市)のリクエスト番組「青春ラジメニア」。1989年の番組創設から関わり、2022年春までパーソナリティーを務めたフリーアナウンサーの岩崎和夫さん(71)は阪神大震災(95年)翌週の放送でも、アニメソング(アニソン)を流し続けた。「アニソンは基本的に頑張
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阪神大震災
防災の大切さ、未来へ 石田さんが語り歌う 来月26日 宝塚 /兵庫
2024/12/13 05:10 432文字阪神大震災が発生から30年となるのを受け、「震災の教訓をともに未来につなぐ」をテーマにした講演会が2025年1月26日、宝塚市栄町2のソリオホールで開かれる。全国の被災地で支援活動をするシンガー・ソングライターで防災士でもある石田裕之さん(43)が、活動で得た学びや今後の備えを語る。 石田さんは中
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阪神大震災
黒田裕子賞 つらくとも語り続けた あいウォークの4人受賞 /兵庫
2024/12/13 05:10 887文字阪神大震災を機に設立され、草の根の市民活動を支える認定NPO法人「しみん基金・こうべ」は、2024年度の「第8回黒田裕子賞」に、震災の語り部として長く活動する神戸市長田区ゆかりの4人を選んだ。基金の前理事長で被災者支援に尽力した黒田さんの遺志を引き継ごうと創設された賞で、10日に同市内で贈呈式があ
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阪神大震災
「語り継ぐ原動力に」 平松愛理さん、5年ぶり支援ライブ 来月17日 /兵庫
2024/12/12 05:12 441文字阪神大震災から30年となる2025年1月17日、神戸市出身のシンガー・ソングライター、平松愛理(えり)さん(60)が5年ぶりに復興支援ライブ「1・17 KOBE MEETING 2025」を開く。平松さんは11日、同市役所で記者会見し「震災を経験した人が、将来に語り継ぐ原動力になるようなライブをし
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阪神大震災
積み直し「生」つなぐ 14代目石オブジェ制作 宝塚・武庫川 /兵庫
2024/12/8 05:05 723文字阪神大震災(1995年)からの「街と人の心の再生」を願う「生」の文字の大きな石のオブジェ。宝塚市街を流れる武庫川の中州で7日、14代目のオブジェの制作が市民らの手で始まった。作業は8日もある。 オブジェは縦約20メートル、横約10メートル。初代は震災10年に、市内在住の現代美術家、大野良平さん(6
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阪神大震災
30年、こうやって生活してきた 大切なのは「支え合う」こと きょう神戸で試写会 濱嶋監督作の短編映画 /兵庫
2024/12/8 05:05 1070文字阪神大震災(1995年)から30年を迎えるのに合わせて制作した短編映画の完成披露試写会が8日、神戸市灘区船寺通1の子どもの居場所「kiten」で開かれる。監督自身も被災経験があり、「30年を経て神戸の人たちが前向きに助け合って生活してきたと伝えたい」と話している。【山本康介】 映画は「わたしの居場
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「1・17のつどい」文字公募 規模縮小で灯籠でかたどるかは検討
2024/12/3 22:19 366文字1995年1月の阪神大震災の犠牲者を悼むため、2025年1月17日に東遊園地(神戸市中央区)で催される追悼行事「1・17のつどい」について、実行委員会は3日、震災から30年を迎える思いを込めた文字を公募すると発表した。4文字以内で、1月8日までホームページやメールなどで受け付ける。 会場では、1月
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来月30年 阪神大震災 伝承合宿に60人 次は自分に何ができる? 被災支援者「経験なくても」力貸して /兵庫
2024/12/3 05:07 1133文字2025年1月で発生から30年を迎える阪神大震災の経験や教訓を伝える「伝承合宿」が神戸市北区の「しあわせの村」で開かれた。参加した約60人は今後想定される大災害に向けて、自分に何ができるのかを考えた。【山本康介】 ◇若者らも参加、意見交換 NPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯(あか)り(HA
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阪神大震災の追悼行事、縮小か ルミナリエ準備でスペース制約
2024/12/2 20:26スクープ 1115文字阪神大震災から30年となる2025年1月17日、神戸市中央区の東遊園地である追悼行事の規模が縮小される見込みであることが関係者への取材で明らかになった。1月24日に同会場で始まる光の祭典「神戸ルミナリエ」の準備の影響でスペースに制約が生じるためだ。追悼行事の主催者は「これまで通り灯籠(とうろう)を
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阪神大震災
長田の未来、鉄人も応援 教育複合ビル 再開発、最後の1棟お披露目 /兵庫
2024/12/1 05:08 734文字神戸市長田区腕塚町5の教育複合ビル「新長田キャンパスプラザ」が10月末に完成し、県は11月30日、関係者にお披露目する式典を開いた。阪神大震災(1995年)で壊滅的な被害を受けた新長田駅南地区の復興市街地再開発事業で整備された最後の1棟で、一連の計画が全て終了した。 キャンパスプラザは鉄骨9階建て
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阪神大震災
地震被害忘れない 大阪管区気象台が特設HP 30年機に府内回顧 /兵庫
2024/11/30 05:11 382文字阪神大震災の発生から来年1月で30年となるのを機に、大阪管区気象台は、大阪府内の当時の被害についてまとめた特設ホームページ(HP)を公開した。兵庫県だけでなく、府でも死者31人、負傷者3589人と多数の被害が出たことを知ってもらおうと、震災当時の写真や救助活動をした大阪市消防局の職員へのインタビュ
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阪神大震災
石積み「生」 14代目に 宝塚 来月7、8日制作 参加募集 /兵庫
2024/11/28 05:09 499文字阪神大震災(1995年)から30年となるのを前に、宝塚市を流れる武庫川の中州で12月7、8日、14代目の「生(せい)」の文字の石積みオブジェが制作される。毎年、震災発生前夜の1月16日夜にライトアップされており、作業する市民団体が参加者を募っている。 初代は2005年、現代美術家の大野良平さんが制
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