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合言葉は「ワールドカップの熱狂を止めるな」。ラグビーにまつわる人や話題、その魅力を記者が掘り下げます。

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「二度と来るもんか!」 ラグビー合宿の聖地、驚くべき"食"の光景

菅平合宿中のバーベキュー大会で大盛りの白飯を手に笑顔を見せる、拓大の村松俊介選手(4年)=拓大ラグビー部提供 ©渡辺周治
菅平合宿中のバーベキュー大会で大盛りの白飯を手に笑顔を見せる、拓大の村松俊介選手(4年)=拓大ラグビー部提供 ©渡辺周治

 「ラグビー合宿の聖地」で知られる長野県上田市の菅平高原。100面以上のグラウンドがあり、夏場は連日、激しいトレーニングと練習試合が繰り広げられている。秋冬のラグビーシーズンを控え、屈強な肉体を誇る選手たちの食欲は旺盛そのもの。キャンプ地には、驚くべき光景が広がっていた。

 「二度と来るもんか!」

 そう書かれたTシャツがお土産店の定番商品になっているほど、ラグビー選手にとって「菅平」は過酷な鍛錬の場だ。菅平高原観光協会によると、今夏は高校、大学を中心に約800チームが合宿した。全国各地からラグビーファンや保護者、スカウトも訪れ、ピッチの周辺はにぎわう。

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