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垣内珀琉 「ランビエル先生が僕のために踊ってくれて」 西日本

ジュニア男子フリーで演技する垣内珀琉=名古屋市南区の日本ガイシアリーナで2024年11月4日、吉田航太撮影
ジュニア男子フリーで演技する垣内珀琉=名古屋市南区の日本ガイシアリーナで2024年11月4日、吉田航太撮影

 フィギュアスケートの西日本ジュニア選手権は4日、名古屋市の日本ガイシアリーナで男子フリーが行われた。昨季の世界ジュニア選手権と冬季ユースオリンピックに出場し、ショートプログラム(SP)4位だった垣内珀琉(はる)選手(ひょうご西宮FSC)は119・74点、合計186・49点で3位に入った。

 2日のSP、4日のフリーの演技後の垣内選手の主な談話は次の通り。【玉井滉大】

痛み押して3位「出ないで後悔したくない」

 <フリーの演技を振り返って>

 6月に(練習中に転倒して)骨挫傷をしてから、いろいろありました。ジュニアグランプリ(GP)シリーズのスロベニア大会の出発前に、4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をもう一本入れたくて、急に練習量を増やしたらまた痛みがぶり返してしまって。それで、SPのルッツトー(ルッツ―トーループの連続ジャンプ)の時にお尻が「ブチッ」と言って。帰国後にMRI(磁気共鳴画像化装置)で撮ったら、6週間絶対安静の「中殿筋肉離れ」と診断されました。

 本当だったら、…

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