友野一希「今だろう、SPノーミスは」　3位発進にも悔しさにじむ

　フィギュアスケートの全日本選手権は20日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで男子のショートプログラム（SP）があり、友野一希選手（第一住建グループ）が89・72点で3位につけた。2本の4回転ジャンプは決めたが、最後のトリプルアクセル（3回転半ジャンプ）で着氷を乱して得点を伸ばしきれなかった。演技後の友野選手の談話は次の通り。【倉沢仁志】

「なんだこのサルコウは」と

　＜悔しさが大きいですか。それともSP3位発進への安心感が強いですか＞

　「やったな」はないですけど。なんか悔しいもないし……わかんない。「もったいねえ」っていう気持ちしかなくて（笑い）。ステップから足が「浮き浮き」だったので。一番…