りくりゅう「常に自分たちとの戦い」　フィギュア全日本　ペアSP

　フィギュアスケートの全日本選手権第2日は21日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームでペアのショートプログラム（SP）が行われ、今季のグランプリ（GP）ファイナル2位の「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組（木下グループ）が74・16点で首位発進した。

　2人の演技後の主な談話は次の通り。

「絶対にできると思います」

　＜今日のプログラムを振り返って＞

　三浦　大きなミスなく、きちんと70点台に乗せることができたので、そこは本当に良かったかなと思っています。

　木原　点数的にそこまで悪くなかったので、良かったかなと思っています。

　＜今シーズン前半の戦いを振り返り、SPの手応えと課題は＞

　三浦　シーズン前半戦で（全日本選手権は）最後の試合。本当に滑りやすいSPになってきたかなって思います。でもデススパイラルでレベル4を取れていたり、取れていなかったりするので、シーズン後半戦はちゃんと一貫してレベル4を取れるように頑張っていきたいなと思います。

　木原　レベルの取りこぼしが少し今日は目立っているので。そういったところの細かい勝負になってくると思うので。後半戦に向けて、そういったところは修正していかないといけないかなって思います。

　＜5年ぶりの全日本選手権。リンクに実際に立ってみて、大会の雰囲気を久しぶりに感じていかがですか＞

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