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戦後80年
日本の終戦から、2025年で80年。「戦後80年」を考えるニュースをまとめました。
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硫黄島で追悼式 平和の決意、新たに 太平洋戦争で2万人以上が戦死
2025/1/16 18:06 -
デモクラシーズ
「不人気政策でも決断」野田元首相に聞く政治家のレゾンデートル
2025/1/14 05:00 -
デモクラシーズ
住民投票は代議制を壊す? 政治学者が警告する「民意」のリスク
2025/1/13 05:00 -
「それっ、避難しろ」と親の声…91歳寄稿 岩手で戦争体験集発表会
2025/1/12 14:44 -
デモクラシーズ
民主主義に欠かせない「納得感」とは 宇野重規・東大教授が示す道
2025/1/12 05:00 -
デモクラシーズ
「人類が解を出せない問題に挑戦」安野貴博さんがAIと描く民主主義
2025/1/11 05:00 -
たどる・戦後80年
日立製作所海岸工場/上 1トン爆弾「宙に浮く衝撃」 B29空襲、1キロ先まで爆風 /茨城
2025/1/10 05:02 -
たどる・戦後80年
ひたちなか 艦砲射撃を受けた町 恐ろしい音、今なお耳に 姉妹の自宅に負傷兵避難 /茨城
2025/1/9 05:01
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硫黄島で追悼式 平和の決意、新たに 太平洋戦争で2万人以上が戦死
2025/1/16 18:06 743文字太平洋戦争末期の激戦地で、日本軍守備隊2万人以上が戦死した硫黄島(東京都小笠原村)で16日、都主催の戦没者追悼式が開かれた。遺族36人と来賓らが戦没者を慰霊し、戦後80年の節目に平和を願う決意を新たにした。 式典は1983年に始まり42回目。島の中央部東側にある「鎮魂の丘」で式典が開かれた。守備隊
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デモクラシーズ
「不人気政策でも決断」野田元首相に聞く政治家のレゾンデートル
2025/1/14 05:00 2629文字国民の政治不信がかつてないほど高まり、「政治家は不要だ」との声すら聞こえるようになった。 有権者の代表者が政治を運営する「代議制民主主義」の存在意義が問われているいま、当の政治家自身はどう捉えているのか。 かつて首相を務めた立憲民主党の野田佳彦代表(67)に、代議制民主主義の必要性と民主主義のある
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デモクラシーズ
住民投票は代議制を壊す? 政治学者が警告する「民意」のリスク
2025/1/13 05:00 2480文字政治への不満が高まると有権者は民意を直接、政治に反映したくなる。 デジタル技術も発達し、直接民主主義的な動きは強まっている。 国民が投票で代表者を選び、その代表者が政治を行う「代議制民主主義」の優位性は失われつつあるのか。 政治学者の待鳥聡史・京都大教授(53)は「代議制民主主義はタフ。簡単に他の
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「それっ、避難しろ」と親の声…91歳寄稿 岩手で戦争体験集発表会
2025/1/12 14:44 612文字岩手県宮古市の市民団体「宮古・下閉伊地域の戦争を記録する会」が11日、市内で戦争体験記録集の発表会を開いた。84年前の開戦日(12月8日)に合わせて2016年から刊行しており、今回の第9集は体験者の寄稿や会員による聞き書き計18編を収めた。発表会では体験者や代読者が原稿を読み上げ、54人が耳を傾け
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デモクラシーズ
民主主義に欠かせない「納得感」とは 宇野重規・東大教授が示す道
2025/1/12 05:00 3614文字政治への不信が渦巻き、投票率の低下が著しい。 戦後80年を経て揺らぐようにも見える日本の民主主義に、処方箋はあるのだろうか。どんなアップデートが求められるのか。そんな疑問を携え、一人の大家を訪ねた。 かねて「民主主義を信じることが学問的信条」と語る政治学者、宇野重規さん(57)。政治思想史、政治哲
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デモクラシーズ
「人類が解を出せない問題に挑戦」安野貴博さんがAIと描く民主主義
2025/1/11 05:00 4038文字「人類がまだ解を持っていない課題に直面している」。人工知能(AI)エンジニアでSF作家の安野貴博さん(34)は、デジタル技術を駆使して民主主義をアップデートする理由の一つをそう説明する。行政のデジタル化に取り組む団体のアドバイザーにも就任した安野氏。AIと描く未来のデモクラシーの姿とは――。【聞き
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たどる・戦後80年
日立製作所海岸工場/上 1トン爆弾「宙に浮く衝撃」 B29空襲、1キロ先まで爆風 /茨城
2025/1/10 05:02 1503文字1945年6月10日朝、日立市上空に100機以上の米軍爆撃機B29が飛来し、軍需工場だった日立製作所海岸工場を標的に1トン爆弾806発が投下された。工場は休日で、空襲警報発令時の出勤者は平常の10%程度の1060人だったが、それでも従業員634人が死亡。周辺住民を含めると計1275人が命を落とした
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たどる・戦後80年
ひたちなか 艦砲射撃を受けた町 恐ろしい音、今なお耳に 姉妹の自宅に負傷兵避難 /茨城
2025/1/9 05:01 1411文字ザック、ザック、ザック、ザック――。1945年7月18日の早朝、旧勝田町(現ひたちなか市)の自宅で眠っていた当時7歳の橋本萬里子さん(86)=ひたちなか市=は、大きな物音で目を覚ました。足にゲートルを巻き、重そうな靴を履いて雨にぬれた軍服姿の兵隊が、だんだんと近付いてくる音だ。兵隊たちは旧勝田町か
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デモクラシーズ
政治ネタ、なぜウケる? 中田敦彦さんが感じる「日本やばい」の空気感
2025/1/9 05:00 3644文字「政治ネタ」はユーチューブでなぜ受けるのか? お笑い芸人でユーチューバーの中田敦彦さん(42)は、時事問題を解説するチャンネルの登録者数が540万人を超え、いま最もニュースの拡散力を持つインフルエンサーの一人。 2024年、情報発信の軸足を政治関連に移し、政治家との対談動画は再生回数が300万回近
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たどる・戦後80年
ひたちなか 国営ひたち海浜公園/下 「残骸」が語る悲惨さ 元勝田市教委・鴨志田さん /茨城
2025/1/8 05:08 1078文字◇花望む高台で伝え続け 公園に残された戦争遺構は、射爆撃場の的(まと)があったみはらしの丘から数キロ離れた、砂地の高台にある。20度ほど下に傾いたまま放置され、コンクリートの一部が風化し、砂利がむき出しになっている。 縦横約5~6メートル、高さ約4メートル。入り口が1カ所あり、大人が3人程度入る空
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