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THE VICINITY OF IZUMO
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2024年12月13日金曜日

ネコの小屋を作る

今年もいくつかやったDIY、その締めくくりとしてネコの小屋を作りました。といっても生きているネコでは無く、ネコの置物のための小屋です。

自宅の横庭の以前トロ舟で作ったメダカ池があった場所、今では何個かある植木鉢もすっかり葉が落ちて殺風景になったけれど、前々からここに「ラインの館」にあるイヌのブロンズ像っぽいものを置きたいなと考えていました。ラインの館は神戸の北野異人館街にある古い洋館で、学生時代深夜ドライブで訪れた時、数個の青い電球で作られたショボいクリスマスのイルミがとても印象的でここが好きになりました。

さっそくネットでイヌのオブジェを探しましたが、そこそこ大きいのはとても高いので断念、かわりにストックヤードの奥に仕舞ってあった黒ネコの親子を化粧直しして置くことにしました。ところが小屋を作る段になるとこれが結構ムズイ、今までさんざん知ったげに「DIYで・・」などと言ってきましたが、塗ったり掘ったりはしても細かな木材加工の経験はほぼゼロ、釘を打つことなんかワタシがまだ小学生だった頃の方がよほど上手でした。で、ウンウンいいながら作ったのが下の写真、ラインの館には遠く及びませんが、カミさんが結構気に入ってくれたので良しとします。

出来上がったネコ小屋、最初切妻にする予定だったけれど簡単な片流れにしました。

これと下2枚はラインの館のもの、ウチのとはずいぶん風格が違います。

イヌ小屋もブロンズです。

全部で3匹(体)います。

これ、メダカ池時代の横庭、これはこれでいい感じ。


備忘録
ここは日記というよりワタシの覚えとして、今年やったDIYを書いておきます。
・カミさん部屋の寿命が来たエアコンをハイセンスと交換
・雨もり予防としてバルコニーにシートを敷く(室外機2台の一時撤去を含む)
・東側のフェンス支柱を木製から樹脂製に交換
・前庭飛び石の一部改修及び水平出し
・バルコニー内外のサイディング切り口を防水加工
・バルコニー手摺のステー基部を防水加工
・西側の金網フェンス支柱を木製から樹脂製に交換
・ネコ小屋作成

2024年11月8日金曜日

DIY(補修)は続く

先日、自宅東側フェンスの杭を交換したハナシを書きましたが、その後もあちこち補修は続いています。先月初旬までは暑さのせいでヤル気も起きなかったこともあり、本格的な山陰の冬が訪れる前に一気に済ましてしまおうという算段です。

最初にやったのは約15年前に設置した庭の飛び石、一部階段状になっているところがだんだん傾いてコケそうになるので、駐車スペースから玄関までと南側道路から玄関までの2箇所を水準器を使って調整しました。そして次にやったのは、花壇の枠や前庭の土止めとして使っている伏せたU字溝の再塗装、1年半ぶりです。

ところで南側の細い道を挟んですぐ目の前にあるブドウ畑、既に廃業されて少々荒れた状態になっていますが、いずれここも造成して住宅なり施設なり何か建物が建つと思われます。そこで真新しいそれらと自宅とを見比べた時にあまり古ぼけて見えないよう、あちこちの補修は必要かなって勝手に考えています。今月中に外壁関係の補修作業を後2つこなして今年のDIYは終わりにします。

ついでに、若者の恋愛を邪魔した件
そのブドウ畑の隣に空き地があるけれど、夜になると近所に住むハタチ前の男の子と付き合っている彼女がクルマでやってきて、その場で2人おしゃべりしています。青少年の恋愛に理解があるワタシなのでそれについては何も思わないんですが、ある時階下からカミさんが風呂が空いたと声をかけてくれたのでワタシ大声で「うぉーい!!」って返事しました。

ところがその日たまたまマイルームのガラス戸を開けていたもんでその声が外に響き、若いカップルは自分たちが叱られたとでも思ったらしく慌ててエンジンをかけ走り去って行きました。まあ誤解とはいえ愛を育んでいるカップルに何だか悪いことをしてしまったようなので、日中たまたまその彼女を見かけた時にこやかに挨拶しようかと思いましたがその彼女、何だか「鬼でも見るかのような目つき」でワタシを見るので近寄りがたく、少々悶々としています。

ビシッと平らにしたけれど逆に何だか違和感が、人間工学は難しい。

得意の「水性クレオトップ」でダークブラウンに再塗装、塗りやすく耐久性も抜群です。

2024年10月28日月曜日

フェンスの支柱を交換する

3年前DIYで自宅の東側に設置した木製フェンス、高さ1.2m、長さ10m超の大物です。ただ支柱は木材に防腐塗料を塗って地面に埋めただけなので、特に花壇に沿ったやつは案の定腐ってしまいました。元々一定期間ごとに支柱だけ更新するつもりでしたができればやりたく無い、そこで何か代わりになる物は無いかと探したところ樹脂製の杭がみつかりました。6センチ角で長さ150センチの物が楽天で1本1.300円程、腐らないこれを使おうと早速注文しました。

やり方としては今ある支柱の足だけをカットし、残った部分に樹脂杭を抱き合わせるというもの。板がずれないよう端から順に施工していきますが横から眺めた時真っすぐ見えるようにするのが意外と難しい、13本の支柱をそれぞれ単独で立てるのでどうしてもゆがみが出てしまいます。ということで3日がかりでやっと完成、ある意味一から作るのよりも大変だったけれど、ゆがみも最小限に留めることができました。

風当たりの強い場所は支柱をWにしたので、それなりに費用がかかりました。また元々の支柱と樹脂杭の結合はステンレスのボルト・ナットを使ったけれど長さ13センチのこれがネットでも近所のホムセンでも1本500円近く。ただナンバだけは230円程で売っていたのですべてここで調達し、浮いたお金で手伝ってくれたカミさんと牛丼を食べに行きました。

しかしこのカミさんに向けて、無くてもあまり影響がないストックヤードに一番近いところの中間柱だけ1本残し、また気が向いた時にやるという「サグラダ・ファミリア」みたいなのを提案したけれど「どうせやるなら全部済ました方がいい」と却下されたので仕方なく完全に終わらせました。ワタシが考えるところの「未完成の美学」を理解するセンスを持ち合わせていないオンナです。

水準器をはじめとする今回使用した主だった道具たち、特に電動ドリルは小型ながらも最後まで良く頑張ってくれました。そして手前の小さくて赤いやつはドリルガイド、樹脂杭に真っすぐ穴を開けるのに重宝しました。

これは3年前完成した当時の写真。

これは今回の施工をフェンスの裏側から、ステンレスのボルト・ナットでガッチリ固定しています。

これは以前からだけど、3か所だけワイヤーで作ったリングを付けています。台風級の大風が吹くときだけこれと地面に挿したアンカーとを別のワイヤーで繋ぎます。

参考までに、3年間地面に埋まっていた部分。上の日当たりの良いところのは角材の形をしっかり保っていて再塗装すればまだまだ使えそうですが、下の花壇に沿っところのは水やりのせいか腐ってボロボロです。

2024年9月26日木曜日

杭を更新する

先月17日の日記に書いた墓土地に立てた杭が朽ちて折れていた件。このたび新しい杭に更新してきました。最初プラスチック製の「境界杭」を立てようかと思いましたが、木の杭に比べて値段が高い、ちょっと短い、紐を通す加工が大変そう、風流さに欠ける、役目が終わった後の使い道が無いといったことを考え、1本200円足らずの丸く加工した木の杭にしました。元々防腐加工してありましたがさらにその上から防腐剤を塗布、これで当分持ちそうです。

さっそくカミさんと一緒に更新作業をしましたが、すっかりいい感じに仕上がったので最後に効果が半年続く除草剤をパラパラ撒いて終わりにしました。以前お寺に嫁に行った女性から「墓地では除草剤禁止ですよ」ってハナシを聞いていましたが、多分これは元々「そんな横着をしないで、自らの手でこまめにお墓の手入れをしなさい」っていう戒めなんでしょう。ただウチは墓土地だけでまだ墓石も何もないのでそんな戒めなど意に介しません。

杭には金具を付けて紐を通してますが、全く見えませんね。

これは朽ちて倒れた杭を応急処置で打ち込むのに使った石。映画「オデッセイ」で火星に一人取り残された宇宙飛行士が、道具の代わりに岩で探査機の屋根に穴を開けるみたいにやりました。古い墓石のカケラでは無いのでバチは当たりません。

2024年7月8日月曜日

2つ作ってもらう

ハンドクラフトが趣味のカミさんがワタシに2つの物を作ってくれました。

ひとつめは運転中クルマに常備しているひざ掛けをワタシの前掛けにするための便利グッズ。長距離の時などコンビニのホットコーヒーを飲みながらの運転が常なんですが、荒れた路面ではこれがなかなか難しい。特に三刀屋からラーメンハイウエイ(無料の尾道・松江線)に乗って比較的すぐのところにクルマが大きくバウンドする箇所があり、以前そこで飲んでいたコーヒーを白いシャツにこぼしました。それからはカミさんがひざ掛けを胸元あたりに掛けてくれるようになりましたがどうしてもずり落ちてしまう、そこで考えたのが今回のグッズで、運転中でもサッと装着してもらえます。まだ実際に使用していませんが多分大活躍してくれることでしょう。

もうひとつはゴムで留めるズボン、ふんわりとした軽い生地で今の季節にもってこいです。これで外出してもいいけれどバルーンパンツって言うんですか?ちょっと膨らんだデザインのやつ、ワタシが履くと盗賊の下っ端(アリババと40人の盗賊から)みたいになるので、とりま家の中で穿くことにします。あと「ちょっと小さいかも」ってことだったけれど、ダイエットしたワタシは以前のワタシとは違うんだよって・・・実際リバウンドによって5キロほど戻りましたが。

これがひざ掛けを前掛けにする便利グッズ、紐の部分を首にまわしてからクリップでひざ掛けを留めます。ちゃんと長さの調節もできますが、何となく介護臭が。

作ってくれたズボン。カミさんが自分用に作るつもりが裁断するサイズを間違えた疑惑がありますが、それはワタシの胸の奥にそっとしまっておきます。

2024年6月18日火曜日

やっぱりハイセンス・・・ (ToT)

カミさん部屋のエアコンが壊れたので、今月10日の日記のとおりハイセンスのエアコンを取り付けました。元々リビングに付けていたこれは短期間のうちに室(内)機内部でガス漏れが発生、スッタモンダの末に新品に交換してもらい保管していた物です。さっそく作業にかかりましたがカミさん部屋は右出し配管なので、室内機から出ている2本のパイプをそのまま壁の穴にズボッと差し込み外で室外機に繋いで終わり、やっぱり右出しはずいぶん楽です。それとまだいけそうだったので14年前の古い配管を再利用しましたが特に問題なく、小一時間ほどで取り付けが終わりました。

その後いっぱしのエアコン職人ヅラしてカミさんに取付完了を報告しましたが、さっそく使いだしたカミさんは浮かない顔。そうなんです、ガス漏れに気を取られて忘れていましたが、このエアコンは以前からザックリというか大雑把というかそんな動き方なんです。室内機が新品になってもやっぱり同じでした。

詳しく書くと「冷房」モードでは設定温度と実際の室温に6℃以上の開きがあるうえ室温の変動幅が大きく、それではと「除湿」モードにすると今度は際限なく室温が下がっていく。そこで今回初めて「自動」モードを使ってみましたが、不満はあれどギリギリ使えるかなといったところです。センサーが鈍いのか制御プログラムが適当すぎるのかわからないけれど、ネットで見ても同じ症状を訴える方がいらっしゃるのでやっぱりこれがこの機種の仕様みたいです。(/_;) シクシク

なんか気分的にはジモティーを使って欲しい人にタダであげてもいいぐらいなんですが多分もらった人も困るだろうし、まっ、カミさん部屋のエアコン稼働率は低いので、ここはグッと我慢して自動モードで使うしかないですね。このモードでは何故か突然強風が吹き出したりしますが、風向きを少し横にするなどして対処してもらいましょう。

取り付け終了直後の室内機、まだこれが大雑把なのを思い出す前に撮りました。

こちら室外機。普段は横にある木製カバーで覆っています。

おまけ
外したエアコンはネットで見つけた「エアコン無料回収王」で引き取ってもらいましたが、実際取りに来るのは佐川急便さん。今どきのに比べてかなり重たい室外機の上に室内機を重ねて段ボールで覆ったものをカミさんとヒーヒー言いながら駐車スペースまで運びましたが、いつも来られる小柄で明るい佐川のオジサンが「大丈夫!大丈夫!」って言いながらそれを一人で抱えて少し離れた場所に駐めたクルマにドン!って積まれたんですよ。ワタシあっけにとられました。

これは「エアコン無料回収王」からメールで送られてきた正しい梱包の例。( ゚д゚)
ウチのは写真を撮り忘れましたがこれより多少良いぐらいで、ワタシがヤフオクで培った自称「梱包名人」の名が泣きそうでした。

2024年6月2日日曜日

シートを敷いた日

先日ちょこっと書いたバルコニーにシートを敷いた件、好天の中カミさんと頑張りました。そもそも雨漏りなどは無かったのですが新築時から既に14年が経過、一昨年外壁全体のクリヤー塗装をやったので今年はバルコニーの雨漏り予防をと考えていたのです。シートを敷くにあたって何か注意事項はないかとネットで調べましたが、ウチのはバルコニーの形に合わせて樹脂で一体成型されたやつで、ウレタン、FRP、塩ビシートと3種類ある代表的な防水工法のどれにも該当しないタイプ、まっ、上からシートで覆っても特に問題はないだろうと勝手に決めつけて作業を開始しました。

工程としては元々全面に敷いてあるジョイント式のスノコを撤去後、溜まったゴミの掃除、洗剤を使ってスポンジで洗浄、乾燥、シート敷き、シートの端を防水テープで固定後スノコを元に戻すって感じですが、スノコを取るとそこはすごい砂埃。そしてそれ以外にもここで食い散らした食べ物のカス、干からびたヤモリや虫の死骸など盛りだくさん、14年の間にこんだけ溜まるのかと感心しました。

そしていよいよシート敷き、売っている中で一番厚いシルバーシートで12畳用と6畳用の2枚を楽天で買い、それを二つ折りにして敷いたのですがこれが大変な重労働、重いうえに防水テープで固定する端の部分を残してピッタリ敷かねばならず、バルコニーも途中から若干幅が変わるのでここの調整も必要、最初エアコンの室外機を持ち上げておいてシートを差し込むなんて考えていましたがとんでもない、前日に2台とも撤去しておいて正解でした。結局敷いて固定するだけでかかった時間は3時間以上、もうやりたくありません。後日ここにワインやおつまみを持ち込んでカミさんと完成祝い兼慰労会をしました。

ところで敷いたシルバーシートの耐久性はどれくらいだろうか?まあ上にはスノコを敷いているので直射日光はほぼ当たらず、おまけに厚いのを2重にしているので10年ぐらいは雨漏りを予防してくれることを期待します。あと撤去していたエアコンの室外機、次の日元に戻して真空引きからやりましたが何の問題もなく動いてくれました。今までに何度もここの配管をいじっているのでさすがに継ぎ目からガスが漏れるのではと心配していましたが、ワタシこれは奇跡に近いと思っています。

寝室に置いた大小2台の室 (外) 機。いつも外で頑張っていますが、2晩だけここで室 (内) 機の気分を味わい幸せそうでした。

2024年5月29日水曜日

散水ノズルを踏んだ日

好天が続いた今月2週目から3週目にかけて、毎年恒例となっている自宅外壁や窓の清掃と、今年1月の日記にやりたいこととして書いたバルコニーに防水用のシートを敷くというのをやりました。ということで今回はまず外壁等の清掃について。

この作業は毎年だいたいゴールデンウイークの頃にやるんですが今年は少し遅め、というのも4月末にギックリ腰をやらかしたもんで、ある程度回復するまで作業は控えていたんです。そして満を持して取り掛かったのですがそのいでたちはと言うとTシャツにズボン、足元はサンダルで頭には麦わら帽子。脚立を使って軒天や雨どいまで洗剤を付けたスポンジで洗い、最後にホースの水をぶっかけるのでこちらも当然水をかぶるんですが、そんな時に濡れても平気な麦わら帽子やサンダルが好都合なのです。

そして順調に作業が進んでいたところでアクシデント発生、だいたい2メートルぐらいずつ移動していきますが、洗った場所に水をかけるため脚立を下りかけた最後の一段を踏み外し、足を突いたそこには散水ノズルが。履いていたサンダルは100均のセリアで買ったペラペラの物で衝撃の吸収力や突起物に対しての防御力は限りなくゼロ、ワタシ「イッテ~~~~~~~~~~~~!!!!」って叫んでしまい、その後5分ほど悶絶タイムを取りました。

そして思い出したのがニュースで見た「外国人観光客による富士山の強行登山」。富士山を甘く見て軽装で登る外国人が後を絶たず、中には旅館のスリッパで登る人も。そしてサンダル履きで来た外国人が言うには「濡れてもすぐ乾くのでサンダルが良い」とのこと、その時ワタシ思わず「ナルホド」って感心しました。ただサンダルで富士山はどう考えても無茶苦茶だけど、サンダルで外壁清掃はまっとうな選択。ただワタシがドンクサイうえに注意散漫で負傷したってだけのハナシです。

踏んだ散水ノズル、特に鋭利な個所はありませんが破壊力は抜群。

履いていたセリアのサンダル、安全靴とは対極をなす代物です。

2024年5月17日金曜日

家電との闘い・・・の予感

先日「エコキュートがエラーコードを出した」ってセガレが報告してきました。ウチのエコキュートも昨年タンク上部から熱湯が噴き出したのをDIYで修理しましたが、セガレの場合外的要因で壊れたみたい。そんな折ウチのストックヤードに置いた古い洗濯機も、給水から洗いに切り替わる際にエラーコードを出して停止。マニュアルのエラーコード表を見ると「点検・修理を依頼してください」とのことで、今年の夏も昨年同様家電との闘いになるんだろうかとイヤな予感がします。

ということでやはり一番の対戦相手はエアコン、昨年は室外機の移設や修理、ガス補充などをずいぶんやったので今年は少しでも平穏に過ごしたいところです。ただ近々バルコニーの雨漏り予防のため、ジョイント式スノコの下にシートを敷く予定なので2台置いてある室外機をどうするか・・・少し持ち上げといてカミさんにシートを差し込んでもらうのもいいけれど、下手に動かしたらまた配管の接続部からガスが噴き出しかねません。う~ん、ここは面倒でもポンプダウンして一時的に室外機を撤去するのが正解かもしれませんが・・・どちらにしてもガス漏れのリスクは付きまとうし。まっいろいろやってみて、また結果を報告します。

再掲載ですがウチのエコキュートを修理した時の図。タンク上部につながったパイプの根元から熱湯が噴き出したのでカチカチになるパテで埋めました。温度差によるパイプの伸縮でパテに隙間ができたり割れたりしないかが心配でしたが、1年以上経った今も漏れはありません。

これは放射性物質を含んだ冷却水が漏れるという事故を起こした原子力潜水艦の映画「K-19」のワンシーン。うちのエコキュートもこんな感じで熱湯が噴き出しましたって、さすがにここまでではなかったです。

古いサンヨーの洗濯機がエラーコードを出したのは、単に洗剤のキャップが挟まってフタが完全に閉まっていなかったのが原因でした。(´Д`A;) あと屋内に置いたハイセンスの洗濯機、昨年水漏れの修理をしてもらってからは今のところ大丈夫みたいです。

2024年4月3日水曜日

テーブルランナーを作ってもらう

先月6日の日記にエプロンを作ってもらったことを書いたけれど、他にも余った布があったので今度は「テーブルランナー」を作ってもらいました。ショッピング系サイトからしょっちゅう来る衝動買い煽りメールにこれがあって「ホホ~、なかなかおしゃれ」って思ったのと、今かけているレザー風の黒いテーブルクロスが少々傷んできたのを少しでもカバーしたいっていうのが作ってもらった理由です。

そして出来上がったのが下の写真、長さが足りなかったので真ん中で継いでありますがそこはハンドクラフトが得意なカミさんのこと、カッコよく処理してくれました。表面には細かな柄があり色もシックなエンジで気に入りましたが、唯一の欠点は食事の時に邪魔になること。まあその時には半分に畳めばいいんですがあえてそのままにしています。それはこれを汚さないよう気を使うことで食事中におけるワタシの行儀が良くなるというのが理由です。

手前のシワはそのうち取れると思います。
ちょっと見えにくいけれど左の軽そうな椅子はワタシ用、右のは重いのが好きなカミさん用です。ワタシ重いのは掃除の邪魔だし、足の小指を打った時の痛さが10倍ぐらい違うからイヤなのです。


ついでに
ワタシはワタシで、買った冷蔵物の持ち帰りに使うクーラーボックスのフタが取れたのを新しい蝶番を付けて直しました。これ岡山時代から、かれこれ40年近く使っています。

開きすぎ防止として、コードでストッパーを作りました。しかしコスモス大社店が出来てからこれの出番も減ったなあ、あそこからなら冷凍食品だってそのまま持ち帰られるもんなあ。

2023年6月3日土曜日

今年のDIY

山陰も梅雨の時期、今年はいつもより早い梅雨入りですね。ところで1月7日の日記に今年中にやるDIYとして書いた「花壇の枠の交換」と「前庭と道路との境界用の角材交換」、いずれも土の流出を防ぐためのものなので梅雨入りまでにと考えていましたが、実は両方とも4月に済ませてます。

今までは柱用の角材を塗装して使っていましたが、流石に10年以上となると腐ってボロボロに。そこで今回は装飾ブロックか何かで施工しようとあちこちのホームセンターを回ったけれど、やたら高かったりデザインがイマイチだったり、どちらにせよ大量のブロックを半分地面に埋める感じの施工になるので大変な作業になりそうです。

そこで目を付けたのがU字溝。長さ1mで重さもあるので、これを伏せて並べるだけでいい土留めになりそうです。ホームセンターの中ではジュンテンドーが一番安かったので大社店のを全部買い占め、店長さんが他店の在庫を専用タブレットで調べてくれたので(スゴイ)一番近い神西店で足りない分を買ってきました。そしてそのままでは味気ないので一昨年フェンスを作った時と同じ水性塗料でダークブラウンに塗装した後2日程かけて設置完了。結果はすこぶる良好で、その後の大雨でも土が流出することは全くありません。そりゃあ地面をならして並べただけなので多少ガタガタしていますが、それもDIYの味のうちということで納得しています。

施工前の花壇枠、角材の下半分が腐ってボロボロ。

施工後の花壇枠、コンクリート製なので腐ることはありません。

こちらは角材の代わりに設置した前庭の土留め。
継ぎ目から土が漏れないよう中に畔シートを通しました。

2023年3月11日土曜日

来るべき時が来た・・・

以前から気にはしていたエコキュートの寿命、ワタシ的には20年の最長使用記録を打ち立てようと無理のない設定で使ってきましたが、突然その時がやってきました。ウチではエコキュートのタンクユニットをストックヤード内に設置していますが最近ヤケにタンクの下が濡れていて、まあ普段から湯沸かしによって膨張した水が外部に排出されるってのはあったので多分それだろうとタカをくくっていましたが、それにしても今までにない濡れようです。

昨日さすがにおかしいだろうと前面パネルを外してみたら内部もビショビショなうえ、かすかに「シューッ」ていう音も聞こえます。慌てて上面パネルを外してみたところ、何とタンク上部にある銅パイプに開いた穴から水が吹き出しています。ワタシは愕然としてしばらくその水鉄砲を見つめていました。だってですよ、エコキュートの寿命はだいたい10年から15年って言われているけれどそれは電子基板やヒートポンプが壊れる時のハナシ、ウチのも既に14年使っているけれど今までエラー表示も皆無なだけに、まさかの「シュー」で寿命を迎えるなんて思っても見なかったですもん。他のパイプ類は何とも無いのにこの一カ所だけ腐食して穴が開くなんて絶対に元々わずかな水漏れがあったハズ、前面パネルには「追い炊き上手」なんて炊飯器みたいなシールが貼ってあるけれど実際は「水漏れ上手」、もうガックシです。

それでも気を取り直して防水テープとタイラップで「シュー」を「ポタポタ」ぐらいに抑えましたがこれからどうするか・・・まあ今のところ普通に使えるので他が壊れるまでこのままにするか交換するか・・・カミさんは当然交換派で、確かにワタシがこれ以上修理して傷口を広げるよりはあっさり交換した方が後々安心だし、真冬にお湯が出ないなど本気で壊れる前に交換する良いきっかけになったと思えばある意味ラッキーっちゃラッキーですけどね。一瞬DIYでの交換(重量と廃棄の問題だけで作業自体は意外と簡単)も考えましたが、後々トラブった時のことを考え「ポタポタ」が再び「シュー」になる前に業者に頼もうと思います。

ウチのエコキュートは新築時に標準装備で付いてきた460リットルのフルオートタイプですが、改めて工事費を含めた価格を見ると無茶苦茶高額、カミさんはせいぜい10万円ぐらいだと思っていたらしいけれどそんなもんじゃなく、実際エコキュートって地球にはエコだけどユーザーにとってはたいしたエコじゃないんですね。実は昨年外壁塗装をDIYでやって浮いたお金でだいぶん古くなったウチの軽四を更新しようかと思案していましたが、その考えも今回の件でひとまずリセットです。


タイラップで留めまくり。


こちらは前面パネルを外した内部の動画。「シュー」が聞こえますでしょうか? → ■■■

2022年11月26日土曜日

また壊すところだった・・・

外壁の塗装も終わったので、次は家の中をとさっそく目を付けたのが浴室暖房乾燥機でマックスの製品、マックスはそう、ホッチキスで有名なあの企業です。ただこれで洗濯物を乾かすとえらく電気を食うので使うのは入浴後の換気と冬場の暖房ぐらい、それでも10年以上経つとなると中にかなりホコリが溜まっている様子なので分解掃除することにしたのです。

早速表面の枠やシロッコファンをポンポン外して洗剤で洗い、すっかり綺麗になったので乾いたところでサッサと元に戻して終わり・・・・ません。ファンを取り付けた後のガードパネルが簡単に外れたワリにどうしても付かない、どうもこれは箱根寄木細工のカラクリ箱みたいにこれを付けるにはあれを取り、あれを付けるにはそれを取るみたいな感じで、作業中にネジやら押さえ板やらしまいには空気の流れを変えるダンパーの羽根までが浴槽に落下していき、こっちは治りきっていないギックリ腰のせいもあって超イライラです。

その後やっとのことで組み付け試運転しましたが、モーターによってダンパーが動くときに「ギギギギギッ!!」ってえらい音が出たので慌ててブレーカーOFF、以前IHクッキングヒーターを壊した時の悪夢が脳裏をよぎり、ワタクシ焦りまくってドライバーを持つ手も震えます。その後再びバラして数十分間悪戦苦闘した末に何とか元に戻ったのでホッとしましたが、やっぱり天井に向かって引力と闘いながらのメンテナンスは難しいですね。IHクッキングヒーター同様ただの掃除と舐めてかかったのが、今回てこずった一番の原因です。

今後はどんな軽作業でも慎重に確認しながら行いましょう。ただいくら慎重に進めても途中一度でもつまづいたら焦ってワヤクチャになるのがワタシのダメなところです。そのクセそろそろ寿命がきそうなエコキュートもDIYで交換しようかなんてバカなことを考えています。

壊れなくて良かった~。

2022年11月12日土曜日

人生最大級のDIY

やったのは自宅外壁の全塗装です。前に書いた4トントラック10台分の砂を使って庭を造成した作業と並び、2度目の人生最大級DIYとなりました。

サイディングの場合定期的なメンテナンスが必要と意識はしていましたが、自宅の建築時にこれが張られてから既に14年が経過。サイディングは10年で塗り替えということで塗装屋さんからの営業電話も頻繁にかかってくるので、そろそろやらないといけないかなと思い立ったワケです。元々DIYでやろうと考えていましたが、一応ネットで見積ってみると塗料代や足場代を含めたら目んたまが飛び出るくらい高額、Stingy&Poorなワタシは「やっぱりDIYでやるしかな~い!」と行動に移しました。

で、ダラダラ書いてもしょうがないので、作業を通して良かったことと困ったことについてだけ書いておきます。

(良かったこと)
・2週間以上ほぼ連日秋晴れだったこと。
 途中1日雨だったけれど良い骨休みになりました。

・チョーク現象を含めサイディングの劣化が殆ど無かったので、透明なクリヤー塗料で塗
 れたこと。
 天候によって真っ白からグレーまで見た目が変化するお気に入りのストーン調サイディ
 ングを塗りつぶしたくなかったので、クリヤー塗装できたのは良かったです。

・DIYでやった分、日本ペイントの15年持つ高級塗料にお金をかけられたこと。
 フッ素系塗料で、一缶数万円します。

・少々傷みが出ていた目地コーキングが、この塗料を塗ったおかげで完全に保護された
 こと。
 コーキングを触ると指が白くなりましたが、塗装後は完全にコートされ触っても何も付
 きません。

・雨樋や水切り、2階南側のサッシ枠も塗ったので、新築時の色合いがよみがえったこと。
 雨樋は別料金になる業者さんもあるようです。

(困ったこと)
・買ったハシゴの注意書きに「ハシゴに乗ったまま作業しないでください」と書かれてい
 たこと。
 2階のエアコン工事のためにも以前からハシゴの購入を決めていたんですが、こう言わ
 れるとグウの音も出ません。

・伸ばして6mの2段ハシゴだけれど、流石に2階の軒天までは怖くて登れなかったこと。
 棒の先に洗車スポンジやハケを取り付け、少し下から作業しました。

・ストックヤードのポリカトタンを踏み抜きそうになったこと。
 滑らないようバスタオルを巻いた厚い板をトタンに置いて作業しました。

・白系サイディングにクリア塗装のため、ハシゴの上ではどこまで塗ったかわからなくな
 ること。
 カミさんが居る時には下から指示してもらいました。

・初日からエアーコンプレッサーが壊れたこと。
 塗料の飛散も気になったので、これを機にハケ塗りとローラー塗りに切り替えました。

洗い、乾燥、下塗り、乾燥、上塗りと全工程をこなすのに2週間かかりましたが、自宅は新築当時以上にピカピカになりました。実はやや艶を抑えたクリヤーで上塗りしようと考えていましたが、艶ありに比べて耐久性が劣ることや艶ありで塗っても数年経つと見た目が落ち着いてくることがわかったので、下塗り、上塗り共艶ありにしたのがピカピカの理由です。以上でDIYの報告を終わりますが次回のメンテナンスは15年後、先のことはわかりませんが、その時は最近出だした長期間ノーメンテナンスのサイディングに張り替えるかもしれません。

夕暮れ時のバルコニーで、半分から手前が塗ったところ。

軽トラックの荷台で、自宅への移動を待つマイハシゴ。

破裂したエアーコンプレッサーの起動用コンデンサー。
後日アマゾンで同じのを買って直しておきました。

2022年7月30日土曜日

室外機の音を止める

すみません、またエアコンのハナシです。5月にDIYで取り付けたリビングのエアコンですが、当初から室外機の騒音が気になっていました。「ビィーン」とか「ゴーッ」とかならどの室外機でも同じですが、リビングのハイセンス製エアコンは「カタカタカタカタ」って音が響きます。

どうもこれはコンプレッサーの振動音のようで高速回転時にカタカタ音は出ないんですが、インバーター制御によって超低速回転になった時に音が出るみたい、多分ですがこの機種は回転バランスの良いツインロータリーでは無く、若干バランスの悪いシングルロータリーのコンプレッサーを搭載しているようで、低回転時の振動が大きいのはこのことが影響しているのだと思います。

まっ、いずれにしても耳障りなので室外機の天板を開けて手を突っ込み(危ないな~)コンプレッサーを押さえてみると、おっ、音がずいぶんと小さくなるじゃないですか。それならと段ボールを折り畳んで外板とコンプレッサーの間に押し込むと・・・ハイ、カタカタ音は殆どしなくなって一丁上がりって感じ、とても静かになりました。今回のハナシはこれで終わりですが、下に室外機に直接スマホを置いて撮った静止画にしか見えない動画を載せておいたので、興味のある方はご覧ください。段ボールは通電部や可動部が無いコンプレッサーの防音カバーと外板の間に詰めてあるので、特に火災等の危険性は無いと思います。

室外機の天板を外したところ、制御基板(四角い箱)の下にコンプレッサーがあります。


対策前の動画はこちら → ■■■■   対策後の動画はこちら → ■■■■

2022年7月2日土曜日

エアコンの整備

またまたエアコンのハナシ?って思わないで下さいね。「エアコン」だけに、そろそろ「オワコン」って言いたいところだけれど、冷・暖房はワタシにとって永遠のテーマ、この日記がある限り続くのです。そして今回は、ちょっと気になるエアコンを点検・整備したハナシです。

気になるエアコンその1・作業部屋のエアコン(東芝)
何だか冷えがイマイチなのでガスの補充をしました。このエアコンは新築時に付けた古いものでガスはピンク色のボンベに入ったR410A、冷房運転時の最大消費電力を補充完了の目安にするため室温最低・風量最大に設定し、部屋の窓は全開にしてちょっとずつガスを入れて行きましたが、650Wぐらいでターニングポイントを迎え、そこから消費電力が下がっていきました。ホントは最大消費電力の830W近くになるまで入れるつもりだったけれど何か勝手が違う、でもギンギンに効きだしたので良しとします。

その2・ステレオ部屋のエアコン(東芝)
これも冷えがイマイチなのでR410Aを補充しましたが、やっぱり650Wを過ぎたあたりから消費電力が下がっていきました。消費電力の監視は古いスマホのカメラを使って屋内に置いた電力計の画像を屋外に飛ばし、手元のスマホでそれを確認するといった方法で行います。こちらもギンギンに効きだしました。


久々にピンクのボンベ、名付けて「チェリーボンブ」の登場。流木のオブジェが、あ~邪魔になる。

その3・マイルームのエアコン(三菱電機)
おととしDIYで取付けましたが1年でガスがすっからかんになったので、去年の夏に新冷媒R32をボンベ買いして全補充しました。その後冬の暖房にも使ったけれどガス漏れは無いようで、今も調子よく動いています。どうもガスが漏れた原因は配管の施工ミスではなく、室外機にあるバルブキャップの締め付け不足だったみたいで、こんなところからもガスが漏れるとは思いませんでした。


バルブキャップ(まるで囲んだ部分)をしっかり締めないと、ガスが漏れることがあります。

その4・リビングのエアコン(ハイセンス)
古い冷媒配管をそのまま使いましたが調子よく動いています。リビングはキッチンと合わせて17畳ありますが、10畳用でも十分すぎました。ただたまにリモコンの信号をを受け付けてくれないことがあり、どうも本体受光部の取り付け角度(下に向きすぎ)に問題があるようです。

おまけ、昨今の報道について
先月末から「室外機が爆発するといった事故が多発している」との報道が頻繁に流れています。ネットニュースで見ると5年間の間に263件の事故があり、そのうち53件は素人工事による事故とのこと。事故の原因は信じられないぐらいの初歩的なミスで、やり方をちゃんと調べれば起こりえない物ばかり、ハッキリ言って家電を舐めすぎです。またニュースは「エアコン工事は専門業者に任せましょう」で締めくくっていましたが、素人工事の53件以外は専門業者による事故なんですよねえ。

最後にここで、チャイナ家電のまとめ
最近購入したハイセンス製の洗濯機、エアコン共に今のところ問題無く動いています。ただ両方に共通して言えることは動作が「ガサツ」なこと。洗濯機はフタロックの音なのが「バシン!」って響くし、エアコンは除湿運転にしても結構な風量で、標準設定ではこのまま冷房運転に使えるぐらい部屋の温度が下がります。こんなところはやっぱり繊細な?日本人に合わせてデリケートな制御を行う日本の家電とは違う気がしますが、まっ、すぐに慣れました。

2022年5月21日土曜日

雨水タンクの清掃

来るべき梅雨に備えて、自宅の裏に埋設してある雨水タンクを清掃しました。といっても中には水が貯まっているので上の方をちょっとだけですけどね。

今までにも何回か書いているけれど、この雨水タンクは元々合併浄化槽だったもの。6年ほど前に下水を公共に付け替えたので不要になりましたが、撤去費もバカにならないので綺麗に洗ってもらってからDIYで雨樋を繋ぎ雨水タンクに改造したのです。ここからポンプで水を汲み上げ木々の水やりに使っていて、底にはタンクのお守りとして胸ポケットからポチャンと落ちたワタシのメガネが沈んでいます。

ところで浄化槽と言えば、ドライブ旅行で四国最東端の蒲生田岬へ行った時のことを思い出します。着いた時にはワタシとカミさん以外誰もいなかったけれど、灯台までの遊歩道には大きいストーンアートがあったりするなかなか良い所で、小洒落た公衆トイレもありました。そしてワタシはちょうど大きい方をもようしてきたのでそのトイレに近づいたところ、

「ズゴゴゴゴッ!!・・・ズババババッ!!・・・ズゴゴゴゴ!!・・・」

って地獄の底から湧き上がるような激しい間欠音があたりに響き渡っていて、しゃがんだ途端に逆噴射なんて考えるとここで用を足すのが恐ろしくなり使用を断念しました。このトイレの浄化槽は地球に優しい循環型で、多分循環水の水位が下がってポンプがエアを吸い込んでいたのが音の原因だと思います。いくら地球に優しくてもワタシには厳しかったのでダメですね。あっ、ワタシの方の状況はというと、この音にビビッて引っ込んだので大丈夫でした。

ステキなストーンアート。

恐ろしいトイレ、ネットから勝手に。

これは清掃中の雨水タンク、内部の構造物は浄化槽のまま。

2022年5月14日土曜日

取り付け完了

リビングのエアコン、取付完了しました。気候が良いのでまだ本格稼働はしていませんが多分大丈夫だと思います。ところで今回の取り付けについてですが、自宅のエアコンは室内・外共に冷媒配管ができるだけ目立たないように設置してもらった関係で、リビングの場合配管は5カ所で折れ曲がっているうえ縦どいの裏側を通してあります。おまけに長さもワリとあり、これを新たに引くとなるとかなり難易度が高くなります。

そこで今ある配管と配管カバーをそのまま再利用するという禁断の裏ワザに出ました。この場合配管内の洗浄が必要でワタシはパーツクリーナーとエアーでやろうと考えたんですが、外したパイプの端を見るとコンプレッサーオイルの混入も無く綺麗だったので洗浄無しでいくことに決定。ただ壁穴は左直出しの位置なので、配管を再利用する場合は壁に仮付けした室内機の下部を持ちあげた状態で経年で固くなった配管を繋がねばならず、これが非常にやり辛いうえここの断熱をしっかりやっておかないと冷えた配管によって結露した水が壁を伝って室内に垂れてきます。

まあそれでも何とか頑張って取り付けたワケですが後は耐久性、基本冷房専用で使いますが長く持ってくれることを願います。また「人柱」ということで、何かトラブったらすぐに報告しますね。それでは最後に、時間に追われながら日に何台も取り付ける業者さんはなかなかやってくれないこと、要はDIYだからこそできることを書いておきます。

バックプレートを傾ける
壁にバックプレート(据付板)を取り付ける際は基本水平を取りますが、ワタシはドレン水の排水口側に向けてわずかに傾けます。これは室内機内に溜まったままになるドレン水を少しでも減らすためで傾きは水平器の泡がセンターから1~2mmずれるぐらい。実は以前取り付けたマイルームの霧ヶ峰もこうしていますが、この程度の傾きなら見てもわかりません。

真空ポンプを使って30分以上真空引きをする
普通は15分ぐらいですが、しっかり配管内を乾燥させたいため長めにやります。以前は真空引き自体やらない業者さんもいました。

真空引き後の漏れ確認
真空引き後1時間以上放置し、漏れないかをゲージの針で確認します。普通は5分程度です。

ガス放出後の漏れ確認
配管内にガスを放出後1時間以上放置し、漏れないかをゲージの針で確認します。業者さんはやらないか、やっても1分程度です。

フレア部の漏れ確認
室内機・室外機共フレア部(ジョイント部分)に漏れがないかを石鹸水を使って確認します。業者さんはやらないか、やっても室外機側だけです。

ドレン水の排水確認
取付完了後、室内機のフィンに霧吹きで水を吹きかけ、ドレン水がちゃんと外へ排水されるかを確認します。業者さんはやらないようです。

ってここまでやってもたまには失敗するのがDIYなんですが、そこは自己責任ということで。逆に業者さんが短時間で済ませて行ってもそこはプロ、問題無く動くし何かあれば手直しを頼めばいいだけです。ただ壁穴と専用コンセントがあることを前提として、時間がかかっても押さえるべきところはキッチリ押さえたいとか、雑な業者さんに当たったらイヤだなんてのがあればDIYもいいかも、工賃はタダなので後はチャレンジする勇気だけです。道具類はレンタルもありますが、寿命が来たエアコンを次々と交換していくんだったら買っても元は取れそう、今回の場合ヤマダ電機のサイトで見積もってみたら、外したエアコンの回収無しで29,000円でした。また型番にもよりますが、無料で回収してくれる業者もあります。

おまけ
室内機は真っ白でシンプルですが、ちょっと高級感を出したくてダイソーで買った木目テープを貼ってみました。カミさんの感想はというと「別にあってもいい」とのことで、裏を返せば「別に無くてもいい」ってことになるのでなんかモヤモヤします。しかし貼った後で気付いたけれどこれって洗濯機と同じ色合い。ワタシ人柱どころか、知らない間にハイセンス信者になったみたいでヤバイです。


ヤッパ無いほうがいいですかねえ?

2022年1月5日水曜日

昨年末のDIY

年明け5日目。まだ松の内ではありますが、フックの両面テープが剥がれて落ちてしまった「しめ縄」をそのまま撤収、今年の正月は3日にセガレ一家が来ただけで他は何もしませんでした。そこで今回は昨年末にやったDIYについて書いておきます。

作ったのはキッチンにあるレンジカウンターと冷蔵庫の間にピッタリ収まる棚。ここには脱臭機やゴミ箱を置いていますがそれらの上は無駄な空間があるばかりで、前々からここに棚を置きたいなとは考えていました。ただ市販のものは幅や奥行きはいいけれど高さが低い、脱臭機の吹き出しやゴミ箱のフタの関係で高さが90cmは欲しいのです。ということで、売ってない物は作るしかないとDIYに踏み切りました。

そして完成したのが下の写真で、板も塗料も去年作ったフェンスの余り物を使ったので材料費は殆どタダみたいなもの。色も自宅の内装とほぼ同じダークブラウンで一体感もあります。ここにはあまり物を置かず、ハイボールを作ったりコーヒーを淹れたりするカウンターとして使います。

ところで天板と脚の結合部分に使った2本の短い角材、自宅の駐車スペースにストックしている木材の下敷きにしていたもので、腐って土に還りそうなやつの使えそうな部分を切り出し、洗って乾かし塗装したものです。こんなボロボロのを再生して使うのもDIYの醍醐味ですが、角材自身もこの大抜擢で一気に改善された環境に驚いたことと思います。

ワタシ的にはフェンス以上の自信作です。

2021年6月20日日曜日

ウオシュレットと闘う

家電と闘うシリーズの第3弾はウオシュレットです。今回は流血試合とはならなかったもののかなり苦戦しました。使い始めてからもう10年以上になるタンク一体型のウオシュレット、洗浄ノズルの奥の方がだいぶん汚れているのとムーブ洗浄の動きが少し鈍くなった気がするので分解掃除をすることにしました。ついでにプラスチック部分の色が経年変化でホワイトからアイボリーに変わってきたので、それの塗装もします。

ネットで手に入れた分解図に従って前面パネルを外すと内部は結構複雑で、制御盤やモーター、コードやチューブが入り組んでいます。まあ温水洗浄や脱臭など一通りの機能はあるのでどうしてもこうなるんでしょうね。案の定洗浄ノズルは普段見えない作動部分に結構黒カビがついていたので洗剤とメラミンスポンジを使って可能な限りキレイにしました。そのあいだ上部にある手洗い部分は丸ごと塗装・乾燥です。貯水タンク内も含めてひと通りの掃除が終わったので、ノズルお掃除機能を使ってノズルがスムーズに動くのを確認しました。そして元どおりに組付け、塗装した手洗い部分を取り付けるとまるで新品、さっそく自慢のため呼んだカミさんもあまりのキレイさにビックリして褒めてくれたので調子に乗り、リビングにお通ししたお客様にまで無理矢理見せて褒めてもらいました。そう、ワタシは褒められて伸びるオッサンなのです。

ところがその後、洗浄ノズルが定位置まで戻らないトラブルが発生。ガックリとなりながらも再度分解しノズルお掃除機能で動かしてみると、モーターへの配線がノズルが戻るのを邪魔をしていたので取り回しを修正しました。そして今度はノズルお掃除機能では無く、実際お尻を洗う機能で試してみようと壁リモコンのボタンを押してみたけどノズルが全く動かない、そういえばいつもなら座っただけで動き出す脱臭機能も動いていません。ただノズルお掃除機能だけはキチンと動くので、こうなってくると手をかざしても何も反応しない赤外線式着座センサーの故障としか考えられません。テスターを使っていろいろ調べたけれどそんなことで直るワケも無く、リセット機能は無いのかと取説を見てもネットで調べても手掛かりは得られずもうお手上げ状態。こんな時に限って「TOTOがとうとう壊れたか・・・」なんて寒いダジャレが浮かんだりします。

「あ~あ、せっかくキレイになったのに、まあ耐用年数も過ぎているんで超節水やフチなし便座仕様の最新型にDIYで交換しようかな」なんて考えましたが、ネットで調べると通販でも結構な値段がするので踏みとどまり、もうこうなったらと最後の手段を試してみることにしました。それは2階にある同じ型のウオシュレットと部品を入れ替えてみるという方法ですが、電子部品の場合これをやると最悪両方とも壊れることだってあります。ただこの方法で着座センサーの故障と断定できればそれだけ買えばいいので安く済むのです。意を決して渋るカミさんをこの際無視したうえ2階のウオシュレットを分解し、着座センサーを1階の物と入れ替えてみたところ同じ状態に。「あ~やっぱり着座センサーの故障だったのね」と納得して元の着座センサーに戻しましたが・・・なぜか元どおりになったハズの2階のまでもが全く動かなくなりました。「え゛~!!」ってさすがに青くなり、家にあるトイレを全部ぶっ壊したなんてカミさんにどう言い訳すればいいんだろうかと焦りましたが「ちょっと待て、単純な構造の着座センサーを入れ替えただけで速攻で壊れるなんてさすがにそれは無いだろう」と冷静に考え、ひょっとしてひょっとするとと外したままの便座をキチンと取り付けてやってみると・・・・あっさり動きました。

どうも便座取付け部の金属製の棒が便座と一緒に回転し、便座が使用位置にあるということをウオシュレットが認識しないと着座センサーが働かないみたいです。掃除のため便座を起こした時など不用意にノズルから水が飛び出すのを防ぐためだと思いますがそんなカラクリがあったとは。その後1階のウオシュレットも便座を取り付けたらあっさり動いたので、ワタクシ緊張が解けてトイレの床にへたり込んでしまいました。しかしこれ、取説の便座の外し方のところにちゃんと明記してほしかったです。

今回のトラブルに関して迷った要因をまとめると

①たいしたことしていないのに突然動かなくなった。
②それなのに電源ランプにエラー表示は無く、正常点灯している。
③ノズルお掃除機能は正常に動く。
④まさか便座が無いと全く動かないとは思わないし、どこにも書いてない。

ってところでしょうか、自分で分解掃除をしてやろうと思われた方の参考になれば幸いです。もちろん以前書いたアルコールによる体内からのお清めは必須です。

中はゴチャゴチャ。
  翻译: