■11/6週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
積分系 微分系
11/2(月)・・・+28 , +12
11/3(火)・・・休場
11/4(水)・・・+49 , -8
11/5(木)・・・+34 , -12
11/6(金)・・・+13 , -54
積分系は、好調期で推移するも、週後半にかけて下落傾向となるか。
微分系は、好調期から不調期に移行するか。下落傾向となるか。
先行指数では、長期的には、買い圏内の最終盤。利益確定売りもありか。
短期的には、下押しもあるか。
周期的アノマリーは、基調は下落傾向であり、瞬発力も、下落傾向となるか。との予測。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2015/10/23〜2015/11/6)
日経平均株価は、週初めに一時400円以上下落したものの、その後の円安進行を背景に上昇傾向へ。また、11/4に上場を果たした郵政3社が大方の予想を覆す好調な滑り出しとなったことが相場全体を下支えした結果、約2ヶ月半ぶりに19,200円台を回復し、先週終値を3週連続で上回って終了。周期的アノマリーと実相場のシンクロ率は、微分系・積分系とも、週後半は有意性を失ったか。
NYダウは、底堅い経済指標や好調な企業決算を受けて値を上げる展開に。注目された10月の雇用統計は27.1万人増
と予想を大幅に超える結果に。この結果を受けて12月の利上げが強く意識されることとなり、米景気回復期待と金融緩和終了懸念が交錯したものの、結局は、17,900ドル台を回復し、6週連続で先週終値を上回って終了。
VIX指数は、週間を通じて20以下で推移。週半ばでは、15台半まで上昇するも、週末には14台前半に下落。
N225もNYダウも、こちらで検証・予想(予測)した値動きどおりの展開となっているか。
■日経平均株価(N225)日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2015/8/7〜2015/11/6)
■NYダウ(DJI)日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2015/8/7〜2015/11/6)
8/14週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏は、継続。成Diffは、上昇へ。プラス圏は、継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。
これらは、弱いながらも上押し圧力が期待できることを示唆。
米国相場は、反発へ。
N225は、反落へ。
8/21週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏は、継続。成Diffは、上昇へ。プラス圏は、継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
米国相場は、中国景気減速懸念から大幅反落へ。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、大幅続落へ。
8/28週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏は、継続。成Diffは、上昇へ。プラス圏は、継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏に復帰。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
米国相場は、週前半は大幅下落も、切り返して小幅反発へ。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、続落へ。
9/4週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、反落。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、続落へ。
9/11週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、反発。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、反発へ。
9/18週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、僅かに反落。
N225は、反落へ。
9/25週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、僅かに続落。
N225は、続落へ。
10/2週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏を維持。成Diffは、僅かに下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、僅かに下落へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、一時大幅に下落するも、反発。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、一時大幅に下落したあと切り返すも、僅かに3週続落へ。
10/9週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏を維持。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、僅かに上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力が続くことを示唆。
NYダウは、続伸。
N225は、反発。
10/16週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が出現。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏へ。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力が続くことを示唆。
NYダウは、続伸。経済指標は弱含むも、緩和継続期待が勝ったか。
N225は、反落。
10/23週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏を維持。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、やや上押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、続伸。ECB総裁が追加緩和を示唆。中国人民銀行が予想外の利下げ。リスク選好となったか。
N225は、反発。
10/30週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が出現。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏が出現。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、続伸。FOMCで利上げ見送り。
N225は、続伸。日銀は追加緩和見送りも、補正予算編成期待が台頭。
11/6週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏は維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が続くことを示唆。
NYダウは、続伸。雇用統計で大幅増が出現。景気回復期待がゼロ金利解除懸念に競り勝ったか。
N225は、続伸。円安進行と好調な企業決算が下支え。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値とNYダウ終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、8月上旬までの周期的アノマリーと実相場の動きはシンクロ率が高いか。
8月中旬からは、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックによりシンクロ率が悪化したか。
それでも、9月下旬からは、積分系・微分系ともに、やや有意性があるか。
NYダウでは、8月上旬から中旬にかけての周期的アノマリーと実相場の動きはシンクロ率が低いか。
8月中旬からは、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックによりシンクロ率がさらに悪化したか。
それでも、9月中旬以降からは、積分系・微分系ともに、やや有意性があるか。
■日経平均株価(N225)と前1年の3ヶ月先行指数(2014/11/7〜2015/11/6)
■NYダウ(DJI)と前1年の先行指数(2014/11/7〜2015/11/6)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、長期スケールAと長期トレンド指数及びスDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保つか。
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
スDiff、成Diffが共に、に右肩下がりに転じた時は、
調整局面入りが予想され、
実相場は、上昇から下落へと転じたか。(2014/12月初中旬〜)
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
長期トレンド指数も右肩下がりにあっても、
スDiff、成Diffが共に、に右肩上がりに転じた時は、
調整局面にあっても、値を保つことが予想され、
実相場は、下落基調であっても値を維持したか。(2015/1月初中旬〜)
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
長期トレンド指数も右肩下がりにあっても、
スDiff、成Diffが共に、に右肩下がりに転じた時は、
調整局面が予想されたものの、
実相場は、上放れしたか。(2015/2月初中旬〜)
3月上旬にスケールと長期トレンド指数が急角度で下落したものの、
実相場は、ややもたついて踊り場となった程度か。
3月下旬からは、下落傾向となりつつあるか。
4月上旬には、スケールの下落角度が緩やかになり、長期トレンド指数は反転上昇へ。
実相場は、上昇傾向となったか。
4月中旬には、スケールの下落角度がやや急角度になり、長期トレンド指数は再び下落へ。
実相場も、4月下旬から5月初旬にかけて、弱含んでいるか。
5月中旬には、スケールと長期トレンド指数が底値近辺に。
実相場は、6月中旬に戻り高値をつけたか。
7月初旬には、スケールが完全に上放れせず再び下落傾向へ。
実相場は、ギリシャ支援協議難航と中国相場暴落の影響もあり、安値圏が出現しているか。
7月中下旬には、スケールが再び底打ちへ。
実相場は、ギリシャ問題と中国相場の落ち着きもあり、反発傾向にあるか。
8月上旬以降は、底堅い経済指標が9月利上げを意識させる結果となり、相場は下落へ。
金融緩和時には、景気が悪い⇒緩和継続⇒相場上昇、景気が良い⇒緩和終了(利上げ)⇒相場下落 となり
通常時の景気拡大⇒相場上昇 との逆の動きになっているか。
8月中旬に、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックが発生。
VIX指数が25を突破。初夏から回復しつつあった米国景気の腰を折った可能性が大か。
2009年から続く長期的な米国強気相場が終了する可能性も浮上しつつあるか。
9月下旬から、戻りを試す展開に突入。
金融緩和時の、景気が悪い⇒緩和継続⇒相場上昇 の流れとなっているためか。
景気回復が期待されての、相場上昇ではないことに留意すべきか。
10月から11月上旬にかけても、上昇傾向が継続。
VIX指数が25以下に落ち着いたことを受けて、景気(相場)動向と
スケールと長期トレンド指数のシンクロが戻ってきたか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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