※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。
■12/18週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
積分系 微分系
積分系 微分系
12/14(月)・・・-5 , +4
12/15(火)・・・-14 , -30
12/16(水)・・・-21 , -56
12/17(木)・・・-37 , -70
12/18(金)・・・-44 , -78
積分系は、軟調期から不調期へ移行するか。週後半にかけて、下落傾向か。
微分系は、軟調期から不調期へ移行するか。週後半にかけて、下落傾向か。
先行指数では、長期的には、売り圏内。
短期的には、下押し傾向が継続するか。
周期的アノマリーは、基調が弱含んでくるか。瞬発力も、下落傾向となるか。との予測。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2015/12/4〜2015/12/18)
日経平均株価は、米国利上げを意識して週半ばには、18,560円台まで下落するも、米国利上げ決定後は海外株式に波乱が無かったことを好感して全面高に。また週末には日銀が予想外に追加緩和の補完措置を決定したことにより一時19,860円台まで高騰する場面も。ただ、この補完措置が中途半端なものであったことから、追加緩和への手詰まり感が台頭し、急速に値を消したうえに19,000円割れを招く結果に。先週終値を3週連続で下回って終了。周期的アノマリーと実相場のシンクロ率は、微分系・積分系とも、やや有意性があったか。
NYダウは、約7年ぶりにゼロ金利政策を解除する利上げ措置を好感し、一時17,800ドルに迫る場面も。ただ、依然として原油価格の下落傾向は継続中であり、エネルギー企業が発行するハイイードル債市場が不安定な動きをしていることから、警戒感が高まり週後半にかけて下落する展開に。先週終値を2週連続で下回って終了。
VIX指数は、一時17台後半まで下落するも、週末には20台前半まで上昇。
■日経平均株価(N225)日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2015/9/18〜2015/12/18)
■NYダウ(DJI)日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2015/9/18〜2015/12/18)
9/25週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、僅かに続落。
N225は、続落へ。
10/2週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏を維持。成Diffは、僅かに下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、僅かに下落へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、一時大幅に下落するも、反発。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、一時大幅に下落したあと切り返すも、僅かに3週続落へ。
10/9週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏を維持。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、僅かに上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力が続くことを示唆。
NYダウは、続伸。
N225は、反発。
10/16週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が出現。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏へ。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力が続くことを示唆。
NYダウは、続伸。経済指標は弱含むも、緩和継続期待が勝ったか。
N225は、反落。
10/23週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏を維持。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、やや上押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、続伸。ECB総裁が追加緩和を示唆。中国人民銀行が予想外の利下げ。リスク選好となったか。
N225は、反発。
10/30週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が出現。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏が出現。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、続伸。FOMCで利上げ見送り。
N225は、続伸。日銀は追加緩和見送りも、補正予算編成期待が台頭。
11/6週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏は維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が続くことを示唆。
NYダウは、続伸。雇用統計で大幅増が出現。景気回復期待がゼロ金利解除懸念に競り勝ったか。
N225は、続伸。円安進行と好調な企業決算が下支え。
11/13週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff<0」が出現。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏へ。成Diffは、僅かに上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力がかかり始めることを示唆。
NYダウは、7週ぶりに反落。12月利上げが意識されるなかで、消費関連指数が冴えなかったことによるか。
N225は、続伸。海外外部環境と為替は冴えなかったものの、先高期待が勝ったか。
11/20週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏が継続。成Diffは、僅かに下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、反発。12月利上げがあっても景気回復継続期待が勝ったか。
N225は、5週続伸。先高期待から2万円台回復が強く意識された結果か。
11/27週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が出現。
スDiffは、下落へ。マイナス圏が継続。成Diffは、下落へ。マイナス圏へ。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、ほぼ横ばいながらも僅かに反落。年末商戦を控えて様子見ムードが強まったか
N225は、ほぼ横ばいながらも6週続伸。2万円台回復期待が続いているか。
12/4週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、下落へ。マイナス圏へ。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス圏を維持。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏へ。
弱いながらも上押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、一旦は下落するも、週末に戻して反発。
N225は、約3ヶ月ぶりに20,000円台を回復するも、週末には海外要因で下落し、7週ぶりの反落。
12/11週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、僅かに上昇へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス圏を維持。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス圏へ。
上押し圧力と下押し圧力が入り交じることを示唆。
NYダウは、原油価格低迷による世界景気減速懸念で反落。
N225は、海外株安と円高進行で続落。
12/18週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏が継続。成Diffは、僅かに上昇へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス圏を維持。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
上押し圧力と下押し圧力が入り交じることを示唆。
NYダウは、利上げを好感するも、原油価格低迷による世界景気減速懸念で続落。
N225は、日銀補完措置が裏目となり続落。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値とNYダウ終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックによりシンクロ率が悪化していいたものの、9月下旬からは、積分系・微分系ともに、やや有意性があるか。
NYダウでは、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックによりシンクロ率がさらに悪化していたものの、9月中旬以降からは、積分系・微分系ともに、やや有意性があるか。
■日経平均株価(N225)と前1年の3ヶ月先行指数(2014/12/19〜2015/12/18)
■NYダウ(DJI)と前1年の先行指数(2014/12/19〜2015/12/18)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、長期スケールAと長期トレンド指数及びスDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保つか。
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
スDiff、成Diffが共に、に右肩下がりに転じた時は、
調整局面入りが予想され、
実相場は、上昇から下落へと転じたか。(2014/12月初中旬〜)
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
長期トレンド指数も右肩下がりにあっても、
スDiff、成Diffが共に、に右肩上がりに転じた時は、
調整局面にあっても、値を保つことが予想され、
実相場は、下落基調であっても値を維持したか。(2015/1月初中旬〜)
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
長期トレンド指数も右肩下がりにあっても、
スDiff、成Diffが共に、に右肩下がりに転じた時は、
調整局面が予想されたものの、
実相場は、上放れしたか。(2015/2月初中旬〜)
3月上旬にスケールと長期トレンド指数が急角度で下落したものの、
実相場は、ややもたついて踊り場となった程度か。
3月下旬からは、下落傾向となりつつあるか。
4月上旬には、スケールの下落角度が緩やかになり、長期トレンド指数は反転上昇へ。
実相場は、上昇傾向となったか。
4月中旬には、スケールの下落角度がやや急角度になり、長期トレンド指数は再び下落へ。
実相場も、4月下旬から5月初旬にかけて、弱含んでいるか。
5月中旬には、スケールと長期トレンド指数が底値近辺に。
実相場は、6月中旬に戻り高値をつけたか。
7月初旬には、スケールが完全に上放れせず再び下落傾向へ。
実相場は、ギリシャ支援協議難航と中国相場暴落の影響もあり、安値圏が出現しているか。
7月中下旬には、スケールが再び底打ちへ。
実相場は、ギリシャ問題と中国相場の落ち着きもあり、反発傾向にあるか。
8月上旬以降は、底堅い経済指標が9月利上げを意識させる結果となり、相場は下落へ。
金融緩和時には、景気が悪い⇒緩和継続⇒相場上昇、景気が良い⇒緩和終了(利上げ)⇒相場下落 となり
通常時の景気拡大⇒相場上昇 との逆の動きになっているか。
8月中旬に、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックが発生。
VIX指数が25を突破。初夏から回復しつつあった米国景気の腰を折った可能性が大か。
2009年から続く長期的な米国強気相場が終了する可能性も浮上しつつあるか。
9月下旬から、戻りを試す展開に突入。
金融緩和時の、景気が悪い⇒緩和継続⇒相場上昇 の流れとなっているためか。
景気回復が期待されての、相場上昇ではないことに留意すべきか。
10月から11月上旬にかけても、上昇傾向が継続。
VIX指数が25以下に落ち着いたことを受けて、景気(相場)動向と
スケールと長期トレンド指数のシンクロが戻ってきたか。
11月上旬から、スケールと長期トレンド指数が天井を打って右肩さがりへ。
過去のパターンでは、実相場は、やや遅れて(グラフ上では右側)で天井圏を形成しているか。
(2014年12月上旬〜3月上旬など)今回も11月上旬から2番天井圏の形成に入ったか。
12月は、予想されたとおりの緩やかな下落傾向を伴ったボックス相場となっているか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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