こんばんは、ふぇにっくすです。
今回は、私が保有するETFのMAXIS(S&P500と全世界)2558と2559から分配金を頂きました。
eMAXIS Slimを積み立てている方は多いと思いますが、ETFで投資するのもありかと思います。ETFのメリットは、指値で購入できるということと分配金が出るというのが大きいかと思います。
裏返しとして、指値で購入するとなるとつい欲張って低い指値をしていつまでたっても購入できない、分配金に課税されて複利効果が薄れるということもあります。
私は、2020年のコロナ禍の頃に少しづつ購入して、いま確認したら2020年以降は購入していませんね、こういった暴落局面で複数回に分けておそるおそる購入するときに使っています。
前から言っているように、どれだけ投資経験を積んでもタイミングは計れない、底値を拾うことは無理なので、全世界であれば1万円から8000円近くに下げる中で5回程度に分けて少しずつ購入していました。
結果としてよかったか悪かったかは数年経たないと分かりませんが、暴落と言われる局面はインデックス(数千の銘柄に投資する)でも3割程度は下落する、最悪5割は考えています。
昨日は米国でもトランプ大統領が就任しました。早速WHOやパリ協定から離脱しました。
どのような世界になるのか、最悪と最良の振れ幅が大きい大統領の気がします。
ま、それはいいとして分配金の確認です。
S&P500では、1口当たり126円、前年が101円でしたので24.8%増というところです。
改めて今確認したのですが、マグニフィセント7と言われる銘柄で1/3を占めているんですね。
一方で、全世界株式では1口当たり144円、前年が111円でしたので29.7%増です。
増益率だけで判断できるわけではなく、株価の上昇率も考えるとS&P500が圧倒している1年でしたね。
こちらもマグニフィセント7がなんと21%を占めています。
エヌビディアを購入できていないと後悔していましたが、S&P500を購入していれば6.6%は購入していたんですよね。
結果論でしかありませんが、こういったところがインデックスに投資する最大のメリットだと思っています。
ただ、全世界でも7銘柄が20%を占めている、これは分散効果が効いているのか?という気はしますね。
私は個人的には、当然利益が大きいほうがいいですが一方で心配性なので、同じような値動きをしそうなテック企業に集中するのはどうかと思っています。
ですので、全世界やS&P500、それ以外に高配当50ETF、REITなど幅広く投資するように心がけています。
将来のことは読めません、ただ集中投資をすれば大きく下落する可能性がある、今のリスク資産が30%下落した場合、どれぐらいの損失になるのかというのは考えていた方がいいですね。
でもアメリカが偉大なのは変わらないと信じているので、きっといい世界になってほしいものですね。