旅行日記(③関東)

2023年8月31日 (木)

ニュージーランドから帰国して…浅草、お台場編

今年初の超長距離旅行記もやっと本当にこれで最終回。
書き始めてから7か月、毎週ちゃんと更新出来ていればもっと早く〆られたんでしょうが、自分のズボラさがここまで引っ張ってしまいました。
次回からはやっと昨年秋に出掛けてきたシリーズを書くことが出来そうなんですが、次回書く時には、もう「秋」。。。

ええ、見事1年弱1周遅れの記事になってしまいそう。。。
記憶も薄れてきているだけに急がないと(汗)

と言い訳を並べても仕方がない、そろそろ最終回に入りたいと思います。


Ka kite ano!ニュージーランドシリーズ

1日目(準備、出発編)
2日目(再びのクライストチャーチへ)
2日目(復興半ばのクライストチャーチ)
2日目(ガーデンシティ クライストチャーチ)
3日目(クライストチャーチゴンドラへ)
3日目(クライストチャーチの自然に屋される午後)
3日目(クライストチャーチ カルチャー)
4日目(クライストチャーチからクィーンズタウンへ)
4日目(トレッキングでクィーンズタウンセントラルへ)
4日目(Tiki Trailでボブス・ピークへ)
5日目(ミルフォードサウンドへ)
6日目(クィーンズタウンからウェリントンへ)
6日目(ウェリントンの官庁街を巡る)
6日目(ウェリントン市街を望む丘より)
7日目(雨のウェリントンセントラルを巡る)
7日目(ウェリントンからオークランドへ地獄の大移動)
8日目(また来るね、ニュージーランド)

番外編

ニュージーランドから帰国して…成田編(9日目)


成田山をお参りした後は東京の御徒町で宿を取り、最終日10日目はこのまま大阪へ、、、
何と言うことは無くw実はこの日は何かとお世話になっている旅の女王様に謁見予定。
年末に上京するのをお伝えすると、快く謁見の許可を得られたので10時前に浅草駅へ向かう予定。
その前にしっかりニャンコロボレストランで朝食を頂きます♪

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朝からハンバーグ定食ってww
ニャンコロボもシフトに入っていなかったようで会えなかった(笑)
しかし、これでしっかり腹ごしらえも出来たので準備万端で浅草に向かうことが出来ます。

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浅草方面の地下鉄が隣駅の上野から出ているのでのんびり朝の散歩を兼ねながらアメ横を歩いて行こうと思います。
1週間前は年末の買い出しで凄い人出だったと思うんですが、この日はなんとも長閑なもの。
時間があれば革ジャンとか覗いてみたかったけど、またいずれ。。。
そして、10時前に浅草駅に着き、荷物をニャンコ運輸に預けてリュック一つで身軽になったところで、女王様に謁見。
しかーし、東京と言う町、ホンマ人人人。。。

浅草駅の改札で謁見したのですが、よりによって女王様に探させるという大失態を侵す私w
改札だけでどれだけあるねん、流石は大都会東京でありますww

さて、女王様にお手数をおかけしてしまったものの無事にお会い出来たので、この後は従者として女王様のこの日の凱旋ルートをお供させていただきますwww
先ずは浅草=浅草寺、と言うことで順当にお参りしてまいります。

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流石は日本有数の有名寺浅草寺、何度となく来たことがある自分ではありますが、やはり東京に来たら是非とも立ち寄っておきたい場所の一つですよね。
なんて言いつつ、毎回訪れてもベタエリアしかお参りしない私です、すみません。
その証拠に、浅草寺の横には三社祭で有名な「浅草神社」があったのにもかかわらず、実は訪れたことが無かったんですよね(・_・;)
浅草寺周辺もちょっとウロチョロさせていただき、その際女王様に畏れ多くながら、、、

とお願いしたものがありまして。。。

 

 

 

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浅草うななの「鰻おにぎり」であります!
ちょっと前にテレビで浅草特集を見てだったかな?気になっていたお店だったんですよねえ。。。
プロレタリアートの私にとってはとても贅沢ではありますが、せめてもの旅の女王様をおもてなし??と言うことで(笑)
宮崎産の鰻がリーズナブルに食べられる鰻おにぎり、にゃんと600円!!安ーいであります♪

浅草を堪能した後はお台場まで船で移動しません?と旅の女王様。

お゛~~!!!そんな素敵なルートがございましたかあ!!さすがであります!!
と船着き場まで向かったところ、あの例の気になる建物が。。。

 

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あの金色の「イチモツ」は。。。
うーん、何年あれを見ても私には「あれ」にしか見えません。。。
女王様にはお見せするものではございませんでしたので、ここは地下鉄で移動いたしませんか?と差し出がましいとは思いましたが、ご進言差し上げ(笑)地下鉄とゆりかもめを乗り継いでお台場へ。。。(99%フィクションモードで読んでくださいww)

 

そして着きました、ニューヨーク!!!

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じゃなかった、お台場でありますww
20代の頃はちょくちょくこのお台場周辺に来てたものですが、東京を離れ早ウン十年、、、
出来たてのフジテレビとかビーナスフォートとか色々スポット楽しんでいたものですが、最近はこんなものもあるんですね。

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デデーン!!
真っ白ガンダム♪


どうやらユニコーンガンダムと言うらしいですわ。

なんかガンダムってこんなんだったっけ?
俺の知っているガンダムは「殴ったね、親父にもぶたれたことが無いのに」のやつなのでw
ここで女王様に写真を撮ってもらいポーズするが如何せんオチビなので、ガンダムにかき消されてしまうありんこの様に写ってしまってたw

さて、折角お台場に久しぶりに来たんだし、と言うことでこれまた女王様におねだりをさせていただき、久しぶりにフジテレビの「球体展望台」に上らせていただきました。

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球体展望台から眺める東京湾とブルジョワジーが住む湾岸エリア。
プロレタリアート代表、しかとブルジョワジーの世界を目に焼き付けさせていただきました!!
球体展望台にはあのめざましテレビのキャラクターがお出迎えしてくれ、お上りさん大興奮であります♪

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旅の女王様との楽しい謁見の時間も気付けば残り少なくなってまいりました。
残念ですが、19時前の飛行機にて私は帰阪せねばなりません。

羽田にアクセスしやすい品川まで出て、ディナータイムをお供させていただきます♪
女王様は安定の?カルボナーラ、さすがでございますw

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もっと色々なお話が出来れば良かったんですが、楽しい時間は過ぎるのが早すぎます。
最後まで楽しい時間を作っていただき本当にありがとうございました。
そして、女王様とお別れをし、京急に駆け込む。。。

ええ、実は飛行機のディパーチャータイムまで1時間切っておりますwwww
その上、まさかまさかのトラフィックアクシデントがここ京急でも発生(;´Д`)
ディレイタイムが10分程あり、羽田空港到着は最終チェックイン数分前と言うニュージーランドからのトラフィックの怨念を最後まで引きずってしまいました。(と言うかもっと品川早く出ておくべきってww)

まあ、駆け込みで間に合ったと言うことで全ては良しといたしましょうwww

そんなトラフィックアクシデントの荒波を乗り越え、やっと大阪へ。。。
長ーい長ーい海外旅行&国内トランジット旅はこれでやっと終了であります。

 

女王様との浅草&お台場巡りの行程

浅草編

お台場編

 

最後位はちょっとご褒美、地元の駅まで「泉北ライナー」で帰ろう♪
と入ってきた列車を見ると。。。

 

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うぉっ!?

これは泉北ライナーではなく、あの「ラピート(空港特急)」ではないのか?
しかし、行先を見るも「和泉中央」行。
何故ラピートが泉北線に来ているのだ????

まあ良い、これは最後のご褒美に違いない!と意気揚々と乗り込みます。

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うぉー!!この車両は3列シートのスーパーシートと言うやつじゃん!
めっちゃラッキー!!
こうして難波からわずか20分ちょっとのショートトリップではありますが、贅沢なお帰りとさせていただきました。
(後で調べるとどうも高野特急が脱線して?予備の特急列車が準備できずその代わりに入ってきたらしい)

 

最後までダラダラと書いてきた年末年始旅これにて終了であります。
長々と読んでくださった皆様どうもありがとうございました。

次回の旅は。。。

 

と申したいところではありますが、実は次回、重大な発表がございます。
それまで暫し更新を止めたいと思います。

では

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2023年8月12日 (土)

ニュージーランドから帰国して…成田編

ニュージーランドからのトランジットで立ち寄ることになった台北泊。
なのに到着まで移動だけで体力も気力も全て奪われてしまい、夜市も行けず何のための台北一泊なのか。。。( ;∀;)
それに乗り継ぎ便は朝。
台北市内で宿を取るも、早朝にはチェックアウトしないといけないと言うなんとも残念な行程であります。
6時前にホテルをチェックアウトすると、「こんなに早く?大変ねえ」と、夜遅くチェックインして早朝チェックアウトする俺に対し哀れげに?言われてしまいましたww


Ka kite ano!ニュージーランドシリーズ

1日目(準備、出発編)
2日目(再びのクライストチャーチへ)
2日目(復興半ばのクライストチャーチ)
2日目(ガーデンシティ クライストチャーチ)
3日目(クライストチャーチゴンドラへ)
3日目(クライストチャーチの自然に屋される午後)
3日目(クライストチャーチ カルチャー)
4日目(クライストチャーチからクィーンズタウンへ)
4日目(トレッキングでクィーンズタウンセントラルへ)
4日目(Tiki Trailでボブス・ピークへ)
5日目(ミルフォードサウンドへ)
6日目(クィーンズタウンからウェリントンへ)
6日目(ウェリントンの官庁街を巡る)
6日目(ウェリントン市街を望む丘より)
7日目(雨のウェリントンセントラルを巡る)
7日目(ウェリントンからオークランドへ地獄の大移動)
8日目(また来るね、ニュージーランド)


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台北の地下鉄の始発は6時からなので、本当誰もいない。
台北駅から桃園空港方面のMRTに乗り換え7時前には約束通り桃園国際空港に着いたのは良いんですが、、、

 

ええ、今回も見事にファイナルチェックインギリギリまで待たされました。。。
もうねえ、これだけ自動化が進んでいるのに、チェックインの手続きが人海戦術なのは何故!?と言いたくなりますわ。
荷物やパスポートのチェックは厳重にするべきかな、とは思うものの何とかなりませんかねえ。。。
結局飛行機のボーディングタイムギリギリに搭乗口に着いたので、飲茶する時間も取れず機上の人になってしまいました。
今度は今回の分のリベンジを狙い台北再度訪れたいと思います。
何度来ても台湾って魅力的な所なんですよねえ。
今度はどこ行こうかな?何て考えているうちにコードシェア便のEVA航空は一路成田へ。
機内では3時間以上ず~っと機内備え付けのゲームして過ごすwww

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そしてようやく帰ってまいりました、9日ぶりの日本!!
あらかじめ準備しておいたコロナ接種証明等もあって入国はとってもスムーズ。
交通移動ではずっとストレスフルだったので、このスムーズさが逆に心配になる位。
飛行機から降りて1時間後には早速の初詣が出来る位でしたから♪

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えっ、まさかの海外帰りからのお出かけですか!!??

ええ、折角ですしね。このまま大阪に帰るのもちょっと惜しいかなあ。。。と思いまして、成田空港から出かけてしまいました、成田山新勝寺へ。
京成成田を降りると、何だこの人波は!!??

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まあ、年明けの連休中だけに人が多いのは想定していたが、こんなに日本人いたっけ?と言う位わんさかわんさかw
その中に外国人も結構おられたので、成田はもう一大観光地であります。
以前成田来た時には普通に入れた鰻屋さんも、どこを覗いてみても3時間以上待ちとは。。。

そんな人波を掻き分け新勝寺の総門に到着。

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総門、そしてその奥にある仁王門もなんとも立派。
巨大赤ちょうちんには魚がしと書いてあるんだと、全然読めんww

人波に流されるまま大本堂まで参りました。
今年初のお参りです、どうか世界が落ち着きを取り戻し平和になりますように。。。

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大本堂の周りには三重塔や釈迦堂、光明堂等の諸堂がたくさん。
釈迦堂は大本堂の前、そして光明堂は釈迦堂(旧本堂)の前の本堂であると。。。
新勝寺の歴史の奥深さを感じさせてくれますね。

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そして成田山新勝寺のシンボルと言えば、これですかね。
成田山新勝寺の平和大塔!

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高野山の金剛峯寺の根本大塔にも負けじと劣らずの立派な大塔であります。
この後、境内の成田山公園内を散歩し成田駅に戻っていったんですが、駅に着くまで結局人混みから解放されることもなく、ちょっと人酔いしてしまいそうな位でした。

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今年は卯年、飛躍の年になるかなあ、、、なんてこの時は思っておりましたが、8月現在全く飛躍しておりませんw
成田を後にする頃にはもう夕方、大阪まで帰るのもなんなので、この日は東京で一泊してしまいます。

なーんて。。。


実は次の日は旅の女王のお供をさせていただく予定なのであります。。。
これはしっかり腹ごしらえしておかないと、次の日持たないわ。

と言うことで夕食はホテル併設のニャンコ配膳ロボットのいるレストランへ。

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ニャンコロボにヨシヨシしようとすると、早々に立ち去ってしまい、なんともお塩な接客ではありましたが(笑)しっかり店員として頑張られておられましたわ。

これにて帰国後1日目は終了。
次回で本当の年末年始旅は終了www

次回の本当の最終回はこちらから

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2022年9月25日 (日)

そして軽井沢へ…

草津温泉を後にここから大阪までの8時間ものロングドライブ。。。
距離も500キロ近く。
休憩なしで高速ぶっ飛ばせばもう少し早くは着くかもしれないけど、これでは一日帰るだけで終わってしまう。
折角こんな遠くまで来たのに、そのまま直帰はやはり旅好きとしてはありえない選択。
ルート上に存在する観光地としては、長野県の上田、佐久、そして軽井沢。。。

うーん、軽井沢以外はまだスルーしかしたことのない地域だし、じっくり見て回りたい。
しかし、時間は厳しいときた。。。
となると選択肢はただ一つ、「軽井沢」だな。

軽井沢だけは関東に住んでいた時代から何度となくよく遊びに来ていた地域だったのですが、大阪に戻ってきてからは2回ほどしか訪れておらず、記憶もかなりぶっ飛んでいると来た(~_~;)、、、
これは再訪するしかありませんなw

色んな思い出があるほろ苦い軽井沢ではありますが、もうこの歳になったら気にするもんも何もないわw

と車を北軽井沢を経由し軽井沢方面へ。
鬼押出しも久しぶりに立ち寄ってみても良かったんですけど、時間+1時間は見ないといけないし、今回はパス。
その代わり、軽井沢に抜ける時、ケチって中軽井沢に抜ける国道146号ではなく、旧軽井沢地域直結している有料道路「白糸ハイランドウェイ」経由で白糸の滝と言うところに立ち寄ってみようと思います。

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白糸の滝と言えば、富士宮の白糸の滝が有名ですが、富士宮が壮大さと線美さを兼ね備えているとすれば、軽井沢の方はか細い絹糸が垂れているという例えがいいかな。
迫力差の代わりに繊細さを味わえる滝でした。
周辺の山はがけ崩れなのでかなり荒れてしまっていて、そんな中でも繊細な絹糸のような水が流れ落ちる様子は一見の価値ありでしたよ。
見学料などもないので、500円出して白糸ハイランドウェイ使ったなら絶対立ち寄っていただきたいスポットでございます。

白糸ハイランドウェイの出口には「旧三笠ホテル」と言う古い洋館ホテルがあって国の重要文化財にも指定されているらしいので、是非ともそこも、とも思ったんですが、令和4年6月現在保存修理中とのことで外観も拝めず。。。
次軽井沢方面に来ることがあれば、その時は是非立ち寄ってみたいと思います。

車は白糸ハイランドウェイを抜け、軽井沢市街地に入って参りました。
やはり、さすがは日本一を誇る有名別荘地、雰囲気が一気に変わります。
俺みたいな超プロレタリアートはお呼びではないわ、と言わんばかりのレベルの高い雰囲気が俺を包み込むw

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コソコソしながら(笑)駅近くの駐車場に車を停め、まずは軽井沢の玄関口、「軽井沢駅」にご挨拶。
新幹線が出来、とても立派な駅舎となっておりますが、その横には往時から使われていたしなの鉄道の「軽井沢駅」が併設されています。
こっちの駅の方が、あ~、やっぱ軽井沢だなあ、って感じがあって俺は好き。
駅舎を見学していたところ、「ろくもん」と言う観光列車が発車していく所をゲット。
ああいう観光列車にも是非乗ってみたいものだ。

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軽井沢駅のメイン口の裏口は「ザ・西武」エリアw
プリンスホテルをはじめ、ショッピングモール等一気に軽井沢を盛り上げた立役者の西武グループ、流石だぜ。

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プロレタリアートの俺には値段設定が高すぎるので拝ませていただくだけにして、そろそろ旧軽井沢エリアへ。
駅から旧軽井沢エリアの入り口までは1キロちょっとありますが、沿道からもう他の観光地とは違う雰囲気が町全体から湧き出ている感じ。

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ニューアートミュージアム、トリックアートミュージアム等気になるところもたくさんあったけど、如何せん帰る時間を考えると旧軽井沢エリアだけで終わってしまう。。。
ええ、実は軽井沢エリア、どうしてもあるエリアに立ち寄りたいと考えておりまして、限られた時間の中でこのエリアは町並散策のみしかとれそうにない。。。
到着したのが11時前だったのですが、軽井沢を14時過ぎには出発しないと、到着の日が変わってしまう。。。
仕事が控えているだけに、なんとしても21時台には家に到着しておきたい。
後ろ髪引かれますが、ここは初志貫徹で旧軽井沢のメイン、「軽井沢銀座」を中心に巡ってこようと思います。

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ここが本場旧軽井沢銀座!!
平日だというのに結構な人出であります。
通りの両側をこれでもか、と多くの店が構えておられ、見て回るのに本当飽きないわ。

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食べ物屋もいいけど、軽井沢らしさを感じられる町並に溶け込む自分に少しブルジョアな気持ちになるわあ♪
そして旧軽井沢銀座を抜けると、打って変わっての旧中山道エリアへ。
旧軽井沢銀座と旧中山道エリアの境目にある「軽井沢ショー記念礼拝堂」まで来ました。

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軽井沢最初の教会でありつつ、軽井沢最初の別荘地でもあるという礼拝堂。
和と洋の融合の世界の奥はあの「碓氷峠」まで歩いて行けるようですが、とてもそのような時間は取れそうにない、ここでリターンとなります。
時間はすでに12時。時間があればここ軽井沢で贅沢なランチを、とも思ったんですが、すでにタイムリミットまで2時間ちょっと。
うーん、うーん。。。

 

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これで我慢じゃー!!

これでも結構奮発?したんよw
アトリエ・ド・フロマージュさんの「チーズソフト」

ほんのりチーズの風味がアクセントになっていてチーズチーズしていないところが心憎い♪
よし、これで軽井沢のブルジョアジーの世界の一端をかじった、と言うことにしておこう(笑)

これにて旧軽井沢エリア探訪は終了。
駅前まで歩いて帰る途中、ふと不動産屋が目に入り、家の値段が写真と共に。。。

えっと。。。

 

8千5百万。。。

うんうん、ちょっと高いかな。。
もう少し安ければなあ、、、

1億5千万。。。

うんうん、かなり高いかな。。
さっきも言ったけどもっと安いのはないの?

3億2千万、、、

うんうん、バカ高いかな。。

 

 

って、プロレタリアートバカにしとるんかい!!

と言う値段設定に自分の置かれている立場をしっかりと認識させられた軽井沢散策の〆でございました(;^_^A

さて、そんな現実から逃避するべく、先程言っていたもう一つの軽井沢エリアに向かいます。
その場所は「南軽井沢」エリア。

軽井沢エリア、幾つかのエリアがあって、東側の新旧軽井沢エリア、そして中軽井沢、西側に追分エリア、んでもって今から向かう「南軽井沢」エリア。

何故今回南軽井沢を選んだのか、それは旧軽井沢で叶わなかったミュージアム巡りをしたいと思ったからであります。
しかし、南軽井沢エリアにあるミュージアムを全部回ることなど到底出来ません。
許された時間は1時間ちょっと。
そこで目をつけたミュージアムが、

「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」
「軽井沢絵本の森美術館」

勿論自分が保育士でアダルトチルドレンだと言うことと(~_~;)、このエリア一帯が「ムーゼの森」と呼ばれる施設内にある故巡りやすいと言うこともあって選んだ次第。


ムーゼの森のコンセプトは「探究・大人の知的好奇心」

もう、これは俺のためにある施設と言っても過言ではないw
このムーゼの森エリア以外の他にもペイネ美術館、ル・ヴァン美術館等等多くのミュージアムがこの南軽井沢エリアに固まっております。
興味のある分野を選んでみて回るのもまたここ南軽井沢エリアの楽しみかもしれませんね。

それでは早速「エルツ・おもちゃ博物館・軽井沢」から。

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ドイツエルツ地方で盛んに作られている木製玩具をメインに展示している博物館、あの「くるみ割り人形」もエルツ地方特産の木製人形なんですよ。

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クルミを割るためにこんな人形が作られる発想がなんともユニーク。。。
因みにくるみ割り人形の多くが王族や兵隊の衣装なのは、ブルジョアジーの代表にプロレタリアの代行をさせているためだとか。

確かに面白い!面白いぞ!!その発想!!

別にブルジョワに恨みがあるわけではないが、プロレタリアートからの脱却を目指すに目指せない自分へのモヤモヤの代弁と言うことで(;^_^A

そして道路を挟んで向かい側にあるのが「軽井沢絵本の森美術館」
ムーゼの森の敷地内と言うこともあり、森の中を散策しながらの美術館巡り。
森の中にある3カ所の美術館を巡ってみると、時間の経つのがゆっくりになったような。。。
おとぎ話などで出てくる妖精のせいかなあw

そうそう、フェアリーテイル(おとぎ話)に出てくる魔女や悪い魔法使いなども実はこのフェアリー(妖精)と同種なんですよ。
ちょっとそういう目線で見てみると、おとぎ話もまた違った捉え方出来るかもしれませんよ。
この下の「ジャックと豆の樹」のお話に出てくる「巨人」もまたフェアリーw

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フェアリーの魔法にずっとかかっていたいものですが、あいにく現代社会にはスマホやら時計やら便利なものが多すぎる。
帰阪のタイムリミットは見事に過ぎております(;´・ω・)
ここで残念ですが軽井沢散策は終了。

あ゛~、ここから目一杯車走らせても21時過ぎかあ。。。
文句を言っても仕方がない、頑張って帰ることにします。
佐久から気付けば真夜中に往路で通った国道142号を走っている様子。
立科、岡谷と抜けやっと高速に乗ったころにはすでに夕方であります。。。
朝草津のホテルで摂った朝食以外ではあのチーズソフトしか口にしていないからさすがに腹も減る。
ふと気づくと、もうすぐ駒ケ根のSA。。。

 

 

 

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あ゛~やってもうたあ(;^_^A
これで21時の目標は潰えました。。。

案の定この後ガソリンスタンドの立ち寄り以外ノンストップで大阪に戻ってきたものの22時30分。
ふぇー、疲れた、、、
次の日の仕事もパワー半分状態だったのは言うまでもありません。
これで2泊3日の強硬尾瀬紀行は終了。
次尾瀬に行くとき、車でまた向かうのでしょうか???それは神のみぞ知るw


今回の尾瀬紀行シリーズ

はるかな尾瀬…遠い空編
はるかな尾瀬…尾瀬ヶ原編
はるかな尾瀬…三条の滝編
はるかな尾瀬…尾瀬沼編
そして片品へ…
そして草津へ…
そして軽井沢へ…←今回


さて、次回からは順番をまたまた抜かしw9月に行ってきた旅行記をUP予定。
次の旅行記はちょっと大樹らしくない?かも。

今回の行程

草津温泉~軽井沢(白糸の滝、旧軽井沢、南軽井沢エリア)~駒ケ根SA~大阪

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2022年9月18日 (日)

そして草津へ…

尾瀬トレッキングを楽しみ、片品の吹割の滝を経て(正確には沼田市になるけどw)この日の宿の草津へ。

尾瀬紀行及び以降の群馬旅シリーズ

尾瀬ヶ原編
三条の滝編
尾瀬沼編
片品編

もう一つのサイトも更新中♪

ETERNAL  WIND~永遠に吹く風~
「大きな株のお話…米国株を運用し始めて、、、」

草津と言えば「草津温泉」ですが、前回訪れた時と全く同じルートであったため、今回実は「伊香保温泉」に宿泊したいなあ、と画策してみたんですが、尾瀬に行くことを決めたのが出発直前だったことと、ちょうどこの日が土曜日の週末ということもあり、適当な宿は全て埋まっており、結局前回と同じ草津温泉に落ち着いた次第。
しかし、草津も結構満室だらけで、前回泊ったペンション空いているかなあ、と調べるも週末故満室_| ̄|○lll
まあ、片品のペンションに泊まっていた地点ですでに次の日の宿を探している辺り、やむを得ないか。
まさしく今回の尾瀬紀行は行き当たりばったりw

そんな状況下であったのですが、何とかお宿ゲット。
ちょうど前回泊まったペンションの傍だったので、なんとなく場所も迷うことなくたどり着くことが出来ました。
宿の食事の時間が決められていて、チェックイン後少し時間があったのでホテルから下った先にある「西の河原公園」へ。

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夕方と言うこともあり、人も大分減り公園内も静かなものです。
西の河原公園の入り口には「片岡鶴太郎美術館」も健在。

河原のあちこちから湧き出る湯の河原のお湯はちょうど良い加減で、エメラルドグリーンがまた美しさと共に妖艶さも醸し出す。

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露天風呂もあるんですが、宿にも温泉あるし、何より夕食の時間もあるため、今回は入らず足湯だけで我慢。
足湯だけでも十分西の河原公園堪能できますよ。
夜にはライトアップもなされるようで湯畑と双璧をなす観光名所でございます。

さて、宿に戻り本日の夕食。
バイキング形式でしたが、急な予約の上に値段4桁でこれだけ出していただければもう十分。
部屋も古いものの10畳以上あって、上の階だったこともあり、西の河原公園の木々を見下ろす高台にありコスパ抜群でした♪

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さて夜になって、再度ライトアップされた西の河原公園に行くぜ!と思っていたんですが、ホテルの風呂に入ったらなんか動く気力が(~_~;)
結局朝まで爆睡してしまいました。

そして、朝。

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早朝から草津温泉の街中散歩にレッツゴーであります!!
静かな草津温泉ですが、俺の様に朝っぱらから散歩されている方もチラホラおられ流石は有名温泉地でありますな。
草津温泉を守り見守っていたであろう白根神社で、朝のお参りを済まします。
手水舎のお花がなんとも美しく彩られています。
最近はこういったコロナ禍に伴っての予防的観点からの花生け手水舎が増えていますね。

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そして、草津温泉と言えばやはりここですよね、そう。。。

「湯畑」!!

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これぞまさしく「ザ:草津」ですよね。
やっぱり西の河原公園と共に夜のライトアップも来るべきだったか(;´・ω・)
早朝にもかかわらず、老若男女問わず早朝散歩を楽しまれている方が結構おられましたよ。
湯畑前には「白旗源泉」や湯もみで有名な「熱乃湯」、湯畑を見下ろせる光泉寺などもあり、見所満載。

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足湯だけでしたら早朝でも浸かることが出来るので、朝から3か所も足湯巡りしてしまったw
おかげで足ポッカポカww
朝からお地蔵様にお辞儀をしながら、横で足を浸すリラックス出来る草津温泉、最高であります。
草津温泉再訪して、やっぱ良かったわあ。
さあて、朝食食べたら大阪に戻らねば。。。
長ーい長ーいドライブの再開ですorz…

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吹割の滝から草津温泉へ

草津温泉内散策ルート

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2022年9月12日 (月)

そして片品へ…

遥かな尾瀬シリーズで尾瀬紀行は一旦終了し、ここからは尾瀬から先の旅行モードの記事にバトンタッチします。
尾瀬からこの日は群馬県の西の端「草津温泉」に向かいます。
と、ふと思ったのが前回の尾瀬紀行でも実は強硬で尾瀬を一日で制覇し、そのまま草津温泉に向かっているんですよね。
我ながらなんとタフなことを(・_・;)

過去のそんな記録…さあ草津へ

しかし、今回はとても一日で制覇できなかったうえに、宿も尾瀬の麓、片品村のペンションで過ごしたし、明らかな往時のパワーが失せているのを実感せざるを得ない。
10年一昔、とはよく言ったものだ。。。

さて、そんな昔話はさておき、尾瀬を後に草津まで直行!

はるかな尾瀬シリーズはこちら

遠い空編
尾瀬ヶ原編
三条の滝編
尾瀬沼編

とはならずに前回尾瀬から草津まで直行した時に、何故立ち寄っておかなかったのだ、と言う場所がありまして、その場所と言うのが「吹割の滝」と言うところ。
草津までのルートはいたってシンプルで、この吹割の滝を通る国道120号(通称ロマンティック街道)を通っていくのですが、前回は疲れが勝って?なのか見事なスルー(・_・;)
なので、今回はしっかりリベンジをさせていただきます。

その前に片品の道の駅で尾瀬沼巡りの疲れをリフレッシュしていこう。
着いたのは道の駅「尾瀬かたしな」

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尾瀬の湧水がここでも味わえるとはなんともうれしい限り。
道の駅でお土産と自分用にペンションで出された片品特産「荏胡麻ドレッシング」を購入。
この荏胡麻、体に良い上に胡麻の風味も効いていて少し値は張るけど絶対ゲットすべ!と思っていたんですよね。
そしてにゃんと、残りがなんと1本!!

ギリでご購入!!
あーざーす♪

そして、群馬のご当地キャラ「ぐんまちゃん」サイダーも一緒に購入。
疲れている時って炭酸系飲みたくなりますよねえ♪

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小休止で疲れを取り、それではリベンジの「吹割の滝」へ向かいます!!

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しかし、なんでこのルートがロマンティック街道なんですかね?
長野の上田~草津~沼田を抜け栃木の日光を結ぶ国道120号が、ヨーロッパドイツのロマンティック街道の雰囲気に似ているから??
そうなのかあ。。。
行ったことないからなんとも言えないけど、じゃあ、これでドイツをドライブした気分とするかww

ええ、走ったエリアはどう見ても「ザ・ニッポン」って感じでしたけどww

まあ、それはさておき、片品の道の駅から10分も走るとあっという間に吹割の滝に到着です。
吹割の滝の周辺は全てお店屋さんの有料駐車場でしたが、少し超えた先に市営の無料駐車スペースがあるのを調べておいたのでそこに停め、歩いて滝へ戻ります。
国道から下っていくこと10分、そこには迫力ある光景が!!

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千畳敷のようなへらべったい岩群があったと思えば、、、

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激しい水流に削り取られたであろう岩盤を激しく流れ落ちる光景と、「静」と「動」の水の流れを拝めるお得感満載な吹割の滝!!U字状に水の勢いで削られた迫力ある光景はまさしく「東洋のナイアガラ」を名乗るに相応しい!!
って、日本に東洋のナイアガラっていくつあるんだwww

滝傍まで近づけるのもここ吹割の滝の魅力ですが、展望台や吊橋から眺める吹割の滝もなかなかの迫力であります!

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水の勢いって固い岩盤をも削ってしまうパワーを持っているとは、水はやはり侮るものではないですね。
さあ、滝巡りも満喫したし、沼田市街を抜け一路草津へ!!
あっ、そうそう、吹割の滝って沼田市だったようです(・_・;)w

続く

今回の行程

大清水~道の駅尾瀬かたしな~吹割の滝

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2022年8月28日 (日)

はるかな尾瀬…尾瀬沼編

前回までの尾瀬シリーズ

遠い空編
尾瀬ヶ原編
三条の滝編

本来なら早朝に尾瀬について尾瀬ヶ原~尾瀬沼と一気に攻め上げる予定が、出発が遅れたうえに強烈な眠気のおかげで時間的に、そして何より体力的に不可能となったことで、否応なしに尾瀬沼を諦め、はじめの筋書き通り進むかどうか悩んだ結果。。。

 

やはり尾瀬は完破しておきたい!!

と言うことで2日目は取りこぼした尾瀬沼エリアを徒覇します。
因みに予定通りならどこへ行ったかと言うと、沼田、水上エリアに行きたかったんだけどなあ。。。
群馬再訪時の課題として残しておきます。

 

 

2日目。
朝6時、大音量の村内放送で目が覚める。

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スマホのアラームなど無くともここ片品村に住んでいたら規則正しく起きれそうww
ペンションでのボリューム満点の朝食を頂き、尾瀬沼トレッキングへの英気を養います。

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手作りパンがなんとも美味しい♡
ペンションの方々の料理って本当どこも美味しいですよね。
さあ、それでは尾瀬沼トレッキングへGO!!
戸倉から8キロほど上った先にある大清水と言うところから尾瀬沼トレッキングはスタート。

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以前来た時には大清水~一ノ瀬間に乗り合いタクシーはなかったのですが、数年前から30分単位でピストン輸送してくれると。

かたしないろより


それはありがたい、少しでも時間短縮で尾瀬沼にアプローチ出来るのであれば、使わせていただきます。
大清水からのアプローチも日曜だからさぞかし多かろう、、、と思ったんですが、

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9時発の乗り合いタクシーは俺だけでした(;^_^A

15分ほどタクシーに揺られ、登山口にあたる「一ノ瀬」へ。
ここから尾瀬沼までは三平峠を越えておおよそ1時間。
今回は尾瀬沼を時計回りにグルッと一周してまた大清水に戻ってくる単純コースで半日かけて巡ります。

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三平峠までは沢沿いを上っていくのですが、途中沢の水を汲める場所もあり、小一時間もあればあっという間に三平峠。
三平峠まで来たら尾瀬沼はあっという間です。

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おっ、尾瀬沼が見えてきたぜ!!

三平峠からは15分もかからず尾瀬沼湖畔に到着。
ここからは尾瀬沼湖畔南側から攻めていってみたいと思います。
尾瀬沼山荘から尾瀬ヶ原と尾瀬沼を結ぶ5キロのルートの入り口にあたる沼尻まではマイナールート故、ややぬかるみの多い道で言うほどスピードも稼げない上、すれ違いもし辛い狭い道が多いので沼尻までの3キロを小一時間かけてのんびり散歩。
ぬかるみが多いと言うことは湿気も多いと言うこと、木々のあちこちにキノコちゃんたちがニョキニョキ♪

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ほとんど誰も通らない尾瀬沼南湖畔を歩き続け小一時間、ちょっとした湿原が現れると、尾瀬ヶ原と尾瀬沼を結ぶルートの分岐点、「沼尻」に到着です。ここ沼尻から尾瀬沼ビジターセンター間は群馬県から東北福島県の領域になります。

目の前には燧ヶ岳の雄姿がくっきりと。

いつかあの山にも上ってみたいなあ。。。

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ここでも白い水芭蕉、白菜化しておりますww

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少し沼尻で休憩の後、北湖畔をトレッキングし、尾瀬沼の中心地、大江湿原のある尾瀬沼ビジターセンターへ向かいます。
北湖畔は南湖畔のジメジメ感もなくなり、多くの高原植物が花を咲かせていていました。
チングルマやワタスゲ、リンドウ?等本当この季節は花の季節で色々目の保養になります。

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これはコバイケイソウ??分からん。。。

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あと数週間遅かったら尾瀬沼周辺ではニッコウキスゲの群生も拝めたとおもうんですが、まだちょっと早かったか。。。
まあ水芭蕉とニッコウキスゲは入れ替わりですし水芭蕉拝めたと言うことで良しとしますか。

沼尻から花咲く小径を散策して、福島県側の一番の登山口、沼山峠からのルートと交差する大江湿原が見えてきました!

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尾瀬沼は沼山峠からのトレッキング客が多いのですね、多くのハイカーが尾瀬沼めざし列をなしていました。
そして尾瀬沼ビジターセンターにはちょうどお昼12時、一ノ瀬からのトレッキング開始から大体2時間ちょっとで尾瀬沼の3分の2を制覇いたしました。

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休憩がてら撮った燧ヶ岳の雄姿。
もうすぐ7月だというのに雪渓が残っているんですね。
ここで逆さ燧ヶ岳を狙ったもののやはり風が少しありゲット出来ず。。。

と思ってたら尾瀬沼山荘へ戻る道中でいい場所発見!

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完全にきれいな燧ヶ岳とはいきませんでしたが、わずかな風がやんだタイミングで逆さ燧ヶ岳ゲット出来ました。
もう少し湖畔まで近づけたら良かったんですけど、トレッキングルートから外れるのはマナー違反ですしね。

さて、これで無事に尾瀬沼のリベンジは完了。
はるかな尾瀬シリーズも一旦これでコンプリートです。
次回からは旅行記としてこの続きを。。。

続く

今回のルート

大清水(9:00)~(乗り合いタクシー)~一ノ瀬(9:25)~三平峠(10:10)~尾瀬沼湖畔(10:30、小休憩)<南湖畔>~沼尻(11:20)<北湖畔>~尾瀬沼ビジターセンター(12:00、休憩)~尾瀬沼湖畔(12:50)~一ノ瀬(13:30)~大清水(14:00)

一ノ瀬~尾瀬沼周回の往復でおおよそ15キロほどの行程

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2022年8月13日 (土)

はるかな尾瀬…三条の滝編

東電小屋からその奥に進んでいった先にある平滑りの滝、三条の滝まで行ってみようと思います。
東電小屋から尾瀬ヶ原の北端にあたる元湯山荘(閉鎖中)に向かい、福島県と新潟県の県境を流れる只見川沿いの山道を進んで三条の滝へ歩みを進めていきます。

はるかな尾瀬シリーズ

遠い空編
尾瀬ヶ原編

もう一つのサイトも更新中↓

ETERNAL  WIND~永遠に吹く風~
「夜は猫といっしょ」
「ぶどうの季節ですね…大野ぶどうと大樹ぶどう」

 

 

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元湯山荘までは木道がほとんどで長閑な尾瀬ヶ原の風景が広がっているんですが、元湯山荘からは山道に雰囲気が変わり、三条の滝と山荘の大体半分くらいの場所にある「平滑りの滝」辺りからは下り坂になっていきます。
山荘から20分程で「平滑りの滝」に到着。
前回はここで時間と体の負担を考え止む無く戻ったんでした。。。

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平滑りの滝、一枚岩の花崗岩の上を流れゆく水の独特な流れ。
鳩待峠からの道中で眺めてきた川上川、猫又川、そして尾瀬沼から流れ来る沼尻川等が合わさり東電小屋近くで只見川になるのですが、さっきまで眺めていた静かな流れが一気に川幅も広がり、このような500メートル近い花崗岩の上を波打ちながら滑るように流れ良く水の流れ。
これもまた「尾瀬」の姿の一つなんです。

さて、ここからは自分も未知の領域、三条の滝まで頑張ります。
コース的には1.2キロ小一時間となっているが、平滑りの滝までとは違い、いきなり急な岩場も多いうえに、これだけ晴れていてもぬかるんだ山道になっており、思った以上に時間を取られる。
なるほど、平滑りの滝~三条の滝間はわずか一キロちょっとなのに、かなりの時間を要することが良く分かったわ…

しかし、こんなことでへこたれてはならぬ。今回はちゃんと三条の滝まで踏ん張り続けるのみ!!
そして、平滑りの滝から30分ちょっと、見えてきました。。。

 

 

 

 

 

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名瀑「三条の滝」です!!
水の流れが3つに分かれることから名づけられたという三条の滝ですが、この時期はまだ雪解け水の多い時期なので一条の滝モード!!
これはこれですごい迫力です。
こんなに多くの水量を蓄えている尾瀬。あんなに静かな尾瀬沼のどこにそんな懐があるのか。。。
まさしく母なる湿地、尾瀬。

暫しの迫力タイムを堪能し、元湯山荘のある「赤田代」に戻ります。
ルートの平均所要時間は赤田代~三条の滝の往復で2時間半以上でしたが、今回1時間半で戻ってきました!!
しかーし、、、

 

 

 

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あ゛~~~~、もう動けねえ。。。

 

 

 

赤田代の誰もいない木製ベンチに30分以上寝転んで爆死していた人物、それは私です(-_-;)
ほぼほぼ大阪からぶっ飛ばしで1時間半の仮眠をとったとは言うものの、朝からほぼほぼ歩き通しでここまで来ましたが、歳には勝てぬ、ますます自分の衰えを自覚せざるを得ない( ;∀;)。。。

やっと体の窮状が抑えられ、身体を起こすともう時間は13:30過ぎ。
鳩待峠の最終が確か17:20だったので、時間的には余裕あるけど、尾瀬沼からの大清水だと15:50で最終だし絶対ここから間に合わないw素直に鳩待峠に戻ることにします。

帰り道は東電小屋ではなく尾瀬ヶ原の北側の中心地、福島県檜枝岐村の「見晴」地区へ。
赤田代から20分も歩けば見晴地区へアプローチは容易。
ここでは多くの山小屋があり、宿泊をここで取って早朝から尾瀬探訪出来るまさしく尾瀬の要所と言ってもいい場所です。

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明治の中頃、この地に来た橘彌四郎が惚れ込み小屋を建てた位、滔滔と湧き出る清水にこの絶景たる風景は一言では言い表せない程の素晴らしい世界です。
見晴のバックには日本百名山の一つ「燧ヶ岳(ひうちがだけ)」、目の前には悠然たる「尾瀬ヶ原」
ここに来たら世間の雑踏が嘘のように消えていく。
湧き出る「弥四郎清水」はとっても冷たいうえに、純度100%だからグイグイ飲めてしまう。
ペットボトルに入れてしまうのも惜しい位の純水。
水ってこんなに美味しかった?と言う位。
尾瀬ヶ原に来たら、この「見晴」までは是非足を運んでいただきたいです。

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と、本当ならここらでゆっくりお茶タイムとしたいのですが、時間は14時過ぎ。
多分時間的には最終バスまでには間に合うと思うんだけど、先程までの自分のバテ具合と山の鼻から鳩待峠の上りを考えると、リスクは最小限に、と言う判断で名残惜しいけど先に進みます。

見晴から次の竜宮分岐までは実は初歩きのルートなんですよね。

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そして竜宮~牛首~山の鼻エリアは湿地たる尾瀬を目一杯堪能できるエリア♪
水芭蕉が咲き誇る光景もまた尾瀬!って感じですが、この「池塘」と呼ばれる泥炭層に出来る浮島の様な光景もまた尾瀬ならではの光景。
この池塘に流れ来る水が竜宮の地で再び湧き出るという一旦沈んだ水がまた竜宮の地で湧き出るなんてなんて遊び心のある清水達w
そんな自然の遊びも見られるのがこのエリアの見所ですよね。

さて、そろそろ尾瀬ヶ原エリアのトレッキングも最終行程。
もうすぐ山の鼻エリアに着く頃、燧ヶ岳の絶景が取れるスポットがあったのですが、、、

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そう、池塘の水面に映る「逆燧ヶ岳」を狙ったんですが、微風が続く尾瀬ヶ原、暫し粘ってみたんですが、風によって水面が揺れてうまく取れず。きっと無風の状態だと相当きれいな逆燧ヶ岳が見れたんでしょうね。

そして山の鼻まで戻ってきた時時間は15:50。
うーん、鳩待峠から下ってきた時は50分弱だったから、上りを加味していくと一時間として予定到着時間16:50。

やっぱり見晴でお茶タイムしておかなくて良かった(´▽`) ホッ
17:20発の最終バスまで30分しか時間ないし。。。
無謀な疲れに来たわけではない尾瀬紀行、ちゃんと時間に余裕を持って行動することがやっぱり大切やね。
そうして、無事16:45分、スタート地点の鳩待峠に戻ってきました。

乗り合いタクシーはすぐに乗れて、17時15分過ぎ、戸倉ターミナルへ。
一日強行尾瀬巡りはこれにて終了。
この日は戸倉から10分ほど車で下った片品村にあるペンションに急遽宿泊予約を入れたのですが、、、

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うぉー!!なんですの、このパワー飯は!!

疲れた体にはこの濃いめの味付け、めっちゃパンチ効くんやけどwww

どでかい大根の煮付けに底上げならぬ底抜きと言わんばかりのぎっしりと詰まったトマトミートグラタン。

(゚д゚)ウマー!!

 

そして、これで十分だったのに、

何じゃこれはーーーーーーーーーーーー!!

 

 

 

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自家製と言う手作り味噌がめっちゃ効いているスペアリブ!!これは堪らないうまさ!!お腹がはちきれんばかり。。。
これは尾瀬での定宿決定だわ!!

この日の行程

鳩待峠(8:40)~山の鼻(9:30)<休憩、研究見本園経由>~牛首分岐(10:30)~東電小屋(11:10)~赤田代(11:40)~平滑の滝(12:00)~三条の滝(12:30)~赤田代(13:15)<休憩>~見晴(14:10)~竜宮(14:50)~山の鼻(15:50)~鳩待峠(16:45)

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食後は予定していた2日目の行先を急遽変更することにし、場所の取捨選択を。。。
うん、どうしたものか。。。

続く。

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2022年7月31日 (日)

はるかな尾瀬…尾瀬ヶ原編

前回のプロローグ(遠い空)編が長すぎたので、やっとここからが本編。

プロローグ(遠い空)編

強烈な眠気には勝てず、5時前に着いた群馬県藤岡市。
このまま強硬で向かえばちょうど6時頃に何とか尾瀬の入り口にある片品村「戸倉」に到着できたのですが。。。
自分の体の限界には勝てず。。。

 

 

車の中で速攻爆死(~_~;)

結局、6時半まで1時間半ちょっと、意識思いきり飛んでおりました。
もう歳には勝てん、あのサービス残業さえなければ現地で身体休めたのに、、、

 

尾瀬を6時過ぎに出発することはこれで見事に潰え、6時半から最後の一走りです。
しかし、少しでも仮眠が取れたこともあってか、大分すっきりと運転することが出来たので結果これでいいのでしょうw
そして、尾瀬の入り口となる群馬県片品村の戸倉ターミナルには7時40分着。

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土曜の朝と言うこともあり、ほぼほぼ満車状態でしたが何とかギリギリ停めることが出来、バスに乗り換え「鳩待峠」まで向かいます。
バスの時間は便数が限られているのですが、出発時間が7:50分。

間に合いませんでしたorz…

 

 

 

なんてね。
実は戸倉~鳩待峠間は乗り合いタクシーで人が集まり次第ピストン運送してくれているのであります♪
と言うことで8時の便で一路鳩待峠へ!!

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鳩待峠には8:40分前に着。
それでは10数年振りの尾瀬トレッキングスタート。
今回の行程は前回とほぼ同じでこんな感じを予定していたのですが、、、(拡大可↓)

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総距離では27キロほど。
一ノ瀬~大清水(約3キロ)は前回は歩きましたが、今回は乗り合いタクシーがある様なので、それを使うのを前提。
ただこのコースだと大清水発の最終バスが15:50分発。。。
前回もギリギリの行程だった上に鳩待峠着の時間ですでに東電小屋まで向かっていたことを考えるととてもじゃないが、大清水コースは断念せざるを得ない。。。

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と言うことで急遽このコースへ。これでも総距離25キロほど。(拡大可↑)
ええ、出発時間と最終バスの加減でこのような形に。。。
う、無念じゃ。。。_| ̄|○lll

嘆いても仕方あるまい、明日以降の計画を練り直せば良いだけだし。。。
と強がりw鳩待峠から尾瀬ヶ原の入り口にあたる「山の鼻」に向かいます。
鳩待峠から山の鼻へは緩い下り坂ですが、はじめの1キロほどは石段の階段を下っていくので足元に十分注意。
長閑な新潟に流れる阿賀野川の源流のうちの一本となる川上川の清流を眺めていると、心の汚れも流れていくようです。

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石段の山道が終わると木道が尾瀬ヶ原の入り口まで続きます。
因みにこの木道は右側通行、ゆったり心に余裕を持って散策しましょう♪
時期的にもう水芭蕉は終わりなのかなあ。。。
花はなく、どでかくなった水芭蕉の葉っぱたち、やっぱり白菜だわw

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緩い下り坂を進むこと3キロちょっと、時間的には50分弱、尾瀬ヶ原の入り口「山の鼻」に到着です
先ずはここで体調を整え夜中にサービスエリアで買っておいたおにぎりとお茶を頬張り、気合を入れなおします。

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ここ山の鼻は7月より山開きとなる日本百名山「至仏山」の入り口でもありますが、本日は6月の最終週。一度あの至仏山から眺める尾瀬ヶ原を拝んでみたいものです。
また、このエリアは植物研究見本園たる植生保護地区があり、水芭蕉やリンドウ、ニッコウキスゲ等の高山植物も多く見られます。
まだ時期的にニッコウキスゲはちょっと早かったのか見ることはありませんでしたが、水芭蕉の花がこのエリアをはじめ、この後向かう尾瀬ヶ原エリア全体で拝むことが出来、ちょっと諦めていただけに疲れた体に気合を入れさせてくれます。
やっぱり来てよかった、尾瀬最高!!

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入り口を入ると、至仏山がようこそ尾瀬へ!とお出迎え。

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うぉ、大きくなっててもやっぱり心を奪う水芭蕉の群生!!

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いやあ、これはますます足取り軽くなるわ、この後の尾瀬巡りも楽しみであります。
山の鼻を後に尾瀬ヶ原のメイン地域「牛首」から山の辺を通り東電小屋に向かうコースを往路は取ろうと思います。

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木道を歩きながら無意識に頭の中で歌う歌はもちろん「夏の思い出」一曲w
この歌を保育園で歌ったら40代以降の先生しか反応してくれませんでした_| ̄|○lll

夏が来れば思い出す はるかな尾瀬 遠い空~♪
霧の中に浮かび来る やさしい影 野の小路。。。

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水芭蕉の花が咲いている 夢見て咲いている 水のほとり。。。
シャクナゲ色に黄昏る はるかな尾瀬 遠い空~♪

うん、やっぱり尾瀬ヶ原は水芭蕉だねえw
因みに前回来た時の水芭蕉の大きさの時が一番かわいらしくてGOO!↓

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のんびり散策しながら牛首の三叉路から東電ルートに入ると、人の流れもなくなり、尾瀬ヶ原の風景は全て俺の物!!
神様、素敵な光景を頂き感謝いたします♡

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どでかいゼンマイや花咲く前のニッコウキスゲの群生地を通り東電小屋に着いた頃には11時過ぎ。。。
群馬県から新潟県に入りました!

そう、ここ尾瀬ヶ原は群馬、福島、そして新潟と関東、東北、甲信越の3地域のトライアングルエリアなのです。
因みに東電小屋のある新潟県魚沼市。
想像つかない山奥のエリア、そこがそう、「尾瀬」なのです。
しかし日差しがきつい。。。

続く

道の駅ららん藤岡~戸倉(バス乗り換え)~鳩待峠

鳩待峠(8:40)~山の鼻(9:30)~(植物研究見本園)~牛首三叉路(10:30)~東電小屋(11:10)

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はるかな尾瀬…遠い空編

突然ですが、臨時ニュースです。
現在正月明けに出掛けていた高知県東部巡り旅行記の途中ですが、急遽今夏に出掛けてきた記事をぶっこめ!と圧がかかったのでここで、急遽差し込みをさせていただきます。
何卒ご了承くださいませw
もう一人の大樹がどうしても、というもので今回は高知旅行記を控えさせていただきます。
その後交互に両記事を更新させていただきます。
よろしくお願いいたします。

大樹


夏が来れば思い出す~、、、

で始まるあの「尾瀬」に10数年振りに出掛けてきました。

 

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実はちょうど月曜に創立記念の振休をもらっていて、久しぶりの連休になっていたのですが、時期もちょうど梅雨で、身体も疲れていたので家でのんびりしようと考えていたのです。
ところが、2日前になって全国的に雨天模様の中、ふと天気予報を見ているとその時期、関東だけが晴れ模様となっていた。

ん!?

 

たったこれだけの情報で、急遽出かけようと思ってしまう自分て(・_・;)。。。

しかしあまりに急。
それも関東のどこ?
前回関東攻めで行こうと思っていて行けなかった「栃木県」や、のんびり箱根辺りで温泉の癒しをもらうか。。。

と、一瞬頭がよぎるもふと群馬の地名を見た途端、「うん、群馬、そして尾瀬!!」と即決!
尾瀬、時期的には水芭蕉も見頃は終わっているでしょうが、この時期から夏場は高原植物が色々咲いていそうですし、何より前回尾瀬に行ったときには天気も今一つだったので、今回の貴重な関東の晴れ間をありがたく使わせていただきます!

以前の尾瀬紀行はこちら

行先はこれでOK。
しかし、2日後には出発ともなると宿や飛行機も厳しいか、と調べてみると飛行機やレンタカーは問題なさそう。
でも値段がギリギリ故に高いなあ。。。

 

 

ええ、車で行くことにしました(;^_^A
弾丸尾瀬強硬旅の幕開けです。

しかし、その弾丸旅のスタート前から波乱は発生。
18時過ぎには仕事も終え出発!
と思っていたら、職場でトラブル発生して、結局閉園時間も超えてしまい、急いで家に帰り準備をして出発するもすでに21時30分。
朝6時過ぎには尾瀬散策スタートのつもりで出発する計画でいたので、出発前から計画の練り直し。
飛行機で行こうとしていたら、確実に最終便の飛行機に乗れず、計画倒れになるところでしたが、車でもかなりの打撃。

初めの計画では、
飛行機:19時半発→羽田21時着→レンタカーで尾瀬→1時頃着、仮眠。
それが車に変わり、
車:18時半発→21時頃名古屋周辺→0時頃長野周辺→3時過ぎ尾瀬着、仮眠。

見事に仮眠時間取れず( ;∀;)。。。
それだけでなく下手すれば6時出発も厳しい感じ。
徹夜&強行トレッキング。。。

 

考えただけでヤバし。。。
少しでも時間の短縮を目指し、休憩時間も省き車を飛ばすも、名古屋着で日が変わってしまった。。。
前回も実は車で尾瀬に行っていたので、その時の記録を読み返すと、日が変わる頃にはすでに更植JCTだったようなので、2時間半以上もの遅れ。
これはいかん、残り6時間で尾瀬着はかなりの厳しさだ。。。

と焦るも無茶は出来ず、とりあえず頑張るところまで頑張るか、と車を走らせ中央道飯田辺りまで来たところ、、、

 

 

豪雨に巻き込まれました。。。

雷鳴が鳴り響き、洪水の様に雨が車をたたきつけ視界も真夜中と言うこともあり全然前が見えない( ;∀;)
木曽駒ヶ岳のご機嫌が相当悪い様子で(汗)車も減速せざるを得ず、何とか雨が小康状態になった岡谷に着いた頃には時間は2時30分過ぎ。。。
岡谷からは高速を降り、ショートカットで東御市(とうみしと呼ぶらしい)から再度高速に乗ることで距離とお金を節約w
ただ4時までに高速に乗らないと深夜割引が貰えないので1時間ちょっとで乗り継がないと、とこれまた焦りながらの運転。
何とか3時40分に東部湯の丸ICへ、ふーっ、間に合った。。。

4時ごろになると、夜も白み始め、あ゛~朝が来たなあ。。。とちょっと気持ちもハイに♪
しかし、その清々しい気分もほんの一瞬。

暫くバスタ新宿行の夜行バスの後ろを走って「運転手さんも大変やなあ…」なんて思いながら運転していたのですが、、、

ええ、時間の余裕のなさと途中の豪雨等による緊張が続きすぎ、群馬県に入った辺りから強烈な眠気が。。。

 

 

4時45分、最後の時は訪れました。。。

 

 

自分の意図とは別に足はブレーキを、そしてハンドルを握る手は高速を逸れ、、、

 

 

高速道併設の「道の駅 ららん藤岡」へwww
6時到着の夢はここで潰えました。_| ̄|○llll

 

夏が来れば思い出す はるかな尾瀬 遠い空…

 

次回から本編ですw
引っ張ってすんませーん!!(笑)

 

本編はこちらから。。。(コメ欄はこの記事に関しては閉鎖しております)

今回の行程

大阪(21:30)~(名阪国道経由)~名古屋IC(12:20)~(中央道経由)~岡谷IC(2:40)~(国道142号経由)~東部湯の丸IC~(上信越道経由)~道の駅ららん藤岡(4:45)

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2022年6月12日 (日)

常磐線沿いお上り旅…我孫子、牛久、土浦

中休みも入ったのもあって、師走に出掛けた常磐線沿いお上り旅も終えるのに3か月、旅をしてから半年引っ張ってしまった。
もっと更新頻度上げられたらいいんですけど、平日になかなかPC立ち上げる元気もなく( ;∀;)。。。
と言い訳はそこそこにw今回で常磐線沿いお上り旅も最終回。

もう一つのサイトも更新中♪
ETERNAL  WIND~永遠に吹く風~
「大きな株のお話…配当金と株主優待いらっしゃいませ」


今回はわざわざゴールの上野まで来たのにも関わらず、土浦~都内までを一気に飛ばして来てしまったので、常磐線でやはりこの辺りの地区は押さえておくべきか、選んだのが前回書いた都内の葛飾、そして今回の我孫子、牛久、土浦の3地区。
松戸や柏、取手とかも調べたら見所色々あるんでしょうが、やはり限られた時間の中ではやむなし。。。

この地区の見所スポットとか紹介してくれているサイトとかあったら、また参考にして上京時に巡ってみることにしよう。

と言うことで、最終回、我孫子まで電車で移動の後、レンタカーを駅前で借り茨城南部を巡って帰ろうと思います。
我孫子駅から坂道を下った先にあるのは我孫子のシンボル??「手賀沼」
印旛手賀自然公園のシンボルらしく、白鳥がのんびり羽を伸ばす姿も。

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この地域は「北の鎌倉」と謂れ、その当時は風光明媚な風景に誘われてか、手賀沼周辺には志賀直哉、ジャーナリストの祖、杉村楚人冠、柔道家の嘉納治五郎等本当に多くの有名人がこの地を住処にしていたと。
彼らの記念館なども手賀沼湖畔にあったのですが、どこもよりによって「休館」状態、そうこの日はあいにくの月曜。
くぅ、折角我孫子界隈を堪能したかったのに。
その後向かうつもりだった「鳥の博物館」もこれまた休館。。。

なんともついてないぜ_| ̄|○lll

これは千葉攻めの際のリベンジ地区認定であります!

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リベンジを誓い、ここからは北に舵を切り、茨城県に再突入。
取手を超えた先にあるのが牛久市。

牛久と言えば、あれですな、あれ。。。

 

 

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日本一の高さを誇るこの仏像、「牛久大仏」であります!!
いや、どうやら高さでは「世界一」だそうですww

牛久大仏

120メートルの壮大な大きさの大仏様。
早速境内にお邪魔させていただきます。

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ただっ広い境内から眺める牛久大仏。
香炉も日本一の大きさ!!

どこまでも仏教の偉大さを猛アピールされております♪
足元までたどり着き上を見上げると、自分がなんともちっぽけな存在だと言うことを否応なしに感じさせてくださいます(-_-;)
そうか、これが狙いなのかw
人間なんて、神、仏の前においてはなんともちっぽけな存在。
牛久大仏様は、この愚かな人間社会をどんな思いで見てらっしゃるのでしょうね。

そんな偉大な大仏様、実はお胎内にも入ることが出来るのでありますよ!!
まさかのお大仏様の中にある高速エレベーターに乗り、85メートルの高さまで一気に上がると、展望台や、蓮華蔵世界と言う胎内仏の数々や展示物がどっさりと。。。

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礼に始まり、礼に終わる。。。
ホンマそうやね。
世界中がこの礼に始まり礼に終わる気持ちを持っていれば、もっと平和な世の中になるだろうに。。。

と、ありがたい仏教世界を味わわせていただき最後の目的地、土浦市へ向かいます。
土浦市に着いたのは15時近く。
ちょっと駆け足でどこ見ていくか、を考えやはりまずは土浦の一大スポット「霞ヶ浦」へ。

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土浦と言えば、霞ヶ浦。
湖面積は琵琶湖に次ぐ第2位の大きさを誇る湖を見ない訳にはいきませんよね。
大きな風車がある霞ヶ浦総合公園、四季折々の花々が癒しの公園ですが、冬はそれを補うべくイルミネーションがあちこちに。
あいにく夜までここにいるわけにはいきませんorz
時間って本当有限だし、止まってくれないからこういう時真面目に時間をコントロールしてー、と思ってしまいます。
と現実はそんな甘くない、そろそろタイムリミットの時間が。。。

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最後に立ち寄った土浦城址、堀に囲まれた姿が亀に見えることから「亀城」とも呼ばれたという。
と、時間に追われて、最後は駆け足で終わってしまいましたが、土浦から空港までどれくらいかかるのか。。。
と言うことで向かいました、空港へ。



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ええ、茨城空港へ。
本当はそのまま飛行機が出る「成田空港」に直行するつもりだったんですが、ギリギリ立ち寄れそうなので立ち寄ってしまいました。

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北関東唯一の空港でもある茨城空港、結構奮闘していたようですが、昨今のコロナ禍で海外路線も国内線も苦戦中。
それでもスカイマークが関西だと神戸と結んでくれているので、値段次第では北関東の入り口として使えそう。
ねば~る君、君も全国区になったねえw

そして、ここ茨城空港にはまだ見所が。
茨城空港は航空自衛隊百里基地も併設されており、訪れた時にも自衛隊機が訓練中で轟音を響き渡らせて飛んでいってました。

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自衛隊機、めっちゃかっこええ!!

飛行機目当てだけでも十分楽しい茨城空港ですが、俺的に一番惚れ込んだのが。。。

 

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うぉー!!!まさかの北海道コンビニ、「セイコーマート」ではありませんかあ!!!!!
まさかの茨城県でセイコーマートにお会いできるとは!!!
う、う、羨ましすぎるぞ、茨城県人!!!

と帰ってから検索かけてみると、セイコーマート、茨城県の中部と埼玉県の一部でドミナントで出店しているんですね。
いいなあ、大阪にも是非ドミナントしてくださいm(__)m

茨城空港を後にする頃にはもう日も暮れつつあり、飛行機の時間も刻一刻と差し迫ってきてます。
成田空港に着いた頃には、もう搭乗手続きが始まる時間。
帰りもLCCのピーチを使う関係で成田になりましたが、コロナ禍の成田空港。。。
とても国際空港とは思えない静けさ。。。
早く賑わいある空港に戻って欲しいですね。

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茨城、福島を浜通りを楽しませてもらった4日間、地域的にはマイナー感ある地域ですが、静かに素晴らしい見所たくさんの常磐線。
魅力度都道府県別47位にめげずに、どうか素晴らしい魅力を日本全国にこれからも広げてくださいませ。

と言うことで、今回で常磐線沿いお上り旅は終了。

次回は正月明け早々に出掛けてきた四国高知編を駆け足?で。多分。。。

 

常磐線沿いお上り旅シリーズ

南相馬
浪江、富岡、いわき(四ツ倉、平)
いわき(湯本)
北茨城
いわき(勿来、小名浜)
水戸
笠間
葛飾(亀有、柴又)
我孫子、牛久、土浦←今回

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