Final Cut Pro Xユーザガイド
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Final Cut Proのプロジェクトとライブラリをバックアップする
作業内容とメディアを常にバックアップしておくことはワークフローにおいて重要です。毎日または毎週バックアップする人もいれば、プロジェクトが完了したときにバックアップする人もいます。メディアを保護するため、Final Cut Proで使用するメディアファイルの保存先ストレージデバイスまたはパーティションとは別の場所にバックアップすることをお勧めします。
Final Cut Proには、用途に応じて自動と手動の両方のツールがあります:
プロジェクト、イベント、およびライブラリを手動でバックアップする。Final Cut Proのライブラリを別のMacに転送するおよびFinal Cut Proのライブラリ間で項目を移動するを参照してください。
Final Cut Proライブラリのデータベース部分の自動バックアップを有効にする。Final Cut Proライブラリを復元するおよびFinal Cut Proのストレージの場所を設定するを参照してください。
プロジェクトをスナップショットとして複製してバックアップする。Final Cut Proのプロジェクトおよびクリップを複製するを参照してください。
ライブラリ、イベント、またはプロジェクトのソース・メディア・ファイルを1つの場所にまとめる。ライブラリのMotionコンテンツをライブラリファイル内または「Motion Templates」フォルダ内にまとめることもできます。Final Cut Proのプロジェクトとライブラリを統合するを参照してください。
注記:Final Cut Proで使用するエフェクト、トランジション、タイトル、ジェネレータをMotionで作成またはカスタマイズした場合、ライブラリ間やストレージデバイス間でコピーまたは移動操作を行うときは、先にMotionコンテンツの保存場所を「ライブラリ」に設定してください。そうしないとMotionコンテンツが操作に含まれません。MotionコンテンツをFinal Cut Proで管理するを参照してください。他社製の(FxPlug)コンテンツはFinal Cut Proのライブラリ内では管理されないため、上記にかかわらず手動で追跡および移動する必要があります。