iPad用GarageBandにオーディオファイルやMIDIファイルを読み込む
コンピュータからオーディオファイルやMIDIファイルを読み込んで、GarageBandの曲で使用できます。以下の方法があります:
オーディファイルを既存のAudio RecorderまたはAmpトラックに追加する
MIDIファイルを既存のキーボードトラックまたはDrummerトラックに追加する
オーディオファイルまたはMIDIファイルを新しいトラックに追加する
「ファイル」アプリを使ってiCloud Driveまたは iPad からオーディオファイルまたはMIDIファイルを曲に追加する
AIFF、WAV、Apple Loops、AAC、およびMP3のオーディオファイルを読み込むことができます。オーディオファイルを読み込むと、元のフォーマットが異なる場合は、44.1 kHzのサンプルレート、16ビットの深度のフォーマットに変換されます。Apple Loopsを除き、読み込んだオーディオファイルは、GarageBandで行うテンポ変更には従いません。
マルチトラックMIDIファイルを読み込んだ場合は、MIDIファイル内のトラックごとに新しいキーボードトラックが自動的に作成されます。作成されるトラックの合計数が32を超えるファイルは読み込めません。マルチトラックMIDIファイルをLive Loopsのセルに追加することはできません。
MacからオーディオファイルやMIDIファイルを読み込む
iPadをUSBケーブルまたはUSB-CケーブルでMacに接続します。
接続した iPad が、Finderウインドウのサイドバーの「場所」に表示されます。
Macで、 iPadのアイコンを選択してから、「ファイル」をクリックします。
アプリのリストにGarageBandが表示されます。
読み込みたいオーディオファイルまたはMIDIファイルを別のFinderウインドウ(またはMacのデスクトップ)からリストのGarageBandにドラッグします。
iPad上のGarageBandで、オーディオファイルまたはMIDIファイル全体を読み込む場合はソングセクションの長さを「自動」に設定します。設定しない場合、現在のソングセクションのサイズに合わせてファイルの一部のみが読み込まれます。
オーディオファイルまたはMIDIファイルの読み込み後、ソングセクションを延ばし、リージョンのサイズを変更して再生部分を増やすことができます。
トラックボタン をタップしてトラック表示を開いてから、コントロールバーのループブラウザボタン をタップします。
オーディオファイルまたはMIDIファイルを「GarageBandファイル転送」フォルダに移動するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
「ファイルを移動」をタップします。
ファイルが「GarageBandファイル転送」フォルダに移動し、ループブラウザの「ファイル」タブに表示されます。
オーディオファイルをプレビューするには、リスト内のファイルをタップします。 プレビューのボリュームは、リストの下部にあるスライダで制御できます。
リストからトラック表示にオーディオファイルまたはMIDIファイルをドラッグします。 ファイルの左端を、ルーラ上の再生を開始したいバーまたはビートに揃えます。
現在のソングセクションが「自動」に設定されていない場合、オーディオファイルまたはMIDIファイルから作成された新しいリージョンは、現在のソングセクションの終わりに合わせてトリムされます。ソングセクションを延ばすかテンポを落とし、リージョンのサイズを変更して再生部分を増やすことができます。
「ファイル」アプリでオーディオファイルやMIDIファイルを読み込む
オーディオファイルまたはMIDIファイル全体を読み込む場合はソングセクションの長さを「自動」に設定します。設定しない場合、現在のソングセクションのサイズに合わせてファイルの一部のみが読み込まれます。
ファイルの読み込み後、ソングセクションを延ばし、リージョンのサイズを変更して再生部分を増やすことができます。
トラックボタン をタップしてトラック表示を開き、コントロールバーのループブラウザボタン をタップしてから、「ファイル」をタップします。
「“ファイル”から項目をブラウズ」をタップしてから、読み込むオーディオファイルまたはMIDIファイルを探してタップします。
オーディオファイルをプレビューするには、リスト内のファイルをタップします。プレビューのボリュームは、リストの下部にあるスライダで制御できます。
リストからトラック表示にオーディオファイルまたはMIDIファイルをドラッグします。 ファイルの左端を、ルーラ上の再生を開始したいバーまたはビートに揃えます。
現在のソングセクションが「自動」に設定されていない場合、オーディオファイルまたはMIDIファイルから作成された新しいリージョンは、現在のソングセクションの終わりに合わせてトリムされます。ソングセクションを延ばすかテンポを落とし、リージョンのサイズを変更して再生部分を増やすことができます。
Slide Overを使ってオーディオファイルやMIDIファイルを読み込む
オーディオファイルまたはMIDIファイル全体を読み込む場合はソングセクションの長さを「自動」に設定します。設定しない場合、現在のソングセクションのサイズに合わせてファイルの一部のみが読み込まれます。
ファイルの読み込み後、ソングセクションを延ばし、リージョンのサイズを変更して再生部分を増やすことができます。
画面の下部から上に2回スワイプします。
Dockが表示されます。
Dockで、「ファイル」アプリをタッチして押さえたまま画面の右上隅に向かってドラッグし、指を放します。
Slide Overウインドウが開きます。
読み込みたいオーディオファイルまたはMIDIファイルを探します。目的のファイルがiCloud Driveにある場合は、読み込む前にダウンロードボタン をタップしてダウンロードします。
ファイルをタッチして押さえたまま、Slide Overウインドウからトラック表示にドラッグします。ファイルの左端を、ルーラ上の再生を開始したいバーまたはビートに揃えます。
現在のソングセクションが「自動」に設定されていない場合、オーディオファイルまたはMIDIファイルから作成された新しいリージョンは、現在のソングセクションの終わりに合わせてトリムされます。ソングセクションを延ばすかテンポを落とし、リージョンのサイズを変更して再生部分を増やすことができます。