Macでメモやフォルダに人を追加する
アップグレード済みiCloudメモを使用する場合は、共有メモまたは共有フォルダに人を追加してほかの人と共有できます。追加した人全員に、「メモ」アプリケーションまたは iCloud.comでメモまたはメモのフォルダを開くためのリンクが送信されます。自分や参加者が編集を行うと、変更内容および変更を行った人が全員に表示されます（各参加者の変更は異なる色でハイライトされます）。変更はiCloudに保存されるため、そのメモまたはフォルダにアクセスできる人がそのメモまたはフォルダを開くと、常に最新バージョンが表示されます。
注記: 「共有」ボタン 
をクリックしてメモを共有した場合はメモの静的コピーを送信するだけなので、受信者はメモを変更できず、メモがアップデートされても再度共有されるまではそれを見ることもできません。メモを別のアプリケーションと共有するを参照してください。
メモまたはフォルダに人を追加する
Macの「メモ」アプリケーション
で、人を追加したいメモまたはフォルダをクリックします。注記: ロックされたメモ、ロックされたメモが存在するフォルダ、自分に共有されているメモ、または自分に共有されているメモが格納されているフォルダに人を追加することはできません。
ツールバーの「人を追加」ボタン
をクリックします。以下のいずれかを実行します:
メモに人を追加するには: 「メモ」を選択します。
フォルダに人を追加するには: 「フォルダ」を選択します。
サイドバーのフォルダの横にある「その他」ボタン
をクリックして、「人を追加」を選択することもできます。
参加依頼の送信方法（「メール」またはAirDropなど）を選択します。
必要な送信方法を選択したら、以下のいずれかの操作を行って受信者を追加します:
各受信者の名前、メールアドレス、または電話番号を入力します。
「追加」ボタン
をクリックして、「連絡先」から人を選択します。
「アクセス権」ポップアップメニューから、参加を依頼する人にメモまたはメモのフォルダの閲覧のみ許可するか、メモまたはメモのフォルダの変更を許可するかを選択します。
「共有」をクリックします。
「メール」または「メッセージ」を使用して人を追加する場合は、「共有」をクリックして受信者を入力し、「送信」をクリックします。
共有したメモまたはフォルダを管理する
共有メモまたは共有フォルダのオーナーは、参加者が変更したときに表示されるハイライトおよび通知の表示方法を選択したり、メモを編集したり、メモまたはサブフォルダを追加/削除したり、メインフォルダからメモまたはサブフォルダを移動したりできます。フォルダを追加する/削除するを参照してください。
追加で共同作業への参加を依頼したり、参加者を削除したり、メモの共有を停止したりすることもできます。すべての参加者または1人だけのアクセス権を変更することもできます。
Macの「メモ」アプリケーション
で、管理したい共有メモまたは共有フォルダをクリックして、ツールバーの「参加者を表示します」ボタン 
をクリックします。参加依頼を承諾していない人がいる場合は、その人の名前の下に「参加依頼済み」と表示されます。
必要に応じて以下の操作を行います:
リンクをコピーする: 「リンクをコピー」をクリックします。
別の共有フォルダ内のメモやフォルダを表示している場合は、表示しているメモやフォルダへのリンクがコピーされます（それらがあるフォルダへのリンクではありません）。
注記: オーナーまたは参加者はリンクをコピーしてほかのユーザに送信できますが、リンクを使用できるのは、メモを開くための参加依頼を受け取った人だけです。
変更の強調表示を常に表示する: 「すべての変更を強調表示」を選択します。
このオプションは個々のメモのみに設定できます。共有フォルダには設定できません。
このオプションを選択すると、参加者によるすべての変更が、その参加者の色での強調表示として表示されます。このオプションを選択しない場合、強調表示はすぐに消えます。
変更の通知を非表示にする: 「通知を非表示」を選択します。
このオプションは個々のメモのみに設定できます。共有フォルダには設定できません。
このオプションを選択すると、ほかの参加者がこのメモに変更を加えても、通知は表示されません。
追加で共同作業への参加を依頼する: 「人を追加」をクリックし、メモに人を追加する手順を実行します。
参加者を削除する: 参加者の名前の横にある「その他」ボタン
をクリックして、「アクセスを削除」を選択します。「その他」ボタンの色は、参加者によって異なります。
すべての参加者とのメモやフォルダの共有を停止する: 「共有を停止」をクリックして、「続ける」をクリックします。
参加者のメモリストには表示されなくなりますが、自分は引き続きそのメモにアクセスできます。
参加者のアクセス権を変更する: 「アクセス権」ポップアップメニューから、すべての参加者にメモまたはメモのフォルダの閲覧のみ許可するか、変更を許可するかを選択します。
1人の参加者のアクセス権を変更する場合は、参加者の名前の横にある「その他」ボタン
をクリックして、「変更可能」または「閲覧のみ」のいずれかを選択します。
自分に共有されたメモやフォルダへの変更を管理する
共有されたメモやフォルダでできることは、オーナーが設定したアクセス権によって決まります。
閲覧のみのアクセス権を持つ場合: 自分をメモから削除したり、リンクをコピーしたり、参加者が変更したときに表示されるハイライトおよび通知の表示方法を選択したりできます。
変更を行うアクセス権を持つ場合: 上記のすべてに加え、メモを編集したり、メモまたはサブフォルダを追加または削除したり、メインフォルダからメモまたはサブフォルダを移動したりできます。フォルダを追加する/削除するを参照してください。
Macの「メモ」アプリケーション
で、管理したい共有メモまたは共有フォルダをクリックして、ツールバーの「参加者を表示します」ボタン をクリックします。必要に応じて以下の操作を行います:
自分を参加者から削除する: 自分の名前の横にある「その他」ボタン
をクリックして、「自分を削除」を選択します。自分が共有サブフォルダに追加されている場合は、自分を削除することはできません。
リンクをコピーする: 「リンクをコピー」をクリックします。
別の共有フォルダ内のメモやフォルダを表示している場合は、表示しているメモやフォルダへのリンクがコピーされます（それらがあるフォルダへのリンクではありません）。
注記: オーナーまたは参加者はリンクをコピーしてほかのユーザに送信できますが、リンクを使用できるのは、メモを開くための参加依頼を受け取った人だけです。
変更の強調表示を常に表示する: 「すべての変更を強調表示」を選択します。
このオプションは個々のメモのみに設定できます。共有フォルダには設定できません。
このオプションを選択すると、参加者によるすべての変更が、その参加者の色での強調表示として表示されます。このオプションを選択しない場合、強調表示はすぐに消えます。
変更の通知を非表示にする: 「通知を非表示」を選択します。
このオプションは個々のメモのみに設定できます。共有フォルダには設定できません。
このオプションを選択すると、ほかの参加者がこのメモに変更を加えても、通知は表示されません。
共有メモで共同作業する
メモを開くには、以下のいずれかの操作を行います:
自分がメモに人を追加した場合: Macの「メモ」アプリケーション
またはiCloud.comでメモを選択します。別のだれかによって自分がメモに追加された場合: 受信したリンクをクリックして、「開く」をクリックします。
注記: セキュリティのため、参加依頼の送信に使用されたメールアドレスまたは電話番号がApple IDに関連付けられている場合にのみメモを開くことができます。関連付けられていない場合は、追加するよう求められます。共有項目を開くためのメールアドレスまたは電話番号を確認するを参照してください。
メモを開くと、メモリストにそのメモが保持されます。
メモを編集します。
自分やほかの人がメモで変更を行うと、そのメモを開いているすべての参加者が変更内容をほぼリアルタイムで確認できます。参加者が変更を行うと、強調表示されます。自分がそのメモを開いていないときにだれかが変更を行うと、メモリストまたはギャラリー表示のそのメモの左側に小さな黄色い点が表示されます。
