「働く人のためのアドラー心理学」を読み終えることができた。最終章にあった著者の言葉が
 心に残る。

  「人間は確実に衰え、死に向かうのだという当たり前の事実をしみじみと感じるよ
 うになった。」

  そんな現実をどう受け止め、どう対応するかは、その人それぞれにかかっているのである。

   ○ 変えることができない現実は、「受け入れる勇気」を持つ。

  著者はあとがきで、本書に3つの思いを込めた、と書かれている。それは、

    ① とにかく日常生活で生かし、習慣化する。
   ② 最大の味方である自分自身を勇気づける。
   ③ 他者の勇気づけに使う。

  アドラー心理学は、「実践してこそ真価を発揮する」と結ばれている。アドラー心理学の本は三冊
 目であるが、ようやく少しは実践できそうな気がする。

  変えることのできないものは、しっかりと受け止め、一歩からでも実践に生かしていきたい。

 



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