路面電車 発車します

JR小浜線について　特集２１５３

本日は、路面電車　発車しますをご覧いただき、ありがとうございます。今回は、JR小浜線について書きます。それでは、どうぞ。

廃止する線区ではない
JR西日本は、JR小浜線を廃線も含めて話し合いをしたいと地元に言っている。国の基準でも、廃止も含めて検討する線区となっている。小浜線は、福井県と京都府が地元自治体になる。京都府は、全線のうちの短い区間が入っている。長い区間は、福井県を走っている。まず、近いうちに北陸新幹線の金沢～敦賀間が開業する。北陸新幹線の金沢～敦賀間が開業すると、並行在来線のうち、福井県内の並行在来線区間は、福井県が中心となって設立する第三セクターのハピラインふくいが引き受ける。赤字覚悟で、ハピラインふくいが引き受ける。ＪＲ西日本は、赤字となる可能性が高い並行在来線を福井県に引き受けてもらううえに、さらに、小浜線も廃線したいというのは、あまりに失礼だろう。本来は、乗客数が少なくても、小浜線は廃線も含めて検討する路線から削除するべきだろう。もちろん、福井県や京都府の地元自治体の府県や市町村にも、悪いところはあった。ただ、小浜線は、ＪＲ西日本が所有していた路線であり、ＪＲ西日本の責任は重い。私も、小浜線には２回ほど乗ったことがあるが、小浜線を利用した人に、失礼だと思う。経営が厳しい路線だからといっても、それなりに、利用している人はいる。日常的に利用していた人もいる。そのような路線を、ゴミのように言うのは、乗客に失礼だと思う。乗客を運んでやっているという発想ではなく、お客様に利用していただいている路線だという考えを持つべきだ。