違法行為があったのに、刑事責任を問うのは会計担当職員だけで、政治家には責任を負わせない。しかも職員の裁判は略式手続き。釈然としない。 虚偽記載罪で立件する目安が3千万円というのは、検察が勝手に作った基準だろう。その基準を見直す必要があっ
記事内には自民党議員による「都議会の自民会派が、国会議員の自民派閥と同じ時期に裏金作りを続けていた。もはや裏金作りが自民党の体質だと思われても仕方がない」という、居直りのような他人事のようなコメントがある。裏金作りに長年明け暮れていたような
SNSが選挙に与える影響の大きさが明らかになってきた現在を考えると、過去の状況は参考にならないように思う。宮本教授が考えあぐねている様子というのもうなずける。 過去の社会保障改革の議論は、確かに社会民主主義的な考え方と新自由主義的な考え方
「どちらの『だ』の字も言ったことはない」けども、「考えたことはある」というあたりが本音でしょうか。昨年末の記者会見で、石破茂首相は「ハングパーラメント(宙づり議会)の妙味を最大限生かしながら、目指すべき日本を確立したい」と述べましたが、夏に
「民主党は、これを変えるのだということを国民に示すべきだ。我々も、こう改めるということを示し、国民に信を問うて、それが近似したものであれば幾らでも協議しましょう。連立なんて話はそれからです。その前に、有権者の審判を経ずして大連立だの何だの言
今の日本政治は,戦後経験したことのない状況にあるのだなあということがよくわかる対談で,とてもおもしろく読ませてもらいました. ただ,そんな状況であるにも関わらず,以前,私がRe:Ronで書かせて頂いた私のコラム(https://www.as
「創造的復興」とは、被災地を元の姿に、被災者の生活を災害以前の元通りに戻すことではなく、未来思考で新しい地域の形を、コミュニティを創造することを意味する。そして「人間の復興」とは、街や建物などのハードウェアの復興でなくそこに生活する住民、市
つまり菅義偉氏は一日平均2.4回の会食をしていたことになる。石破氏は週に一回程度ということになるが、それでも「出張先での昼食会などは除く」という数値である。 石破氏についての「誰かと連日飯を食うくらいだったら、宿舎に帰って本や資料を読み込
特捜部の動きが表面化し、立件される可能性が出てきたことは今後の小池都政や国政にも大きな影響を及ぼしそうだ。 今の小池都政では自民、公明、都民ファーストの3会派が実質的な知事与党として都議会の過半数を確保している。いずれか2会派の組み合わせ
間もなく訪れる2025年は巳(み)年。蛇の脱皮のイメージから、巳年は新たなことが始まる年とされます。直近の巳年をみると、政界では印象的な言葉が目立ち、その影響が「いま」へと地続きで及んでいることを実感します。 前回の巳年にあたる13年は大
この記事では維新の教育無償化を取り上げ、与党は国民民主との協議が不調になった場合の代替案があるかのように書いているが、そうした動きは極めて限られている。維新側にも問題があり、三党協議が上手くいくとはいえないが、それでも与党が何とかしたいので
コメントプラスは有料会員限定のサービスです。有料会員に登録して、コメントの全文を読んでみませんか?