思考実験とD.I.Y.

D.I.Y and Gedankenexperiment

【1/80,16.5mm】異なるメーカの線路接続「2」:KATO&篠原C100(7)「バラスト散布:後編」

道床のり面に張り付けたバラストが固まったので、上部にバラストを撒こうと思います。

1.バラスト散布

(1)小道具と準備

手元に、適当な小道具がなかったので、百均に行った際に、2点ほど買い求めてきました(*1

まずはバラスト散布に、はちみつ用ボトル。
ボトルはいろいろな種類がありましたが、穴の大きさがちょうどよさそうだったので、これを選択しました。

はちみつボトルにバラストを移し替えます(*2)。

木工ボンド散布用のスポイトも、書道用コーナーにあったものを入手して利用することにしました。
(2)散布
バラストを入れたボトルから、適量を道床上部に撒きます。
平筆でバラストが均一になる様に、バラストを整えます。

ここで、クロッシング部とガード部にバラストの粒が残らない様に、筆などを使って丁寧掃きだします。
ここにバラストが入り込んでいると脱線の原因になります。

もう一か所はスローバー部分とトングレール部分。
ここもバラストが入り込むとトングレールの動作に干渉し、分岐できなくなることあるので、注意します。

一通り、バラストの撒き具合が整ったら、木工ボンドで固着することにします。

2.バラストの固定

(1)木工ボンド散布

おおむね、紙コップで木工ボンド:水の比率が1:2程度に混ぜます。

バラストに、スポイトを用いて、水で希釈した木工ボンドを散布していきます。
スローバーガイド部分に垂らす時には、スローバーが固着しない様に気を付けます。
(2)スローバー動作確認

木工ボンドの散布が終わったらスローバーの最終動作確認をします。

分岐側はトングレールとレールが合わさるので問題ありません。
本線側は、トングレールが本線側レールに密着せず隙間が出来ています。

よくよく確認すると、トングレールとレールの間に、一粒のバラストがありました。

爪楊枝でも、除去できそうですが、今回、新規入手した下記小道具の中に、先端がどがった治具が含まれていたので、トングレールとレールの間にあった一粒のバラストを手寧に除去しました。

スローバーと本線側レールの隙間もなくなり、スローバーの動きも滑らかなので、これで問題はなさそうです。

木工ボンドが固まり、バラストが固着するまで放置します。

3.余談(課題)

今回、道床のり面にバラストを張り付けた際に、使ったクッキングシートにそこそこのバラストが付着していました。
木工ボンドは固まっているので、簡単にバラストははがせます。
結構な量が使われなかった状態です。
指で崩すと、ある程度ばらけるので、再利用は可能かもしれません。

ただ、塊になったバラストをばらすために、1工程増えてしまいますので、生産性が落ちてしまいます。

PECO SL8300用道床へバラストを撒く際にはプランBを試してみることにします。

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出典・引用・備考

*1:道具というほどのもではありませんが。。。😅

*2:移し替えように、百均でミニ漏斗を買って来ればよかった。😅
百均で売っているミニ漏斗。調味料の移し替えに便利で愛用しています😃。

  翻译: