しまだ大井川のまとめ。
1)レース経過と、気になるアノことと、ナメたことぬかしてホントすんませんでしたってこと
2)「ガンバレー!」と行動記録→このエントリー
3)おれのPBはとうぶん、フロックだったってことにしようとおもうんだぜ
4)おれのPBはとうぶん、フロックだったってことにしようとおもうんだぜ2
でキメる予定。
の、2回目。
いつも以上にとりとめもなく長え
しかも、つまんねえ。と予告しとく。
とりあえず、ジャーン(↓)。 ====
3時間28分03秒(グロス)。
3時間27分29秒(ネット)。
例によって、画像をクリックすると
ラップがわかるていどまで拡大される。
*
■「ガンバレー!」の破壊力
今回すげえおもったこと。
大会自体は、運営も導線もカンペキだったし
沿道の応援も、ものすごくうれしかった。
ショージキ、河川敷なので
沿道なんかほとんど誰もいなくて
板橋のデジャヴみたいなもんでしょ
とおもってた。
にも、かかわらず。っていう。
*
あ、本題に入る前に。
きのうの夜、にょうぼうに
あのゼッケンどうだったって訊かれたので。
「Aブロックの最後尾に並んで
Bブロックに向かってこれ見よがししてさあ。
肩をツンツンって、してくるひとがいたから
どんな女子高生だろうって
wktkでふり返ったら
ワタナベさんっていう
これもブログやってるひと。
ワタナベさんは女子高生じゃないケド
オッサンだケド、乙女心は持ってるひとで
『おめえ、はたらきすぎなんだよお』
って肘でツンツンしてくれたのよ!」
ってったら。
「へえ! ほかには誰か?」と。
「いや、ワタナベさんだけ」と。
「ぷぷぷ。
リアルボッチのボッチ練ゼッケン」と。
プギャー!
そんなきょうは、結婚記念日じゃんって
いまさっき、気づいた。
まあいい。どうでもいい。
*
「ガンバレー!」
ってのは、ものすごい破壊力がある諸刃の剣だ。
応援されればチカラが湧く反面、
メンタルのバランスを崩してしまった人とかには
言っちゃダメだ、ともいう。
おれはラッキーなことに
不幸とか災難にはまったく出遭わない
まったく平凡な人生を過ごしてきてる。
メンタルは違う意味でおかしい。
生まれつき。
「って言ってるの誰だー!!!」
っていきなり怒鳴りだす。
のを柱の影からみてほくそ笑んでる
ぐらい。
*
ので、「ガンバレー!」の諸刃の剣感。
あんまよく、わからなかった。
んだが今回、大失速してよおくわかった。
念のため言っとくが
けして不満だとかじゃ、ねえ。
たかがマラソン走っただけだし。
なんだかね。
*
あのう。
体調がよくてテンションもアガってるとき
ガンバレってのは
ガンバリをさらに後押しする
なんともありがたい言葉になる。
「うん、がんばる♪」って
もっとどんどんがんばれる。
「ありがとぅーー!」って
べーヤンなていで返しちゃったり、できる。
*
いっぽう。
つらいときはつらい言葉になる。
チカラを振り絞っても
カラダが動かない段階にきてるのに
それでもなんとかがんばってるのに
「これ以上、どうガンバレっつうのよ」
ってなる。
勝手な個人都合なのは、
ジュージューショーチ。ながら
「いや、がんばってますんですって」
って、なる。
「ガンバレ!」って言ってくれる
沿道のあふれる善意も、
ジュージューショーチ。
マジ、ありがたい。泣きそうになる。
だからこそ、よけいにつらい。
*
グダグダになったときはとくに
「ファイト!」
っていう、ふんわりさがいいね。
とおもった。
中島みゆき、すげえ。
「ガンバレー!」ほど限定的じゃないし
「遅えんだコラ」ほど威圧的じゃないし
「つらければやめちゃっていいよ」ほど甘やかし的でもない。
じぶんの都合にあわせて解釈できる。
*
少なくともおれが
沿道にまわる的な役割になったときは
「ガンバレー!」な気持ちを
違う言葉で表そうとおもった。
おもいましたとさ。
ってだけのハナシ。
なに、アタリマエのこと言ってんの。
てな、ハナシ。
*
■行動記録 レースまで
おのれへの美ぼう、いやいや備忘的に。
*
3:30起床。
15分前ぐらいには目が覚めてた。
なんでだろうね。wktkしてたんだろうね。
家を出るのは5時前。
時間をゆったりとったのは
トイレのトイレによるトイレのため。
起きてトイレ。
飯食ってトイレ。
準備ができたらトイレ。
家を出る直前に、もいっちょトイレ。
荷物は、当日の行動に合わせて
前日にカンペキに準備・仕分けしといた。
朝飯は切り餅3ケ。
チョコレート。
ちょっと、水分。
水分は前日からひかえる。
*
4:50ぐらい。クルマで家を出る。
5:20ぐらい。
東名川崎ICで高速に乗り
なるべく先に行ってしまおうと
サブ25分ペースで飛ばす。
*
7:00ぐらい。日本平PAで休憩。
吉田ICまであと10数kmまで来た。
ってのと、ちょっとくたびれたしねむかったから。
日本平には。
あきらかにこれからマラソン走りまーす
ってひとがチラホラいた。
おれは
「あきらかにマラソン走りまーす」
ってかっこうをしてなかったので
そのひとたちに関心バリバリなのに
関心ありませんよってていで横を素通りする。
日本平は、トイレがキレイ。
とくにもよおしたわけではなかったが
大用のほうに入ってみた。
精神的には、これですごく落ち着けた。
*
7:20ごろ。会場の駐車場に到着。
最小限の荷物を持って、シャトルバスへ。
あ、「最小限の荷物」ってのが問題なんだけど
それは次エントリーで。
シャトルバスに乗って会場入り。
バスでは。
近くの席に、5人ぐらいの団体さまっぽいのがいて。
マラソン大会で毎度おなじみな
「てめえの緊張をやわらげるために
やたらデカい声でお追従笑い」
な、毎度おさわがせしますがいて。
毎度ちょっとゲンナリするけど、
そろそろゲンナリし飽きてもきたので、
どうでもいい。
何を言ってんだろう、おれは。
シャトルバスで座ってるとき
いま何時かなあって腕をまくって時計をみたら
相席のひとが「むむむ?」ってチラ見した。
おれのガーミンヌ620が気になったらしい。
よくわかんないけど、
ちょっと勝ったって気になった。
*
8:00すぎ。会場着。
とりあえず、トイレ。
男性の小用はほかとは別行列になっていて
回転も速いので10分ぐらいで終了。
荷物を預けて、
背中のボッチ練ゼッケンを誇示するよう
ノシノシ歩く。
いまとなっちゃムダなノシノシ。
なんて、いわなーい!
*
8:20。スタート地点へ。
ブログ村のひとたちが集合する
というので顔を出してみた。
マラソン大会でこう
大々的にお会いするのは初めてなので
人見知りに輪をかけた人見知り
な感じだった。
8、9人いたかな。
みんなおれより速そうだなとおもった。
5分ぐらいですぐ解散。
みなさん、場慣れ、集合慣れ
してらっしゃる。
*
それでもまだ
スタートまで30分以上ある。
とはいえ、トイレはますます
ものすごい行列。
スタート地点に整列して
しかも木陰に陣取り、
昼寝のひとつも始めようって
のどかな感じだった。
*
そーのー数ー時ー間ー後ーっ
悪い意味でヘロヘロになってるなんて
知ーるーよーしーもーなーくーっ。
むーそーおーだーにーせーずーっ
でーはー。
問題のシーンを、もー一度ー。
な、ていで。
*
■行動記録 レース後
12:30ごろゴールして。
ゴール後の導線はカンペキだった。
脚の計測チップは高校生がどんどん寄ってきて
外してくれる。
今回、おれのチップを外してくれたのは
フカキョン似の女子高生。
ではなく、体操の白井健三クンみたいな
イガグリ頭のさわやかクンだった。
白井健三クンって若いころの定岡に似てるよね
ちょっとだけ。
*
その後の導線もカンペキ。
記録証を発行してくれたのは
フカキョン似の女子高生。
いや、フカキョンとは系統が違うケド
そうとうビジンさんな女子高生さん。
ペットボトルのドリンクを渡してくれたのは
フカキョン似の女子高生。
いや、似てはいないケド
かわいらしい女子高生。
「おにぎりを1ケずつどうぞ」
ってくばってたのもフカキョン似の女子高生。
マジでうれしかったので
「やったー!」って喜んだら
こっちもうれしいわよ的な笑顔だったので
全面的に好感しかもてないわけで。
ほんとうにフカキョンに似てるかなんて
もうどうでも、よくって。
梅干のおにぎりをもらった。
荷物預けによろよろ近づくと
受付に到着する前に荷物が用意されてる。
なんだそのホスピタリティーは。
フカキョンに似ても似つかないおじさん。
好感しかもてない。
ってぐあいに。
フカキョンが跋扈する恐るべき街、島田。
*
何がいいって、
レース前もレース後もそうだけど
時間的なストレスがまったくねえ。
これで6500円ってすげええ。
ブームに乗ってんだかしらねえが
クソみたいな運営なのに、エントリーフィーだけ
足並みそろえて5ケタ踏んだくる。みたいな
クソみたいな大会が跋扈する、中で。
クソみたいって2度言う必要は、ねえ。
*
いや、こんな行動記録。
おもしろくも何ともなくね。
だが、おれの後学のために、つづける。
*
今回、最大の課題。
というか、不安ごとは
マラソンのことなんかどうでもよくて
「日曜夕方、渋滞がはじまる前に家に着く」
だった。ある意味。
フルマラソンを走って
そのまま運転して帰る。
どれだけ体力が残ってるかが未知数だった。
*
あ、コレ、ほんとに日記になっちゃうな。
路線変更。
*
駐車場を出発したのは、13:30ごろ。
○行きは東名で行きましたっ。
○でもgoogleさんによると、新東名経由のほうが15分ぐらい速いそうですっ。
○でもでも、使い慣れてる東名のほうが、何かと安心できそうな気がしたので、そっちで行きましたっ。
○おれは新東名童貞ですっ。
○せっかくなので今回、帰り道で使ってみることにしましたっ。
○一国に出て藤枝岡部ICから乗りましたっ。
○高速に乗ったとたん、雨が降ってきましたっ。
○「おめえ。すり減らすべき体力と神経、まだ残ってんだろ! アアーン!」っていう神さまのいたずらなんだとおもいますっ。
○あまつさえ、新東名はずっと山の中なので、飽きますっ。
○ずっと山の中なので、土地勘もさっぱりですっ。
○坂道だらけなので、ガソリンの減りも早い気がしますっ。
○珍走団にもお会いしましたっ。
○そんなわけで、ぼくは二度と、新東名に乗ることはないでしょうっ。
○御殿場で東名に戻りましたっ。
○どうやら渋滞がはじまってしまったそうですっ。
○ラジオの交通情報でおなじみの「綾瀬バス停付近」ですっ。
○「眠気ざましのコーヒー」と、ヒトサマよりひんぱんに訪れる「尿意」を、バランスよく考えなくてはなりませんっ。
○そのときのぼくにとっては、どちらか1つだけをカンペキにやりさえすればいいわけではありません。どちらかをミスってもガチで命あるいは人間の尊厳を、著しく損なう恐れがありますっ。
○なので、とりあえず尿意の目を摘んでおくことにしました。どこだか忘れましたが、PA滞在時間は2分未満だったとおもいますっ。
○さて安心。とおもいきや、「ガソリン残り少ねえぞ」を表すランプがつきました。さっきまで、坂道の角度によってはついたり消えたり、弱い表示だったのに、たいへんくっきりわかりやすく、ですっ。
○渋滞のストップ&ゴーは容赦ありませんっ。
○15年以上前のクルマなので、アイドリングストップなんてありませんっ。
○カーナビなんか、当然ありませんっ。
○いらない情報ばっかなので、箇条書きに変わっただけで、けっきょくくそ長いじゃねえかでありますっ。
○まあ、17:00前、何とか無事、おうちに着きましたっ。
○えっ、そこはぜんぶ端折るんですか? そうです。彼の名前はボブではありません。アイケルバーガーですっ。
*
とりあえず、来年も出るなら、
今度は電車で行こうとおもう。
今年も実は、電車で行こうとおもっていた。
でも、富士山マラソンはクルマで参戦する。
今回のしまだ大井川はあくまで
富士山のリハーサル。なので
「クルマで行く→フル走る→クルマで帰る」
がどんな感じか、体験してみたかった。
ってだけのこと。
わかったのは2つ。
「あんがいイケるぜ。もうやんないけどね」
あと。
「走り終わっても、酒が飲めねえんだぜ」
とくに後者。
ソレ、体験しなきゃ、わかんねえか?
*
そんなわけで、もう一回だけつづく。
次はもっと、人口に膾炙するようなこと、書く。
なんてつもりはさらさら、ねえ。