最近、山口百恵さんの
アルバムをヘビーローテーション
しております。
デビュー当時からのファンでも
ありましたので音源は、
それなりにあります。
多くはカセットテープから
おこしたものなので
音質的にはどうなの~
ってのばかりですけどね。
で、今ヘビロテしておりますのは
デビュー当時のものではなく、
1977年辺りから
1980年辺りのモノですね。
この辺りのアルバムは
今、車のなかで聞いても
なかなか心地よいものが
多いですよ~。
彼女の歌唱力が向上?
したというか、
開花したというか
そうしたことと相まって、
アルバムの質が歌謡曲の
枠を超えた仕上がりに
なっているからだと
(勝手に)思っております。
評論家じゃあるまいし
何言ってんだかね(笑)。
でも、脂の乗った宇崎・阿木コンビと
その時期が重なったってのは
大きいとは思いますけどね。
「曼珠沙華」(1978年)の
B面の最初とラストに入っている
「横須賀サンセット・サンライズ」。
最初のトラックは、
イントロ部分だけで
フェードアウト。
4曲挟んで、大トリで
フルコーラスですね。
イーグルスの「Wasted Time」の
逆ヴァージョンです。
や、この作りが
ゾクッときますねえ。
また、A面の3曲目
「惜春通り」は、
引退後の1994年に
シングル化されてます。
ジャケットは篠山紀信でしたねえ。
あるいは「L.A.Blue」(1979年)の
A面最後の「CRY FOR ME」。
ファルセットが悩ましい。
作詞は山口百恵本人なのですよ。
曲の雰囲気が一つ前のアルバム
「A FACE IN A VISION」の
「マボガニー・モーニング」に
似ているのは偶然ではないと思います。
当時としては珍しく
ジャケットに本人のポートレートが
入ってないと言うシロモノですぞ。
そしてまた、「ドラマチック」(1978年)の
「水鏡」とか。
あの「絶体絶命」で
「さあさあ」っていった後に
この曲なんですよ。
丸山圭子の作詞作曲ってのも
いいですよね。
え、知りません?
「どうぞこのまま」の
アノ人ですよ。丸山圭子 『どうぞこのまま』 1976年 - YouTube
ジャケットも好きなんですケドねえ。
ま、この辺を
聴いておるわけです、夜な夜な。
LPを通しで聞いてなけりゃ
わからん話ですいません。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。