タイトル通り、8月の例会は
「西穂高独標」でした。
場所はこの辺り。
上高地の北側になります。
当初、円山までの初心者コースを
ピストンする予定だったのですが、
せっかくソコまで行くなら
せめて独標まで行きたいですね、
などと言う無責任な話が
リーダーの耳に届いたのかどうか
「自信のある人は、行きましょう。」
という話になったのでした。
ただし独標までは中級者コース、
その先は上級者コースということで
ヘルメット必須だそうです。
西穂高岳は遠いなあ・・。
西穂高ロープウェイの
しらかば平駅までは、
青空も見えるまずまずの
お天気だったのですが・・。
途中、焼岳もきれいに見えていました。
ロープウェイにのって
西穂高口駅に着くと
なんと気温は20度以下!
展望台に上がってみると
笠ヶ岳のてっぺんは
雲に隠れていました。
西穂高岳の方はどうでしょう?
右端に西穂山荘が見えています。
西穂高岳までには自身も含めて
11のピークがあるらしいですが、
その独標やピラミッドピークも
見えていますね。
でも西穂高岳は見えない・・。
あそこまで登るんですなあ。
胸が高鳴りますぞ!
立ち入らないで下さいのところに
立ち入るのはなんかいいですな(笑)。
ところが、西穂山荘に到着する頃には
雲行きが怪しくなってきました。
まだ山荘近辺では、
青空もちらり、下界(上高地)も
見えていたのですが・・。
円山についた頃には
辺りは真っ白でした。
ああ、2回続きの真っ白世界!
だからといって、この先に
行かないわけにもいきませんよね〜。
本来ならこのような景色が
見れたハズなのに・・・。
このときわたスが見たのは
こういう景色でした。
ま、致し方ありません。
これまでとは違う岩場の道を
のしのしと登っていきます。
どれだけ歩いたのかもわからないうちに
目の前に突然、岩壁が出現しました。
11時50分ごろのことです。
実際は丸山を出たのが
11時10分ほどでしたから、
ずいぶん頑張って登ったことになりますね。
独標への最後の登りです。
独標に到達したのは
ちょうど12時でした。
ただ、とりあえず独標には
なんとかたどり着きましたが
笠ヶ岳も穂高連峰も
まったく確認できませんでしたね。
残念ですよねえ。
ここから先が、西穂高へ向かう
上級者ルートです。
バッテンだらけの岩肌を降りて
次のピークへと向かうわけですね。
降りて行った人が超人に思えました。
微かに、次のピークが見えていました。
独標は場所も狭いし、
ゆっくりもできないので
早々に下に降りることに・・。
なんせ、こんな場所ですもん💦
ただ、可哀想だと神様が
思ってくれたのかどうか、
独標を降りて振り返ると、
少しだけ次のピークが見えました。
右側の棒が独標の標識で、
その左隣りのピークが
10峰、その陰にチラッと
見えているのが9峰ですかね。
思ったよりもしんどくなかったので、
できれば天気の良いときに
もう一度来たいなと思いましたね。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。