お母さーん
突然訪問する私 玄関前で声掛けながらすぐ戸を開けて入るので
お母さんはキッチンにいたり裏の畑にいたりしたけど
今はテレビを見ながらベッドに横になってることが多くなった
笑いながら飛び起きて「寝てなしゃあない(笑)」
休んでいたことを気にするように言うけれど
休んで良いんだけど
テレビ見ながら寝てるのは
座っている時間が多いほうが良い 横になってしまうと楽なぶん体は弱るよ
少しでも歩く座る 姿勢を保つ 体力を維持することを考えないとと思う
バナナ ブロッコリーを買ってきた
これは庭の富有柿 掘りたてサツマイモは貰ってきた
「いろんなものを(笑) 食べるわ」
食べるのが減っていると言う
「動かないからお腹すかない」
食欲がない 足は動ける
「連れてってくれて病院行ったら治った 医者が膝をちょっと触っただけで えらいもんやな」
治ってないから…
毎日ちゃんと薬を飲んでいると言うから痛み止めが効いてるね
写真撮ったでしょう 骨がすり減っているから触っただけでは治らない
痛みがなくて動けるなら良かった 薬をもらいにまた整形行きましょう
できるだけ歩かないと
家の中は物で危ない 廊下の行き来もカーペットにつまずきそう
キッチンに立つことも減った 料理が億劫になってきた
夏は猛暑だった 冬は寒くてまた部屋にこもるようになる
キッチンを変えるか
( ゚д゚) と思いついた今
私室や座敷は手を出せない お母さんの暮らしやすい配置で物だらけ 減らせない
キッチン仕事が億劫になったならいっそ機能的に激変したら興味意欲にならないか
キッチンにもテレビはあるから椅子に座って過ごす時間が多くなれば良い
キッチンにいたらすぐに食べる飲める お茶をいれる気分にもなれるだろう
立ってお茶を用意するなら何か食べようかと動き出す
そういう居心地良く暮らせる空間にしたい
年寄りは暮らしを変えることをしないけど 思いつかないから変えない 片付けないだけ
きれいに暮らすことを嫌いではない きれいになったらわかるし便利になったら喜ばれる はず…
お母さんが暮らしやすいと感じるキッチンにしたい
難題か
でも暮らしが億劫なら変化は有効
怒られる嫌われることをおそれて手を出せないではなく やれる者がやらなきゃだろうと私は思う けど…