西近江路」タグアーカイブ

滋賀県大津市 和邇宿跡

和邇宿西近江路の宿場町。
和邇周辺は古代豪族和邇氏所縁の地で、
遣随使として知られる小野妹子は、
和邇氏の一族であったようで、
和邇の南にある小野の出身とのこと。
和邇は古くからの交通の要所で、
古代北陸道の駅宿であったとされ、
江戸期には西近江路の宿場町となり、
多くの旅人が往来したようです。… 続きを読む

滋賀県大津市 木戸宿跡

木戸宿西近江路の宿場町。
古くは比叡山の荘園木戸庄だった場所で、
中世は木戸城の城下町でもありました。
永享年間(1429-1441)に城主佐野豊賢は、
樹下神社を創建しており、
歴代城主が崇敬していましたが、
織田信長の… 続きを読む

滋賀県大津市 衣川宿跡

衣川宿西近江路の宿場町。
起点の大津宿から出て最初宿場でした。


大津市堅田及び衣川周辺。緑の線が西近江路で、
青くぼかした辺りが衣川宿だった辺り。


衣川宿跡」。
衣川宿跡は県道558号沿い。
主要道路の為か面影は殆ど無し。
地名的には道路西側が衣川で東側が堅田。
衣川となっていますがそのような川はなく、
北を流れる天神川続きを読む

滋賀県大津市 北小松宿跡

北小松宿西近江路の宿場町で、
南の木戸宿から2里8町、
北の河原市宿まで6里半10町の位置。


大津市北小松周辺。緑の線が西近江路で、
青くぼかした辺りが北小松宿。


北小松宿跡」。
古い家屋が多く残る北小松宿跡。
北小松は大津市の最北部の集落で、
江戸時代初期は幕府直轄地続きを読む

滋賀県高島市 河原市宿跡

河原市宿は古くからの宿駅だったとされ、
その初見は[宋雅道すがら之記]で、
応永34年(1427)に飛鳥井雅縁が、
越前国に赴く際の道中で立ち寄り、
しばらく過ごした旨が記されています。
江戸時代には大溝藩領だったようで、
西近江路の宿駅に指定されますが、
琵琶湖の湖岸から離れていた為、
陸運の要衝となっていました。… 続きを読む

滋賀県高島市 今津宿跡

今津宿西近江路の宿場だった地で、
加賀藩飛地であったようです。


JR近江今津駅周辺。緑の線が西近江路で、
青くぼかした辺りが今津宿跡。


今津宿の町並み」。
浜通りには往時の雰囲気が残っています。
加賀本領と京都大坂続きを読む

滋賀県大津市 大津宿跡

大津宿東海道の53番目の宿場町
中山道の69番目の宿場も兼ねます。
東海道五十三次中最大の宿場とされ、
宿場町の他にも琵琶湖水運港町
三井寺門前町という顔も持ち、… 続きを読む