ベルと高原の家

八ヶ岳を望む高原の家でガーデニングを中心に3匹の猫たちとの日常をつづります。

芍薬

芍薬2:ボーダーチャーム、かぐや姫、波の華

芍薬の続きです。

オリエンタルゴールドとよく似た黄色い花色の芍薬。

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ボーダーチャームです。

今年はとても良く咲いてくれました。

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黄色の花色なので、これは紛れもなくハイブリッド芍薬ですね。

まだちゃんと調べたわけでは無いのですが、とりあえず芍薬の葉を撮影してみました。

ハイブリッド芍薬は葉の先がボタンのように割れているのが特徴とありました。

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ボーダーチャームの葉です。しっかり先が割れてますね。


かぐや姫

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かぐや姫はネットで調べるとよく紹介されていますので、とても人気がある品種ではないかと思います。

 淡いピンクの大輪で、華やかさと豪華さを併せ持つ品種です。

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花茎が10本近く立つのですが、それぞれの花茎に2〜3蕾がつくのですが中央の一つを残して摘蕾するようにしています。

この摘蕾は氷点でも行います。

かぐや姫の葉です。

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葉の先は割れていません。


波の華

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この品種はやっと最近咲き始めたところです。

ずいぶん遅咲きですね。

カタログではもう少しピンク色が濃かったと思うのですが、ほぼ白に近い色で咲いています。

波の華の葉です、

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庭の様子

かぐや姫の隣で修景バラのリモンチェッロが咲いてきました。

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芍薬1、氷点 オリエンタルゴールド、リリアン、ヒラリー、葉の違い

芍薬が咲き始めました。

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「氷点」、花芯付近に赤いサシが入る品種。

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(追加画像)氷点の葉です。

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葉先の切れ込みはありませんね。


我が家にある芍薬の多くはハイブリッド芍薬です。(と、思っていました。)

先日紹介したロゼアプレナとルブラプレナは普通の芍薬で間違いないと思います。

それ以外についてですが、

追記&訂正(6月17日)
ハイブリッド芍薬について確認のため調べたところ、ハイブリッドと普通の芍薬の品種ごとの区別がはっきりしなくなってきました。

ずっと思い込んでいて、それ以外は全てハイブリッドと書きましたが、訂正したいと思います。

もう少し調べてはっきりしたら改めてご報告したいと思っております。 追記以上。


日本人の育種家が黄色い芍薬を作ることを目指して作出したのがハイブリッド芍薬の最初。

それが「オリエンタルゴールド」という品種です。

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茎が木質化するボタンと違って、芍薬は草なのでボタンと交配することによって花茎が倒れ難くなったのかなと感じています。

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(追加画像)オリエンタルゴールドの葉です。

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切れ込み、入ってますね。


全部でロゼアプレナとルブラプレナを除くと7種類ある芍薬ですが、みな元気で年々株が大きくなっています。

零下10度を下回る寒冷地ですが、強い耐寒性もとてもありがたい花です。

それが、今の山の家の庭の姿です。

淡いピンクのシャクヤク 「リリアン」

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(追加画像)リリアンの葉です。

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前にも書きましたが、庭がもう少し広ければ日本の芍薬(和芍薬と言われている品種)も育ててみたいと今も思っています。

ですが、今ある洋シャクヤク、花茎が強くて倒れにくく、耐寒性もあって、植えっぱなしで毎年咲いてくれるありがたい存在です。

庭では薔薇も少しづつ咲き始めていますが、今のところ芍薬が主役です。

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上左がリリアン、上右が氷点です。

真ん中に見える黄色い花も芍薬ですがこれはオリエンタルゴールドではありません、とっても似てますが・・・。

次回アップします。

おまけ

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これもハイブリッド芍薬で、ヒラリーという品種。

元々八重咲きだったのですが、先祖返りしたのか一重咲きになってしまいました。

毎年洋芍薬の中では最初に咲いてくれる花です。

(追加画像)ヒラリーの葉

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葉先の切れ込みありません。

切れ込みのないハイブリッド芍薬も普通にあるんだと思っていました。

この「ヒラリー」、苗の商品紹介でもハイブリッド芍薬と書かれています。

これが誤解の始まりで、今もどうなんだろうという思いが消えていません。

実際はどうなんでしょうか?


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芍薬2023 ロゼアプレナとルブラプレナ and 山芍薬

今年も芍薬が咲き始めました。

最初に咲いたのはいつもの通りピンクのロゼアプレナ。

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追っかけて咲いたのは真っ赤なルブラプレナ。

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この二つは一緒に買って隣り合わせに植えた芍薬。

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昔からある日本や中国の芍薬を西洋で改良した品種だと思われます。

何度も紹介していますが、我が家にはこれから咲くハイブリッドタイプの芍薬が7種類ほどありますが、それらとは違う普通の芍薬の品種です。

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もちろん山芍薬とも違います。

ボタンと芍薬の良いとこどりをしたハイブリッドに比べると、花茎が少し弱く倒れやすい特徴があります。

先日も強風を伴う雨が降った時には慌てて支柱をたてました。

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乾燥にも注意が必要です。花が大きいのですぐに横を向いてしまいます。

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それと、もう何年も育てているのに一向に株が大きくなる気配がありません。

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その代わり華やかなハイブリッドタイプにはない陰影と深みを感じさせてくれるように思います。

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上の写真は咲き始めの頃のロゼアプレナ。

ただ純粋に日本で改良された芍薬を育てたことがないので日本の育種家の感性で作出された品種がどんなものか、いつか育ててみたいなとは思っています。

なかなか売ってないんですよね。

おまけ

山野草コーナーで今年咲いたヤマシャクヤク。

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渋くて良いのですが、育てるのは正直とっても難しいですね。

まあ、植えて咲くのを待っているだけなんですが思うように咲いてはくれません。

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芍薬が咲き始めました

6月に入って良い天気の日が続いていましたが、今日は雨。

霧に包まれて、ほとんど視界がありません。

関東甲信地方、梅雨入りした様です。



ハイブリッド芍薬を中心に10株以上の芍薬を育てています。

芍薬は株が充実してくると葉がこんもりと繁って充実感があり、太くて力強い花茎を伸ばして大輪の花を咲かせます。

いろいろな意味で、存在感たっぷりで今では庭になくてはならない存在となっています。

芍薬は大きく分けると、

日本に自生している山野草として扱われる山芍薬、

中国原産で日本やヨーロッパで改良された所謂普通の芍薬、

それとボタンと交配したハイブリッド芍薬に分けられるのではないでしょうか。

何も知らずに植え始めたため、カタログの写真や花色に惹かれて購入したため、我が家の芍薬はハイブリッド芍薬中心になったと言うわけです。

数少ない普通の芍薬、ロゼアプレナとルブラプレナです。

この2品種は多分ヨーロッパで作られた洋芍薬だと思われますが、我が家にある普通の芍薬はこの2品種のみ。

江戸時代から品種改良されて、700種以上もあると言われる和芍薬もいつか育ててみたいと思っています。

ロゼアプレナ

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ロゼアプレナは昨年蕾の状態で突然具合が悪くなって、枯れると言うよりは萎むように株ごとダメになってしまいました。

諦めていたのですが、復活しました。

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そろそろ終わりですね。

ルブラプレナ

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鮮やかな紅い花。

この2つは隣り合わせに植えてあります。

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花の終わりはハラハラと花弁が落ちます。


この芍薬よりもずっと早く咲くのがヤマシャクヤクです。

少し前に紹介済みですが、改めて写真を載せます。

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花は5cmほどで山野草としては大きめですが、芍薬と比較すると小ぶりで控えめな咲き方をします。

一株に一輪咲けば良い方で、育てるのは少し難しく感じています。

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ハイブリッド芍薬も咲き始めました。

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オリエンタルゴールドと言う品種。

日本人の作出で、芍薬に初めて黄色の花を実現したハイブリッド芍薬の元祖とされる品種。

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直径15cmほどの大輪の花。

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この花より一足早く咲き始めたのがヒラリー。

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本来は八重の花ですが、一重になってしまいました。

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本来のヒラリー、2018年の写真。

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隣のバラ・マリーパヴィエも蕾を増やし、奥ではゲラニウム・オリオンも咲き始めています。

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最後に二日ほど前から咲き始めたのが、氷点。

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純白に赤の差し色が美しい品種。

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咲き始めたばかりですが、10個ほどの蕾が上がっています。

以前にも書きましたが、放っておくと花茎に何輪も蕾がついてよい花が咲きません。

それで花茎一本に花一輪となるように摘蕾しています。

多くのお花は花数を増やすために摘心(ピンチ)しますが、バラや芍薬は果物のように蕾を減らすんですね。

簡単に書きましたが、これが結構難しいんです。

勇気と決断?が必要です。

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庭が華やかになってきました

6月になりました。

日中、強い日差しがあるときは流石に少し暑いですが、朝夕は過ごし易い日が続いています。

今月は猫たちの具合が良くなくて病院通いが続き、なかなか庭仕事に集中できないでいました。

今日は夫婦それぞれ一年草の苗をプランターに植え替えたり、駐車場の脇に積み上がっていた薪を片付けたりする事が出来ました。

気がつけば様々な花たちが咲き始めています。

今年買って植え付けたバラが咲いています。

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シャンテ・ロゼ・ミサト。

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咲き始めは濃いピンクです。


ピリグリムも咲いています。

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近づけば強い香りが漂います。

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寒冷地なので、本格的な薔薇の季節はもう少し先になります。

芍薬も咲きはじめました。

毎年最初に咲く品種、ルブラプレナ。

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本来は隣にピンクのロゼアプレナという芍薬が咲いているはずなのですが、残念ながら今年は害虫の被害に遭って花がありません。

いずれも花数が多い品種ではないので、一輪一輪がとても貴重です。

ハイブリッド芍薬も咲きはじめています。

オリエンタルゴールド。

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これも花数が少ないですが、大輪の花をつけます。

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ヒラリーも咲いています。

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何度も書いていますが、一重になってしまいました。

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これはこれで美しいと思います。


チョウジソウも咲きはじめました。

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そのほか今咲いている花をいくつか紹介します。

トロリウス。

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今年植えた株、少し花色が濃いようです。

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ヒューケラ

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葉が大きくなりませんが、感じよい姿になってくれます。

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八重のオダマキ

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ゲラニウム

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オリオンです。

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  • 今年咲いたバラ Part.9 アクロポリス・ロマンチカとポール・アルフ
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